ももこマイナビキャリレーションに応募しようか迷ってるけど、実際の手取りっていくらなの?賞与はいつ、いくらもらえるんだろう。



手取り金額は、おおよそ17万円です。でも、本当に知りたいのはそこですか?
気にしているのは、その手取りで実際に生活できるのか、一人暮らしは成立するのか、ここじゃないでしょうか。
派遣営業として15年以上、現場で事務職の方々の給料事情を間近で見てきました。その経験をもとに、無期雇用派遣のリアルな数字を発信しています。
\ 本記事の内容 /
- マイナビキャリレーションの手取り額の目安
- 賞与はいつ・いくらもらえるのか
- この手取りで一人暮らしはできるのか
求人票に月給210,000円と書いてあると、なんだか普通に暮らせそうな気がします。
もちろんですが、その金額がそのまま口座に振り込まれるわけではありません。
社会保険料や税金が引かれて、手元に残るのは想像よりずっと少ない。ここを知らずに応募すると、入社後に「えっ、こんなに少ないの?」と固まることになります。
数字の中身と、その先の生活までセットで把握しておけば、自分の暮らしと照らし合わせて冷静に判断できるようになりますよ。
本記事ではいつも給与計算をしている私の経験と、実際に働いた人の口コミをもとに、手取り・賞与・一人暮らしのリアルを包み隠さずお見せします。



3分で読めるので、応募前にサクッと確認していってください。
マイナビキャリレーションの手取り額はいくら?目安を解説


まずは一番気になる、手取りのリアルな金額から見ていきます。
求人票の月給と、実際に使えるお金は別物です。ここをしっかり押さえておきましょう。



ツールもありますので、ぜひ活用してください!
毎月の控除の内訳をみる
※生活費は単身世帯の一般的な支出モデル(食費・光熱費・通信費・日用品・交際費・予備費の合計 約7.4万円)をベースに試算しています。
①:月給から計算した実際の手取り目安
結論から言うと、マイナビキャリレーションの手取りは月16〜18万円台が目安です。
首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)の月給は現在210,000円スタート。
ここから社会保険料と税金が引かれます。
20代・扶養なし・東京勤務で計算すると、こうなります。
| 控除項目 | 金額(概算) |
|---|---|
| 健康保険料 | 約9,900円 |
| 厚生年金保険料 | 約18,300円 |
| 雇用保険 | 約1,050円 |
| 所得税 | 約3,900円 |
| 控除合計 | 約33,150円 |
| 手取り(1年目) | 約176,850円 |
額面21万円から3万円以上が天引きされて、手元に残るのは17.7万円ほど。
これは1年目の数字です。2年目からは住民税が課税されるので、手取りはさらに下がって16.7万円ほどになります。1年目と2年目で8,000〜10,000円の差が出る、と覚えておきましょう。
マイナビキャリレーションは昇給があるので、そのあたりはご安心を。
実際の口コミでも手取り17万円後半という声がありました。



月給21万と聞くと余裕に感じますが、手取りベースだと景色がガラッと変わります。応募前は必ず手取りで考える癖をつけておきましょう。
②:手取りは地域によって変わる
さっき東京の手取りを17.7万円と出しましたが、これはあくまで首都圏の話です。
勤務地が変われば、手取りも変わります。理由はシンプルで、月給そのものが地域ごとに違うから。
\ キャリレーションの地域別給料 /
| エリア | 月給 |
|---|---|
| 東京・神奈川・千葉・埼玉 | 210,000円〜 |
| 大阪 | 198,000円〜 |
| 愛知・岐阜・三重 | 192,000円〜 |
| 兵庫・京都・滋賀 | 188,000円〜 |
| 福岡・佐賀 | 176,000円〜 |
| 北海道 | 173,000円〜 |
首都圏と北海道では、月給で4万円近い差があります。
ここで気をつけたいのが、地方は月給が低いぶん手取りも下がるけど、家賃などの生活コストも一緒に下がるという点です。
「首都圏のほうが手取りが多いから得」とは単純には言えません。手取りと生活費はセットで見るのが正解です。
③:残業代があると手取りはどれくらい増える?
残業で手取りはどれくらい増えるのか。気になりますよね。
答えを先に言うと、ほとんど増えません。実態を見ると、配属先の事務職はほとんど残業がないからです。
残業代は実働8時間を超えた分が全額支給されますが、マイナビキャリレーションの残業は月平均5時間程度と少なめです。
月5時間の残業で増えるのは、手取りベースで毎月+5,000〜6,000円といったところ。
残業で稼ぐタイプの働き方ではない、というのが正直なところです。



残業代で稼ごうと思っているなら、この会社は向いていません。逆に定時で帰ってプライベートを充実させたい人には、ちょうどいい働き方だと思いますよ。
マイナビキャリレーションの賞与はいつ?金額の目安も解説


ここまで月々の手取りを見てきました。次は年2回の楽しみ、賞与の話です。
ここはちょっと注意が必要なんですよね。
- 賞与は年2回・6月と12月が基本
- 賞与額は1回あたり月給の約0.5ヶ月前後
- 賞与が少ないと言われる理由
①:賞与は年2回・6月と12月が基本
賞与は年2回。夏(6〜7月)と冬(12月)です。
知ってましたか?賞与にも社会保険がかかるってこと。
毎月の給料から健康保険や厚生年金が引かれているのは、なんとなく分かりますよね。
でも「ボーナスは別物」と思っている人、けっこう多いんです。
実際は違います。
賞与からも、毎月の給料と同じように健康保険・厚生年金・雇用保険、そして所得税が天引きされます。額面10万円が、そのまま財布に入るわけではないということです。
②:賞与額は1回あたり月給の約0.5ヶ月前後
では金額はいくらか。賞与は1回あたり基本給の半分です。
月給21万円に対して約0.5ヶ月分。
額面で約10万円から税金が引かれて、手取りは1回あたり約8万円。年2回で手元に入るのは合計21万円ほどになります。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 額面(1回) | 105,000円 |
| 手取り(1回) | 約85,000円 |
| 年2回合計(手取り) | 約170,000円 |
そして、ここが一番のポイント。
評価や派遣先の業績に関係なく、常に一律給料(月給)の半分前後です。
がんばっても、派遣先から高く評価されても、賞与額は変わりません。
それが無期雇用派遣の実態です。
③:賞与が少ないと言われる理由
正社員のボーナスは「月給×◯ヶ月分」で、業績や個人評価によって増減します。
世間の感覚だと、ボーナスは月給の1〜2ヶ月分というイメージですよね。
ところがマイナビキャリレーションは、何があっても基本給の半分。この業績連動がない構造こそが、賞与が少ないと言われる理由です。
口コミでも、他社の友人がボーナス2ヶ月分でモチベーションが下がった、という声がありました。
ただ、見方を変えればこうも言えます。登録型の派遣にはそもそも賞与がない会社も多い。「賞与ゼロ」と比べれば、固定でも年20万円が入るのは安定材料です。



賞与に夢を見すぎないこと。これが正しい付き合い方です。固定だからこそ計算が立てやすい、という見方もできますよ。
マイナビキャリレーションの手取りで一人暮らしはできる?


ここが最大の関門です。手取り17万円前後で、一人暮らしは成立するのか。暮らし方別に見ていきます。
東京で一人暮らしする場合の生活費シミュレーション
結論、できなくはないけど、家賃次第でカツカツになります。
冒頭で出した手取り17.7万円(1年目)をベースに、家賃別で試算してみました。
| 支出項目 | 家賃5万円 | 家賃6万円 | 家賃7万円 |
|---|---|---|---|
| 家賃 | 50,000円 | 60,000円 | 70,000円 |
| 食費 | 30,000円 | 35,000円 | 35,000円 |
| 水道光熱費 | 10,000円 | 12,000円 | 12,000円 |
| 通信費 | 4,000円 | 5,000円 | 6,000円 |
| 日用品・被服 | 10,000円 | 10,000円 | 10,000円 |
| 交際費・娯楽 | 15,000円 | 15,000円 | 20,000円 |
| 医療・予備費 | 5,000円 | 5,000円 | 5,000円 |
| 合計 | 124,000円 | 142,000円 | 158,000円 |
| 残り | +53,000円 | +35,000円 | +19,000円 |
家賃5万円なら月5万円の貯金も狙えます。でも家賃7万円になると、残りは月2万円弱。急な出費が一発来たら即赤字です。
参考までに、総務省統計局の家計調査(2024年平均)では、単身世帯の1か月平均消費支出は約169,547円。手取りとほぼ同水準なんですよね。
家賃のハードルも高いです。東京23区ワンルームの平均問合せ賃料は約79,178円。
家賃を手取りの3分の1(約5.9万円)に抑えようとすると、築古・駅遠が中心になります。



東京で家賃5〜6万円台の物件を探せるかどうか。ここが一人暮らし成立の分かれ目です。
実家暮らしならかなり貯金しやすい
東京の一人暮らしがカツカツなのに対して、実家から通えるなら景色は一変します。
家賃も食費も大きく浮くので、手取り17万円がほぼまるごと自由に使えるお金になります。
仮に実家に月3万円入れて、自分の支出を5万円に抑えたとしましょう。
それでも月9万円が残る計算です。賞与の手取り16万円も合わせれば、年間100万円以上の貯金も十分に視野に入ります。
私の担当スタッフでも、実家暮らしだから資格を取る余裕があった、という声がありましたね。
在籍中にMOSや簿記を取って次のステップに進む人は、案外多いです。
正直「余裕がある生活」は難しい
ここまで読んで気づいたかもしれません。東京で一人暮らししながら余裕のある生活、というのはかなり厳しいのが現実です。
特に、以下が重なると慢性的な赤字になりやすいです。
- 家賃8万円超
- 奨学金返済が月2万円以上
- 親への仕送りがある
- 趣味・推し活への支出が月3万円超
このあたりに当てはまる人は、入社後に「生活できない」と感じる可能性が高いと思っておきましょう。



個人的には、この給料は「一人暮らしを支える給料」ではなく「事務経験を積むための投資期間の給料」と捉えるのが正解だと思っています。
マイナビキャリレーションの給料が低いと言われる3つの理由


「給料が低い」という口コミ、よく見かけますよね。
ここまでの数字を見れば、その印象もうなずけます。
ただ、これには構造的な理由が3つあるんです。
- 無期雇用派遣という働き方だから
- 未経験向けの事務職求人が中心だから
- 昇給スピードがゆるやかだから
理由①:無期雇用派遣という働き方だから
マイナビキャリレーションは無期雇用派遣です。
派遣会社と無期限の雇用契約を結び、仕事がない期間も給与が保証される、安定した仕組みですね。
ただ、その安定とトレードオフになっているのが給料の水準です。
登録型派遣だと時給×実働時間で、たくさん働けばそのぶん稼げます。
一方の無期雇用派遣は、月給固定で安定を取る代わりに、上限も抑えめ。雇用の保証を、給料の高さで買っていない、という構造です。
理由②:未経験向けの事務職求人が中心だから


マイナビキャリレーションの求人は、未経験OKの事務職が中心です。
未経験から事務デビューできて、研修やサポートも手厚い。これは大きな魅力です。
でも、未経験者を受け入れる前提だと、どうしてもスタート月給は抑えめになります。
専門スキルや経験を高く評価して上乗せ、という設計ではないんですね。
ここは経験を積ませてもらう対価と割り切るしかない部分です。
理由③:昇給スピードがゆるやかだから
昇給はあります。入社1年経過後の4月から対象です。
問題は、その幅。
派遣先からの評価がいくら良くても、ほとんど昇給しませんでした。 (転職会議の昇給口コミより)
上がり幅は年間で数千円程度。長く居れば自然に給料が伸びていく、という会社ではありません。
だからこそ、在籍中に資格やスキルを身につけて、次のキャリアへ踏み出す前提で動くのが賢い使い方になります。



給料が上がりにくいのは事実。でも、それを分かったうえで踏み台として戦略的に使えば、デメリットは十分カバーできますよ。
よくある質問
最後に、応募前によく聞かれる疑問にまとめて答えておきます。
まとめ
今回は、マイナビキャリレーションの手取りと賞与について解説してきました。
ポイントを整理します。
- 手取りは月16〜18万円台(首都圏・月給210,000円ベース)
- 賞与は年2回・夏と冬、1回あたり一律10万円(手取り約8万円)
- 東京の一人暮らしは家賃5〜6万円台+節約が前提
- 給料が低めなのは「無期雇用×未経験事務×ゆるやか昇給」という構造ゆえ
数字だけ見ると、確かに余裕はありません。でも、安定した雇用形態で未経験から事務経験を積めるという価値は、お金だけでは測れない部分があります。
大事なのは、この給料を「ゴール」ではなく「事務職としてのキャリアをスタートさせる踏み台」と捉えられるかどうか。
実家暮らしで貯金しながら経験を積む、在籍中に資格を取る、2〜3年後の正社員転職を見据えて動く。そういう戦略があれば、十分に活かせるサービスです。
給料の数字に一喜一憂するより、その先のキャリアをどう描くか。そこまで考えて選べば、きっと後悔しない選択ができますよ。





