こんな方にオススメの記事
- 主婦におすすめの派遣会社をランキングでみてみたい
- 派遣会社ごとの違いや特徴を知りたい
- 派遣で働くメリットやパートとの違いは?
派遣営業歴13年目になった現役です。現在は子供が2人いますが、妻の仕事探しを見て主婦の仕事探しの難易度の高さを実感しておりました。派遣営業目線から主婦におすすめできる派遣会社や選び方を紹介します。
派遣はサポートがあると聞いたけど、実際どうなの?それに派遣登録をしても仕事が全く紹介されないっていう話も聞くけど。
確かに主婦になると勤務時間や曜日が絞られるため、マッチできる仕事の幅は狭くなってしまいますね。でも大丈夫ですよ。本記事でおすすめの派遣会社や主婦で派遣登録をする際の注意点を解説します。
日本には約40,000社の派遣会社があります。
中には人を人として見ないような派遣会社もあるでしょう。入社してから「あ、この会社にしなければよかった…」と感じる前に、しっかりと会社を見極めて入社したいものですね。
派遣会社は登録無料です。また登録しておくだけで優良求人情報がメールで届いたりもします。
求人は早い者勝ちでもあるため、早い段階で登録しておくことをオススメします。
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主婦におすすめの派遣会社ランキング5選
それぞれ特徴も解説します。
1位:リクルートスタッフィング
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- ここがポイント
- テレワーク求人有り
- 業界最大手のリクルートグループで大手・人気企業の仕事多数
- 働くママたちへ3つの約束を宣言
- 週2,3日勤務の求人が豊富
リクルートスタッフィングは働く主婦に向けて以下の約束をしています。
- 「仕事と育児の両立しやすい仕事」を増やします
- 「働きやすい環境」を整えていきます
- 「今のあなたにあわせた働き方」をサポートします
この宣言が原動力となり、就業後のサポート力が他社に比べても高いんですよ。
結果として、「月刊人材ビジネス2023年6月号」で8部門で1位に輝いています。
いい評価がある反面、もちろん悪い面もあります。
短期・単発の仕事が少なかったり、エントリー時の採用難易度が高いことです。
難易度は高いものの、その後のサポート力が魅力的なのです。
これから派遣社員でワークライフバランスを整えていきたいという方にはおすすめの派遣会社。
もうすこし詳しく知りたい方は、評判や特徴をまとめた記事をご覧ください。
\ 満足度調査8部門で1位を獲得 /
2位:スタッフサービス
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- ここがポイント
- 事務職求人はテンプスタッフとの2台巨頭
- 求人数36,000件以上、拠点数156か所の超BIG企業
- 仕事紹介スピードが爆速
- 中小企業との取引も多く、地方で働きたい方にも最適
スタッフサービスは、派遣業界トップクラスの実績を誇る派遣会社です。
スタッフサービスとよく比べられるのは、業界大手のテンプスタッフでしょう。
テンプスタッフは就業後の福利厚生に力を入れているのに対し、スタッフサービスはお仕事紹介の速さ、求人の質へのこだわりを感じます。
仕事の決まりやすさを考えるのであれば、スタッフサービスをおすすめします。どれだけ福利厚生が整っていても、入社できなければ意味はありませんからね。
圧倒的な求人数を持っているため、これから派遣の登録をする方は、スタッフサービスだけ登録しておけば大丈夫ですよ。
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3位:ランスタッド
\ 寝ながらでも申し込みOK /
- ここがポイント
- 登録後はLINEで気軽にやり取り可能
- 登録者がまだ少なく、選考が通りやすい(チャット形式で登録できて簡単)
- 時給1,500円以上の高時給多数
- 短期・単発の仕事多数
ランスタッドは世界シェアNo.1の優良企業で、非常におすすめです。
案件が豊富で働く方の満足度も高い傾向にあります。
ランスタッドでは派遣事業以外にも、「ハイクラス転職」や「人材紹介」も行っているため、ネット口コミを調べても、派遣ではないことを書いていたりするのも特徴ですね。
ランスタッド(事務職)に特化した特徴は、本ブログでまとめています。
ランスタッドの仕事の特徴として、「外資系の事務職」に強い傾向があります。また、登録者数がテンプスタッフほど多くないため、穴場の派遣会社といえます。
時短勤務はもちろん、在宅ワーク(おうち派遣)の仕事もそろえているため、個人的には一位にしたい派遣会社です。
\ 世界シェNo1派遣会社 /
4位:テンプスタッフ
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- ここがポイント
- 求人数55,000件以上、拠点数469か所の超BIG企業
- 主婦向けの福利厚生が充実
- 創業者が女性で「働く女性」を応援
- 2,600種類以上のスキルアップ研修を準備
派遣と言ったらテンプスタッフと言われる程、事務職を狙うのなら必ずと言っていいほど登録される会社です。
求人の数、サポート体制、福利厚生、すべてを見てもテンプスタッフが他社を圧倒しているため、本来であれば1位ではありますが、登録者が多すぎて仕事が争奪戦になっています。
やりたい仕事があっても、他のテンプスタッフの登録者に取られてしまうという感じですね。
なかなかエントリーが通りにくいことからランキングを下げています。
エントリーが通らないときの対策法も解説しています。
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5位:アデコ
\ 在宅OKの求人多数あり /
- ここがポイント
- キャリアコーチ制度×ビジョンマッピングで将来に向けた働き方を実現
- 今後もこの派遣会社から働きたい(再就業率)No.1を獲得
- 独自サービス「ハケン2.5」により、派遣でも3年以上勤務可能
- 非公開の求人多数あり
アデコは派遣社員1人1人に対して「キャリアコーチ」がつきます。
会社の制度として、派遣社員と向き合う姿勢は派遣会社の中でアデコがダントツ1位でしょう。
しかし、営業担当によっていい加減な対応があったりと、当たり外れが大きいことがランキングを下げた原因となります。
サポート体制は間違いない会社のため、未経験で事務職を目指したい方は登録しておくべき派遣会社といえます。
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主婦が派遣会社を選ぶ際の4つの基準
派遣会社を選ぶにあたり、つぎの4つを確認しておくと失敗しにくいですよ。
- 求人数や得意な職種
- 時給や福利厚生
- サポート体制
- 子育て支援制度
主婦が派遣会社を選ぶ基準
①:求人数や得意な職種
求人数は多いほうがいいです。
派遣会社によって求人数が全く違いますし、得意としている職種も変わってきます。
求人数が多いメリット
- 仕事が選べる
- 派遣期間が終了した後に別の仕事を紹介される確率が高くなる
- 勤務条件を選ぶ幅が広がる
もう少し細かいところをお伝えすると、求人数が最も多い「テンプスタッフ」か「スタッフサービス」、登録者も圧倒的に多いため、人気求人や好条件の求人には人が殺到します。
だからこそ、リクルートスタッフィングは求人数は少ないものの、登録者もテンプスタッフほどではないため、ライバルとなる登録者も少ないのです。結果として、選ばれる確率があがります。
派遣会社の求人数や得意な職種は、勤務後の安定や決まりやすさに左右されるため、把握しておくといいでしょう。
主婦が派遣会社を選ぶ基準
②:時給や福利厚生
時給や福利厚生は大手企業になればほとんど一緒です。
注意してみてほしいのが、明らかに給料が高すぎる求人(派遣会社)です。
明らかにおかしい給料設定しているのは、地元の派遣会社に多い印象。
本記事で解説している派遣会社はマージン率(派遣会社の抜き率)も適正ですし、安心して働けますよ。
あまり聞いたことのない派遣会社は会社HPを見るなりで調べておくといいでしょう。
主婦が派遣会社を選ぶ基準
③:サポート体制
会社としてサポート体制があるかも大事な基準です。
正直派遣営業の質はどの派遣会社もまばらです。当たりはずれもあるでしょう。
しかし、会社としてサポート体制や専用のダイヤルがある場合、派遣営業が対応してくれなくても、会社が対応してくれます。
逆に「派遣営業にすべてを任せて、専用ダイヤルやサポート体制がない会社」は危険です。
やめておきましょう。
登録してはいけない派遣会社の特徴はこちらの記事でまとめています。
主婦が派遣会社を選ぶ基準
④:子育て支援制度
子育ての支援制度がある会社も基準に入れるべきでしょう。
ベビーシッターの割引制度(使う確率は低いですが)など、子育てを支援する制度が整っている会社であれば、勤務後でも安心できますからね。
ちなみに、子育て支援制度が最も整っているのは「テンプスタッフ」です。
次にリクルートスタッフィングですね。
主婦が派遣を選択するメリットは?
主婦の働き方の選択肢は、派遣以外はパートや契約社員があげられるでしょう。
その中で、派遣が良いと言われるメリットは以下の通りです。
パートか派遣どっちを選ぶべきか悩んでいることもあるでしょう。
- 派遣を選択するメリット
- 勤務条件を選んで働ける
- 未経験であっても在宅ワークや事務職を狙える
- さまざまな仕事や業界を経験できる
- スキルアップやキャリアアップにつながる
- 時給が高い
おさらいも兼ねて、それぞれ詳しく見てみましょう!
派遣のメリット
①:勤務条件を選んで働ける
派遣の一番の魅力は勤務条件が選べることです。
- 17時までには帰りたい
- 土日は休みたい
- 週3日で働きたい
- 子供の成長に合わせて働き方を変えたい
こういった勤務条件を提示することで、派遣会社が仕事を持ってきてくれます。
パートや正社員の場合、仕事をこちらが探す必要がありますが、派遣の場合は、登録して勤務条件を伝えるだけで持ってきてくれるんですね。
あとは仕事紹介されたときに、受けるか受けないかを決めるだけです。
派遣のメリット
②:未経験であっても在宅ワークや事務職を狙える
在宅ワークや事務職は人気が高く、なかなか仕事に就けません。
本当は事務職をやりたいけど、決まらないからあきらめた方も多くいらっしゃるでしょう。
- 派遣会社の入社までサポートがある
- 入社後も仕事でのフォローがある
- 仕事以外にも人間関係や悩みを聞いてくれる環境が整っている
と、正社員やパートにはないサポートがあります。
特に在宅ワークの場合、何をすればいいのかわからない。となりがちです。
しかし、派遣会社の事前研修もあり、ある程度把握した状態で勤務ができますし、入社後もスキルアップの研修も無料で何回も受講できます。
派遣先企業も大手企業が多いため、職場環境がブラックなところも少ないですね。
派遣のメリット
③:さまざまな仕事や業界を経験できる
派遣のメリットの3つ目が、さまざまな仕事や業界を経験できるところです。
正直、何が自分に合っているのかわからない。と思う方も多いでしょう。
正社員やパートの場合、違う仕事をしたいと思ったら「退職」しか道はなくなります。一応部署移動もありますが。
一方で派遣は雇用主が派遣会社のため、同じ派遣会社で別の派遣先に就いたとしても退職歴にはなりません。
一定の期間限定で依頼される仕事もありますので、いろいろな仕事を経験してみたい方にもおすすめです。
派遣のメリット
④:スキルアップやキャリアアップにつながる
スキルアップやキャリアアップにもつながります。
未経験の業界を派遣社員から始めて、そこから正社員になる方法もあります。
紹介予定派遣や直接雇用といった制度があるためです。
派遣期間は派遣社員として、派遣会社のサポートや研修、カウンセリングを受けながら、安定して勤務できるようになったら正社員を目指し、給料UPを狙ってみるのも一つでしょう。
同じ職場で派遣から正社員になった場合、その職場を知っているため、正社員になっても失敗する確率がグッと減ります。
派遣のメリット
⑤:時給が高い
派遣とパートでは時給が200円~300円、場合によっては400円も違うことがあります。
仮に、400円の時給の差で1日5時間勤務した場合、2,000円/日の違いが生まれます。10日勤務したら20,000円の差がうまれ、同じ時間働いているのに、大きな差になります。
もちろん時給が高いからこそ正社員同等のスキルが今後必要になりますが、パートで働くよりも確実に専門知識が身に付きます。
結果として、安定して働けるようになるんですよ。
主婦で派遣はやめたほうがいいといわれるけどどうして?
- 派遣の仕事がなかなか決まらない
- 派遣先の都合で仕事がなくなる可能性がある
- 扶養内で働く場合、仕事数が少なくなる
- 派遣営業に当たりはずれがある
- 仕事を覚えるまでが大変
①:派遣の仕事がなかなか決まらない
一般的に落ちないといわれている派遣ですが、落ちます。5割くらいの確立で。
派遣はやめておいたほうがいいと言われる理由として、派遣会社に応募しても全然仕事紹介がなかったり、顔合わせに落ちまくることにより、時間を無駄に使ったと感じる方が多いためです。
落ちない対策は別記事の「40代主婦が派遣で「決まらない人」から「決まる人に」なる5つのポイント」にて解説しています。参考にしてみてください。
とはいえ、なかなか決まらないことは変わりませんので、派遣会社には複数応募されておいたほうがいいです。
実際に、私も派遣営業をしている中で、応募される主婦の方々に確認すると、3社同時進行で受けている方が多いです。
1社あたり2~3分で登録は完了しますので、登録しておくと公開されていない求人に出会えることもありますよ。
②:派遣先の都合で仕事がなくなる可能性がある
派遣社員は不安定です。派遣会社に雇用され、派遣先に出向する流れとなりますので、派遣先で更新されるかされないかは派遣先次第なのです。
また、企業は自社の社員を守ります。そのため派遣先の業績が悪化すると真っ先に派遣が切られます。
いわゆる派遣切りですね。
ようやく仕事にも慣れてきたのに、予期せぬタイミングで更新されないこともありますので、派遣営業には恩を売っておいたほうがいいですね。
派遣が更新されない予兆がありますので。
③:扶養内で働く場合、仕事数が少なくなる
扶養内での勤務(週20時間以内の働き方)は激戦区です。
そのため、経験者がゴロゴロいる中で仕事を探していかなければならないのです。
根気強く仕事を探していく必要がありますし、場合によっては職種を選ばずに働く覚悟も必要になっていきます。
扶養内で働く場合は、圧倒的にパートが有利です。
扶養内で考えている方は、派遣に応募されて、仕事が見つからなかった場合はパートに切り替えて考えていくのがいいでしょう。
改めて派遣とパートの違いを見たい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
④:派遣営業に当たりはずれがある
派遣営業も人です。
どれだけ、会社がフォロー体制が良いと言っていても、派遣営業の性格でほったらかしにされることもあるのです。
「派遣営業ほったらかし」の記事でも解説していますが、こちらの対応である程度緩和はできますが、
それでも当たりはずれがあるため、複数派遣会社を登録して、直感で合いそうな人がいる派遣会社を選ぶのも一つの手です。
派遣会社の口コミをみると、ほとんどが派遣営業に対しての悪い口コミです。
正直どの派遣会社でも同じような口コミなんですよね。
口コミは参考程度にして、自分の目で確認していくのが一番いいですよ。
⑤:仕事を覚えるまでが大変
派遣の仕事はパートと比べると、少し仕事の難易度や覚える量が多い傾向にあります。
なぜなら、派遣先企業が大手企業が多く、大手企業は専用のシステムやマニュアルが完備されているためです。
専用のシステムを覚えるまでも大変ですし、マニュアル通りに進めていかなければトラブルの元になります。
そのため最初の3か月は覚えるのが大変で、家事や育児にも影響は出てくるでしょう。
慣れてしまったらそんなもんですが、なれるまでが大変なのが派遣なのです。
派遣とパートを徹底比較
派遣にするかパートにするかは、一度は考えられることでしょう。
ここからは、派遣とパートの違いからシチュエーション別にどっちがいいのかを比較してみます。
基本的な違い
派遣 | パート | |
---|---|---|
給料の違い | 高い | 低い |
仕事数の違い | 少ない | 多い |
雇用の終了 | 終了しやすい | 終了しにくいがシフトが削られやすい |
入社後に勤務条件が変わったとき | 派遣会社がすべて対応してくれる | 自分自身で対応 |
扶養内で働く場合 | 仕事が見つかりにくい | 見つかりやすい |
仕事のサポート | 無料研修やカウンセリングあり | 自分で頑張る |
シチュエーション別に見た違い
派遣 | パート | |
---|---|---|
家の近くで働きたい | × | 〇 |
事務職で働きたい | 〇 | × |
時短勤務、週2日勤務で働きたい | 費用対で見ると〇 | 仕事数でみると〇 |
在宅勤務したい | 〇 | × |
隙間時間だけ働きたい | × | 〇 |
子供との時間を最優先にして働きたい | 〇 | 〇 |
将来正社員を目指したい | 〇 | × |
旦那の転勤がある | 〇 | × |
派遣とパートは全くの別物です。とはいえ、派遣をパート感覚で応募される方が多く、後々後悔している方もいるのです。
自分自身のやりたいことと環境を考えてどっちにしていくのかを決めていくといいですね。
派遣は登録会をしただけでは採用になりません。派遣登録会であなたが納得できる会社に勤めるのが一番なんです。
いかに優良企業と言われていても、ダメダメな営業はどの会社にもいますから…
実際に会ったときの感覚で決めると、案外失敗しないものですよ♪
派遣登録から入社までの流れ
派遣の登録から入社までの流れは以下の通りです。
それぞれの流れで採用されるコツや注意点も解説しますね。
STEP1
派遣会社に応募する
応募はすぐに終わります。
改めておすすめの派遣会社は以下の通りです。
派遣会社の応募は「公式HP」からの応募と「タウンワークなどの求人からの応募」の2種類あります。
正直タウンワークなどの求人は釣り求人が多く、仕事が紹介されない可能性が高くなるため、公式HPからの応募をおすすめします。
STEP2
派遣登録会の実施
応募して、勤務条件や職務経験を登録が完了したら、派遣会社から連絡が来ます。
会社によってはWEB登録会の実施をします。
これが派遣登録会です。
ちなみに派遣登録会は5割の確率で落ちてしまいますので、複数同時に応募されることをおすすめします。
派遣登録会で落ちる人の特徴は「派遣登録会で聞かれることや落ちる人の特徴を解説!」の記事でもまとめています。
- 人柄
- 勤務条件
の2つだけで、スキルや経験はそこまで見ていません。
コツを抑えることで登録会に勝ち取ることができますし、理想の会社を紹介される確率も高まりますので、登録会前にコツを押さえておきましょう。
STEP3
派遣会社から仕事紹介がある
仕事紹介は次の方法で紹介されます。
- 派遣会社のマイページから仕事エントリー
- 派遣登録会で派遣営業から仕事紹介
- 派遣会社からメールが来て応募する
- 派遣会社から電話がくる
会社によってやり方が様々ですが、大体の流れは変わりません。
仕事紹介では、勤務地や勤務時間、業務内容などの説明がありますので、できそうであれば受けて次のステップにすすみましょう。
よくある悩みとして、「派遣会社から連絡するといわれたのに、全然連絡がこないこと」です。
派遣会社から連絡がこない原因や対策法は「【連絡すると言ったのに】なぜ派遣会社から連絡がこない?」の記事にまとめています。
STEP4
派遣先との職場見学(顔合わせ)
最終関門です。
職場見学は、派遣先企業に行き、企業担当者と面談をすることです。
一般的には職場見学は落ちないといわれていますが、4割の方が落ちます。
詳しくは「派遣の職場見学で落ちる確率は40%!落ちる人の共通する特徴は?」で解説しています。
最後の関門ですので、全力で挑みましょう!コツは正社員の面接だと思って、臨むことです。
職場見学後2日以内をめどに結果がわかります。それ以上かかった場合は落ちたとおもって、別の会社で進めていくといいでしょう。
顔合わせには不採用になるサインがあります。
「あ、落ちたかも」と気づいた場合でも、その対策法も解説していますので有益な情報だと思います。
お時間が許す限り見ていただけますと嬉しいです。
STEP5
入社
職場見学後に入社日が確定します。
入社日が決まったらやることは以下の通りです。
- 入社手続き
- 会社のシステムや勤務後に利用する勤怠方法の共有
- 初日の段取り共有
入社手続きはオンラインでやっている派遣会社がほとんどですね。
3時間もあれば完了できますので、派遣会社の指示に従っていきましょう。
ここまでこればもう入社は間違いありません。おめでとうございます♪
主婦が派遣で働く際の注意点は?
派遣で働く際の注意点は以下の3つです。
よくあるトラブルでもありますので、心構えとして持っておくといいでしょう。
- 仕事がなかなか決まらないと思っておく
- 時給が高い分、年収に注意する
- 遅刻・欠勤する場合の連絡方法を確認しておく
それぞれ解説します。
①:仕事がなかなか決まらないと思っておく
主婦での仕事はなかなか決まりません。
以下のシチュエーションには気を付けてください
- 今仕事をしていないけど、派遣は給料が高いから派遣がいい
- →すぐに決まらないため、金欠になります。
- 仕事が決まらなくて自暴自棄に入る
- →決まらないのが当たり前ととらえてトライし続けましょう。
- 派遣営業が採用の雰囲気を出していたのに落ちた
- →萎えますが、同時進行で仕事を受けていきましょう。入社手続きが完了するまでは同時進行でいろんな派遣会社で進めるのがいいです。
②:時給が高い分、年収に注意する
派遣は給料が高いです。
そのため扶養の範囲内で働ける金額を、軽くオーバーしてしまうこともありますね。
中途半端に社会保険を掛けるよりも、扶養内で勤務したほうが圧倒的に費用対効果が高いです。
もちろん派遣会社も管理してくれますが、自分自身でも収入の管理をしていきましょう。
私もよく経験していますが、扶養内で居続けるために勤務日数や勤務時間を派遣先企業に依頼して調整してもらうこともありますよ。
③:遅刻・欠勤する場合の連絡方法を確認しておく
お子様の体調不良など、予期せぬお休みが出てきます。
入社直後によくあることとして、「連絡先が分からない」といったトラブルが多発します。
派遣営業の連絡先は知っているが、派遣先の担当者の連絡がわからない。
派遣会社が使っている派遣システムでの欠勤報告の仕方がわからない。
いざ欠勤になったときに初めて気づく方が多いです。
欠勤の際は、病院に連絡したりとバタバタしますので、事前に遅刻・欠勤のフローや連絡先は入社手続きの際に確認しておきましょう。
月に2回以上休んだらどうなるの?と気になる方もいます。ここでは話すと長くなるため、別記事にまとめています。
よくある質問
【まとめ】主婦におすすめの派遣会社ランキング
主婦の仕事探しは悩みが尽きません。
しかし、頭で悩んでいても、実際に行動しないと何も変わらないのです。
今抱えている不安を、派遣登録会で派遣営業に心境を打ち明けてみるといいでしょう。
心が少しスッキリする感覚も出てくるかもしれませんし、行動したことによって、理想の職場に巡り合えるかもしれません。
私が派遣営業をしている中で、仕事が決まらない人の最も多い特徴は「行動量が不足していること」です。
派遣の働き方に悩んだときは、本ブログを参考にしてみてください。