- この記事で解決できる悩み
- 接客業をやってたけど疲れた
- もうしんどいのに続けてしまう原因は?
- 接客業からの転職はできるのか心配
- 本記事の信頼性
私自身販売接客業をしており、現在は派遣営業として販売接客に従事する方のサポートや仕事紹介を担当しています。日々寄せられる「疲れた」という声を集約して、みんながどうして疲れているのか?別業種に転職できるのか?を解説します。
接客業をしていて疲れた、しんどいと感じることが多くなっていませんか?
私自身も接客業をしている中で、お客様に合わせることに疲れたり、会社から売ってこいと言われる商品をお客様が望んでいないのに、無理やり売りつけている感覚があり、日々精神的に疲れ果てていました。
疲れた状態のまま仕事をしていると、どんどん仕事に対しての前向きさがなくなり、昇給どころか評価すらもされなくなってくるのです。結果として、今よりももっと環境が悪化していくことがあります。
そこで、本記事では接客業をしていて疲れたと感じる方に対して、仕事上でできる対策を厳選してお伝えします。
行動することで得られるメリットは大きいですよ♪
接客業とは正反対の事務職はいかがでしょうか?「土日休み、ノルマなし、残業少なめ」ですが、販売業で培った八方美人さをフル活用して活躍されている方が多い職種です。
接客業に疲れた「心のよりどころ」として、事務職に疲れた人の声を除いてみませんか?
接客業が疲れた7つの原因
- 立ち仕事で体力的に疲れた
- 漠然とした将来の不安を感じる
- 自分が原因じゃないのに対応しなきゃいけない
- しんどいわりに低収入
- 笑顔を作るのに疲れた
- クレーム対応がある
- シフト制の呪縛
それぞれ見てみましょう
①:立ち仕事で体力的に疲れた
接客業って、エネルギーが必要な仕事ですよね!基本的には立ち仕事だから、脚や腰がパンパンになります。
忙しいときはまだしも、波がある日は特に疲れが倍増しますよね。なんとなく暇な時間も多く、その間も足踏みしているだけで、もう「いつ終わるんだろう…」って気持ちになりますよね。
平日の午後など、特に閑散としている時間帯は正直、つらいですよね。
上司からは「待つのも仕事」と言われても、その「待つ」時間が何にも生まれないから、自分の人生や仕事について考え込んでしまいます。「これから将来どうしようかな、この仕事でいいのか」といった深刻な考えが頭をよぎり、さらにストレスがたまるんですよね。
②:漠然とした将来の不安を感じる
接客業で働いていると、「将来の不安」は誰しもが抱えがちな問題だと言えます。
特に、職場のリーダーであるべき人々が精神的に疲弊していると感じたら、その不安は倍増しますよね。
上司との面談で「将来どうなりたい?」と問われる度に、心の中でふと疑問が浮かびます。「この仕事をしていないことは確かだ」そんな自問自答が、未来への不安を増幅させているかもしれません。
本来理想とすべき先輩や店長が厳しい状況にあるのを見て、自分自身の未来も不安に思えてくるのは当然です。
③:自分が原因じゃないのに対応しなきゃいけない
接客業は、良くも悪くも「チームプレイ」が前提とされています。
そこで大切なのはバランス。チーム内で協力することは美徳ですが、それが「自分に非がないのに対処が求められる」となると、正直ストレスは溜まります。
「自分がやっていないミスでも叱られる」この疑問についても、正直納得できないところがおいですね。
例えば、飲食店で働いていて料理にゴミが入っていても、作った人じゃなくてホールで料理を届けた人が怒られますね。
それに、別の人が接客していて、言い間違いからクレームに発展したときでも、当の本人がお休みだった時は別の人が対応します。
こうやって良く言うとチームプレイでカバーしあえる環境ですが、逆に何も悪くないのにクレームをひいたり、対応しなきゃいけなくなることも疲れる原因になるのです。
④:しんどいわりに低収入
接客業はしんどいわりに安月給です。販売接客業は地区にもよりますが、平均1,039円/時です。
対して、一般事務の平均時給は1,292円なんです。
接客業の給料は売上から還元されるのですが、まったく利益が出ない宿主が接客業だからです。
接客業をしている中でほかの職の給料を目にすることはあるでしょう。
なんか、、、やるせなくなり、どっと疲れることもあります。
「こんなに働いてなんで給料安いんだよ!」こう心の中で叫んだ人は私だけではないはずです。
⑤:笑顔を作るのに疲れた
勝手ながら笑顔レベルをステップ順にしてみました。
こういった順番でしょう。
STEP6まで行くと仙人のレベルになるでしょう。仙人レベルになると、笑顔がきつくなります。
笑顔を作るのがしんどいという背景を考えると、お客様に合わせるのがしんどいと言い換えることもできます。
接客業は自分のペースで動くことができません。相手のペースに合わせて仕事をしないといけなく、相手の期限を損なわないように笑顔で対応をする必要があります。
だんだんと、本心で動いていないそんな自分に疲れが出てくるんですね。
⑥:クレーム対応がある
クレーム対応と言えば、疲労感はモンスターレベルですね。
特に接客業に1年以上従事していると、クレーム対応を任されることも多くなるでしょう。
お客様に対しては、怒らせないように正論は控え、常に「そうですね、そうですね」とこらえます。この偽りの笑顔、本当に気を使って疲れますよね。
クレーム対応が終わったら一瞬はホットしますが、時間が経つにつれて、「一体、私は何をしているんだろう?」と思ってしまう。
非常に気持ちがわかります。
⑦:シフト制の呪縛
決め手はこれですね。
土日出勤はもう当たり前。年末年始やGWの休みなんて、あってないようなもの。
何とかプライベートで息抜きしようと思えば思うほど、行けないんですよね、それが接客業の厳しい現実です。
加えて、ニュースで報道されるGWの帰省ラッシュなんて、接客業の人たちにとってはまったく関係のない話。一体全体、私たちは何のためにこんなにも働いているんでしょうね?と思うこともあります。
さらにシフト制は有給を取りにくい傾向にあります。仕事の調整をつけにくいことと、気持ち的に取りにくい点が理由としてあげられます。
接客業はシフトの呪縛があるために、働き方に疲れたというかたも多くいらっしゃいます。
私自身、派遣営業として事務職も担当していますが、求職者の前職は接客業が最も多いですよ。
事務職への転職理由を聞くと、「土日の仕事が…」と皆さん口をそろえて言われます。
なぜ接客業に疲れたのに続けてしまうのか?
接客業をしていると疲れるのに続けてしまう。そんなこともあると思います。
ここからは接客業に疲れたのに続けてしまう理由を解説しますね。
- 人間関係はいいから
- 今のスキルでは転職できないと考えてしまうから
- 接客業のいいところや楽なところを知ってるから
- 経済的な理由
- 慣れや安定感
①:人間関係はいいから
接客業は人間関係がいい職場が多いです。
そもそも人とかかわる仕事をしている人たちのため、コミュニケーションは円滑な職場が多いんですね。
逆に工場などの仕事になってくると、職人肌の方が多くなり、劣悪な人間関係になる傾向があります。
そんな中、接客業を続けてしまう理由は人間関係がいいからなのです。
ビズヒッツの調べでの、販売業や接客業のアンケート結果を見ると、「人間関係が良好」と答えた方が多く、だからこそ働きやすい環境であると感じている回答も観られましたね。
仕事は業務内容も大事ですが、働く人との関係値も大事です。
私の経験上ですが、今までの職場で人間関係を良好にできた方は、次の職場でも人間関係で悩むことは少ないですよ。
②:今のスキルでは転職できないと考えてしまうから
接客業をしていると、「私に出来ることは無いから」と諦めている方がいます。
接客業で培われるスキルはコミュニケーション力全般で、コミュニケーションは仕事の土台です。
たしかに、コミュニケーションだけでは、スキルとは言い難いですね。
でも、コミュニケーションが取れればどんな仕事でも出来ます。
実際に未経験者歓迎の求人は現在では非常に多く、そのほとんどが特殊なスキルは必要ありません。
入社後にスキルを身につけますから。
スキルが足りないというよりも、一歩踏み出す勇気が足りないだけかもしれませんよ。
③:接客業のいいところや楽なところを知ってるから
どれだけ接客業が疲れたと言っても、楽な一面もあるはずです。
接客業って経験が増えてくると手を抜く瞬間や楽ができる瞬間が見つかるんですよね。
いわゆるサボり!
店長が率先してサボってることがありますから。
店舗から信頼されるとサボりが容認されるようになります。
正直どの職場でもそうなんですが、そのマッタリさが居心地の良さに繋がってきたりしますし、次の職場ではこんなこと出来ないなと思ってしまうことから転職を躊躇したりもします。
どの仕事も慣れるまでがしんどくて、慣れたらそんなもんです。
④:経済的な理由
接客業でもまとまったお金は入ります。
転職しなくても暮らしていくことはできるんです。
もっと裕福になりたいなと思うので転職を考えてしまいますが、その狭間を行ったり来たりするんですね。
- 次の職場で上手くやって行けるかな?
- 失敗したら今の職場に戻って来れないだろうな
- 無職になったらどうしよう
リスクに目が行ってしまい、現状維持になったり疲れたりとなるのです。
どこかで行動しないと抜け出せませんよ。
⑤:慣れや安定感
特に安定感が強いかもしれません。人は安定が無くなることに恐怖を抱きます。
頭では転職したいなと思っていてもなかなか踏み出せないのは、この安心があるからです。
今の仕事で生活リズムも安定していると思います。また日々のプライベートに関しても仕事と両立できていることが多いです。
- 新しく人間関係を作っていかなければいけない
- もしプライベートで変更することがあったらどうしよう
- 新しいことを覚えていかなきゃいけない
こんな変化が来ることを心のどこかで怖がっている部分もあると思いますよ。
何度も言いますが、人は変化を嫌う生き物です。できれば現状維持で給料を増やしていったり、働く環境が整備できればそれが理想ですね。
接客業に疲れたときの対処法
ここからは接客業に疲れた時の対処法を解説していきます。
ちなみに、「ストレス解消で旅に出る」や「発散する」といった行為は現実逃避しているだけなので、一時的にしか解消されませんのでおすすめしません。
改めて解決方法を見てみましょう。
- ストレスの原因に飛び込んでみる
- 転職活動をしてみる
- 将来設計をしてみる
- 他の業種の大変なところを見てみる
- 自分にできることを書き出してみる
①:ストレスの原因に飛び込んでみる
ストレスの原因に飛び込むことが最も効果的な対処法です。
ストレスに対しては、ストレスに飛び込んで見ることでしか解消されません。
- 人間関係がいやだ
- 業務内容が自分に合っていない
- 給料が安くてやってられない
- 土日休みたい
こういったものがあげられますね。
ここでは「業務内容が自分にあっていない」と「土日休みたい」この2つで具体的に見てみましょう。
業務内容が自分に合っていない
解決方法は「業務に対して四六時中考えて能動的に動いてみること」です。
逃げるのではなく、能動的に動いてみるのです。期間は1か月ほど。
それでも業務内容が合わないのであれば、あってません。やめましょう。
新しいゲームを始めたときを思い返してみてほしいです。
最初はチュートリアル(マニュアル)から始まりますが、よくわかりませんよね。
そこから時間を使ってやり続けることで何とかできるようになってきます。
しかし、この段階ではまだ楽しさはわからないかもしれません。
だんだんとやり続けることによって、自分のやり方がわかってきて楽しくなってくるものです。
ゲームも仕事と同じで能動的にやっていかないと覚えられないですし、進みません。
業務内容が自分に合わないと「逃げる」のではなく、やってみることがいいでしょう。
土日休みたい
店長や人事に相談してみましたか?
まだの方は相談しましょう。
ここでよく思われるのが、「相談ても無駄だから」「相談したら反論されそうだし、評価が下がるかもしれない」こういった状態ではストレスが解消されません。
自分を犠牲にしているだけです。
まずは伝えることから始めますが、無理だと回答をもらってからが勝負です。
どうやったら土日休めそうでしょうか?と相手の意見を聞いてみると次の解決策が見えて来るかもしれません。
このように、ストレスに対して飛び込むことでしか、ストレスは解消されないのです。
勇気のいる行為ですが、飛び込んだ後はすっきりしていることが多いですよ。
②:転職活動をしてみる
2つ目は転職活動をしてみることです。
実際に転職するしないは内定が出た後で決めればいいのです。
- 転職活動をすることでのメリットは以下の通り。
- 自分の社会的な評価がわかる
- 転職活動を通してやりたいことが明確になることがある
- 足りないスキルがわかる
- 必要とされるスキルがわかる
昔は石の上にも3年と言われていましたが、終身雇用が終わった今、そんなことは関係ありません。
自分自身のスキルを言語化して伝える場が転職の場なのです。
案外、いい職場にめぐり合うことも多いですしね。
また面接官からアドバイスをもらうこともありますので、自分すらも気づかなかったことに気づくこともあります。
結構おすすめできる方法ですよ。
③:将来設計をしてみる
将来設計してみるのもいいでしょう。
「〇〇がいやだ」「いまの職場は〇〇だ」と過去や現在を見ても生産的ではありません。
未来どうなりたいのかを考えて初めて行動ができます。
- わくわくする未来を考えてみる
- 手に入れたいものから考えてみる(お金なのか勤務条件なのか)
- 3年後どうなっているのかを妄想してみる
こういった考えから初めて見るといいかもしれません。
なにかの目標に対して達成するために、今の接客業を続けているのであれば意味のある仕事ですね。
でも逆に、なにも得ようとせずに接客業をしているのであれば時間の浪費です。
誰もが平等に与えられているものは時間です。
時間をどのように使うかによって、将来は変わりますよ。
④:他の業種の大変なところを見てみる
接客業をしていると、他の職が輝いて見えますよね。
特に事務職。
平日のみ、マイペースで仕事できる、座れる
いいですね。
でも、どんな仕事でも退職する人はいます。退職するということはそういうことです。
他の業種を見ても、職種ごとに大変なポイントは変わります。
参考までに私が、派遣営業として事務職も担当しているため、その人たちからの声を吸い上げて大変さやきつさを解説した記事を見てみてほしいです。
どの仕事も大変なんだと思ったら、少し気が楽になります。
⑤:自分にできることを書き出してみる
接客業で働いていても「自分にはなにもできないから、今の仕事しかない。でも疲れた」そう考える人もいるでしょう。
自分にできることを書き出してみてください。
自分だけしか見ないものなので、何でも好きに書き出してみるといいでしょう。
なかなか思い浮かばないかもしれませんが、やってみると新しい発見が出てくることもありますよ。
接客業で得られるスキルは?
ここからは接客業で得られるスキルを見てみましょう。
きっと今後の転職活動や、自己分析につながると思います。
得られるスキルは以下の通りです。
得られるスキル | 詳細 | 転職先でのアピール方法 |
---|---|---|
商品提案スキル | 販売接客業は商品を進めたり売ったりします。お客様のニーズを確認したり、ニーズにマッチした提案する能力が上がりますね。 | お客様によってニーズが異なるため、状況を吸い上げる聞き方を意識していました。培った力は次の職で仕事を進める上での状況確認や齟齬なく進める上で発揮できると考えています。 |
臨機応変力 | 接客業は変わりやすい状況にすぐに対応する必要がありますね。 | 同じ状況はなく、常に臨機黄変な対応を求められました。その場に応じた対応をしていくことで、対応のバリエーションが増え、トラブルに応じた対応ができると考えています。 |
顧客対応力 | 接客業では特に「顧客への配慮」「相手を持ち上げる」スキルが身に付きます | お客様の意見を尊重することで隠れたニーズを引き出すことができると考えています。 |
曖昧な指示でも仕事ができる能力 | 接客業での指示は基本的にあいまいです。「臨機応変に」をモットーに何も教えてくれません。その中で仕事をしてきたことは大きな功績です。 | 忙しくて曖昧になる場合でも、動くことができます。自ら調べて動く。そこで不明点があったら自ら確認することを心掛けていたため、どれだけ忙しい職場でも対応可能です。 |
傾聴力 | いわゆる聞く力です。厳密にいうと「聞いてる風を装える」といったところですが、良い魅せ方ができます | 自分の意見を伝えるのではなく、ニーズを徹底的にヒアリングし、ニーズに沿った回答をすることを心掛けていました。今後の職場内でのコミュニケーションや顧客対応にも活かせると考えています。 |
接客業経験者の転職先
接客業経験者の転職先はほとんどが事務職です。同率で同じ接客業ですね。
統計を出したわけではありませんが、今まで私が見てきた中での実体験から接客業経験者の転職先をピックアップします。
- 事務職
- 接客業
- 営業
- コールセンター
- 介護職
事務職
接客業から転職先を探すなら、事務職を狙う方が多いです。
接客業で磨き上げたスキルが事務職でも役立ちますからね。
何と言っても、コミュニケーション力が求められるこの職種。
それに、仕事が依頼される際の細かい確認作業や情報の報連相も大切ですが、これらのスキルも接客業で身につけることができます。
- 平日のみ:週末はしっかり休める!
- 座り仕事:立ちっぱなしの疲れから解放される!
- ノルマのプレッシャーなし:自分のペースで仕事ができる!
このような魅力があるからこそ、接客業からの転職者にとって、事務職は新しいステージとして注目されています。
事務職を狙うのなら派遣社員がおすすめです。
たしかに雇用が安定しないデメリットはありますが、職場環境が悪く辞めてしまっては元も子もありません。
派遣であれば、未経験でも事務職の合格率は高く、入社後のサポートもしてくれ、将来正社員を目指せます。
初めから正社員では狙えなかった大手企業を目指すことだってできますので、派遣から始めてみるのもいいでしょう。
接客業
再び接客業を選ぶのもありです。
なぜなら、元々の接客業で培った経験を生かして、さらに良い条件で次の接客業に挑戦できますからね。
以前の接客経験があると、新しい職場でも速攻で輝くことができるのが魅力ですよ。
- 勤務条件が良くなることがある:経験者として給料がUPすることもありますね。土日休みの希望が通ることも。
- スキルの即時活用: 前の仕事で培ったスキルがすぐにいきます。
- 業務内容がわかる:安心しますよね。未経験の職種にいくよりも安心感があります。
このように、接客業は多くの魅力とチャンスが詰まっています。だからこそ、再度接客業を選ぶ方も多いんですね。
営業
接客業から営業職に飛び込む人は少なくありません。
ノルマに対するプレッシャーが上がるのは確かですが、それと引き換えに、手に入る給料もグッと上がるのが魅力です。
さらに、営業職の多くは土日休みという働きやすさもいいですね!
今まで培った接客業の経験を活かして、営業で活躍されるかたも多くいますよ。
コールセンター
接客業からコールセンターに行く方も多いと感じています。
コールセンターになると、メリットは以下の通り
- 座り仕事になる
- 人数が多いため、休み希望が通り安い
- 勤務条件を選びやすい
ただ、気をつけなきゃいけないのは、接客難易度の上昇。言葉だけでの対応というのは、以外とスキルが要りますよね。
パソコンスキルは基本中の基本なので、これから転職を考えている方は、事前にしっかりとした準備が必要です。ある程度のタイピングが出来ればOKですよ。
それでも、体力的には楽になるというのは大きいです。
さらに、人手不足が慢性的なコールセンターでは、採用率も高く、給料も良い傾向にあるので、将来的な安定感も感じられますよね。
介護職
介護職は確実に需要が拡大しています。
特に高齢者が増える今の日本では、その重要性は日に日に高まっています。だからこそ、長期間安心して働く選択肢として注目されています。
もちろん、体力的、精神的に厳しい側面もありますが、資格を持っていることにより、年収もグッと上がります。
それこそ、介護福祉士を所持していることで、年収330万〜410万を目指せます。
よくある質問
まとめ
本記事では接客業につかれた原因から対処法、また接客業からの転職先についての解説をしました。
重要なポイントをまとめると次の通りです。
対処法としては、一般的に語られるような「リフレッシュしましょう!」は一時的な効果であって、その場しのぎの対応にすぎません。
悩みの解決方法は悩みに飛び込むしか解決策はないのです。
しかし、接客業で得られるスキルはビジネスの土台となるスキルが多く、事務職や他の職種でも活用できるスキル。思い切ってキャリアチェンジをしてみることもいいでしょう。
私の経験上、前職が接客業をされてきた事務職の方と多く接してきました。愛嬌があり、事務の職場でも持ち前の八方美人を活かして活躍されている方が多いですよ。
事務職について業務内容やきついポイントを「営業事務はきつい?未経験には難しい?理由を聞いて納得!」で解説しています。
他業種のきつい一面も覗いてみませんか?