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派遣社員としてインターネットの販売員として2年経験し、現在では派遣営業として接客業販売業の勤務後のフォローもしています。
接客業をしているとどんどん人間が嫌いになっていきますね。
入社した時には「人と関わる仕事がしたい」と思っていたのに、半年もしたら真逆の考えになることもあります。
その状態で勤務し続けてしまうと、お客様どころか、人間そのものを嫌いになってしまい、次の転職においても自信を持って自分を提案できなくなるでしょう。
結果として、接客業から抜け出せなくなります。
本記事では、どんどん人間が嫌いになる原因をとことん分析し、対策案はもちろん、接客業から転職する骨を解説します。
是非、現状を把握して今後の人生プランの見直しにお役立てください。
接客業でどんどん人間が嫌いになる5つの原因
接客業をしていて人間が嫌いになる原因としては次のとおりです。
- 態度の悪いお客様に合わせないといけない
- 理不尽なクレームが多い
- 会社の高いサービス精神についていけない
- 必要のないものを売るストレス
- 長時間労働によるストレス
態度の悪いお客様に合わせないといけない
接客業で人間が嫌いになる理由の一つは、態度の悪いお客様に合わせないといけないことです。
どんなにイライラしても、笑顔で対応しなければなりません。笑顔の裏では怒ってる方がほとんどなのではないでしょうか。
対応品質が低いと、お客様は平気でお客様アンケートやネット上で店や店員を誹謗中傷したりすることがあります。もうたまったもんじゃないですね。
アンケートに最低評価をつけられるとその後の対応が面倒ですから…
接客業では態度の悪いお客様に対してイラっとするのは、お客様の礼儀や配慮がなっていないからです。しかし、その感情をそのまま表に出すと、お客様は自分が攻撃されていると感じて、さらに怒りや不満を増幅させます。人間の防衛本能やエスカレーション効果と呼ばれる現象です 。
このように、態度に出すことでお客様との関係が悪化し、トラブルに発展する可能性が高くなります。
なので、接客業で人間が嫌いになる原因としては、態度の悪いお客様に合わせないといけないことが分かります。
理不尽なクレームが多い
接客業をしていると理不尽なクレームも多いですよね。
ビズヒッツが接客業におけるストレスについて500名に調査したところ、1位が「接客のストレス」で特にクレームに関する意見が多かったです。
実際に、私が担当している接客業のスタッフの退職理由も「疲れた」が多いですね。
私が以前勤務していた通信関連の仕事でも、携帯電話の故障で来られたお客様が相当お怒りでお店に来たのですが、お客様の操作ミスで故障していたということはよくありましたね。
いくらお客様にそれをつたえても全く理解してくれないどころか、どんどんヒートアップしていって、人の裏側を見えた業界が接客業と感じました。
接客業は一方的にお客様から詰め寄られる仕事ですし、それを理解させるのにも労力がかかるため、対応が終わったころにはドッと疲れて、「もういいや」となる方も多いでしょう。
会社の高いサービス精神についていけない
会社は理想ばかり言ってきます。
こちらはお客様と最前線で接しているため、お客様の話す内容だけでは感じ取れない、「会話の流れ」や「テンポ」「表情」や「雰囲気」を感じるんですね。
しかし、それを上司に話たところで、話した内容すら理解してくれない。
結局「こうすればいいんじゃない?」と言われるものの、言われたことが間違ってると感じる瞬間は多いんですよね。
お客様との接客でもストレスがかかるうえに、上司との板挟みになることも多いことが接客業の特徴です。
そうしていくうちに、本来仲間である上司も敵として見るようになり、どんどん人間が嫌いになっていくのです。
必要のないものを売るストレス
接客業のなかでも特に販売業に感じることかもしれません。
販売業は「商品を売ること」が仕事です。
でも、お客様がいらないと言っているのに、売っていかなきゃいけないとなってくると相当ストレスがかかってくるものです。
お客様との接客後に、必ずと言っていいほど上司からの「どうだった?」
獲得できなかった場合はお客様と話している最中に「上司への言い訳」を考えている方もいることでしょう。
なんか接客業の本当の目的を見失っているようにも思えてきます。
売ることに執着した結果、お客様がだんだんと人に見えてこなくなるのです。
接客しているあなたも、どんどん「無の感情なのに笑顔を作れる」とんでもないスキルを身に着けることができるでしょう。
こうやってどんどん人としての感情を亡くし、人に興味もなくなり、詰め寄ってくる上司も嫌いになってくるんです。
長時間労働によるストレス
そもそも接客業は人手不足のため、シフトもカッツカツの状態で勤務しています。
そのうえで予期せぬ残業が多いのです。
特に多いのが閉店間際のお客様来店です。
内心としては「来んな」って思いますね…
そして閉店間際にくるお客様ほど、厄介な問題を抱えていたり、話が好きでずっとペラペラ話していることもあるでしょう。
業務終了後に楽しみにしている予定があった日にはもう言葉にできない感情が出てきたりしますね。
「閉店なので帰ってください~」と何度言いたくなったことか。
事前にわかっている残業であればいいのですが、接客業では予期せぬ残業がほとんどのため、どんどんストレスが溜まっていくのです。
閉店間際に来られるお客様を突き返したくなるほど嫌になったりします。
ここまで接客業で人間が嫌いになる理由について解説しました。
まとめると次のとおりです。
- 態度の悪いお客様に合わせないといけない
- 理不尽なクレームが多い
- 会社の高いサービス精神についていけない
- 必要のないものを売るストレス
- 長時間労働によるストレス
どれもがストレスになりますね。
ストレスを溜めすぎて人間が嫌いになったり、人の裏の顔が見える仕事だからこそ人間不信になったりするんですね。
ですね。次の章からは対処法を解説していきますね。
接客業で人間が嫌いになったときの5つの対処法
そもそも接客業は忙しいため、リフレッシュの時間も取れないでしょう。
そのため、プライペートでのリフレッシュといった対応策ではなく、仕事場でできる対処法を解説します。
- 苦手なお客様にあえて踏み込んでみる
- 接客業をやろうとおもった理由を思い出してみる
- 仕事と割り切る
- 上司に物申す
- 質問力を高めてみる
苦手なお客様にあえて踏み込んでみる
クレームを言ってくる人や苦手な人に対して、あえて踏み込んでみるといいでしょう。
苦手な人に対しては早く話を終わらせようと、
- 「はいはいはいはいはい」と連呼
- できれば触れない
といった対応をしていませんでしょうか?
会話をしたくない気持ちはわかりますが、あえて踏み込むと相手の対応が変わったりします。
どうやって踏み込むの?
最も簡単な方法は質問をすることです。
- どうして〇〇と思われたんですか?
- もう少し詳しく状況を聞いてもよろしいですか?
- お客様のご納得行かない部分をもう少し聞いてもよろしいですか?
苦手な人に対しては表面上の対応しかしないのが普通ですが、踏み込んで質問をすることで意外な発見があったり、お客様が自分で考えが間違えていたことに気づくことがあります。
苦手なことから逃げるとストレスがかかります。一瞬の勇気を持ってストレスに向かっていくとその場で解消されたりしますよ。
接客業をやろうとおもった理由を思い出してみる
接客業をしていると、どんどん初心を忘れます。
でも接客業の面接の時、そのような気持ちでしたでしょうか?
仕事は理想通りにはなりません。これはどんな仕事でもです。
接客業を選んだ動悸はあると思います。
改めて初心を思い出して見ましょう。
その後に初心と今の気持ちのギャップを紙に書き出してみると、今後やっていく対処法が新たに見つかったりしますよ。
仕事と割り切る
仕事が全てではありません。
プライベートまで支障をきたしている場合は考えものですが。
仕事と割り切ることで、無駄なこだわりや感情にとらわれず、冷静な判断を行い、仕事の効率や成果にプラスに働くことがあります。
仕事で割り切るべきポイントの一つは八方美人を辞めてみるです。
接客業は人目につく仕事です。
そのため、誰にでもいい顔をしがちですが、あえてその感情を捨ててみるのです。
以外とクレームにはならないし、そこまで疲れなくなるのでおすすめですよ。
上司に物申す
仕事の仕方や方針、上司の接し方や考え方がストレスになることがあります。
上記で解説したように、上司との板挟みになる瞬間が多いほど不満はたまっていく一方ですからね。
言っても変わらないし。何よりそこにかける労力がめんどくさい
そう思われる方も多いですが、今の仕事を続けていくのであれば行った方がいいでしょう。
伝えることで、その場は反論されますが、後々思い返した時に「やっぱり間違えてたのかな。」と振り返るのが人間です。
そこで考えを改めてくれたりするんですね。
更にお互いの考えを聞ける機会でもあります。
コツとしては感情を無にして話をすることです。感情論で話をすると言い争いになりますので注意が必要ですね。
質問力を高めてみる
よく、「接客スキルを高めましょう」と言われますが、最も効果があるのは質問のバリエーションを増やすことです。
一般的に言われる接客スキルは「コミュニケーション能力、観察力、傾聴力、情報収集力」ですが、すべて目に見えるスキルアップはありません。
そこで着目してみてほしいのが質問力です。
特に質問のバリエーションを増やすことで、お客様のニーズを把握できますし、信頼関係も築けるのです。
例えば、アパレルの販売業をしているときの最初の声掛けで見てみましょう。
- 何かお探しですか?
だけではなく、他の質問のバリエーションも揃えておきましょう。
- 気になるものはありましたか?
- プレゼントですか?
- どんな洋服で探してますか?
このように質問の数をどんどん増やしていくことで、スキルがどんどん上がっていきます。
接客業(特に販売業)では、お客様の考えを聞かずに売り込む人が本当に多いです。
質問が7割、提案が3割と覚えておくといいでしょう。
お客様が話す回数が増えるほど、信頼関係は強くなっていきます。
そうすることで、普段とは違った接客ができるようになり、人を操作している感覚になり「嫌い」という感覚がなくなってきます。
間違った対処法はプライベートで発散すること
「プライベートでストレス発散しましょう」と言われますが、一時的なストレス緩和であって、根本的な解決は全くできていないため繰り返します。
- プライベートでの発散は現実逃避に過ぎない
- 結局、職場に戻ればストレスがたまる
職場でたまったストレスをプライベートで発散しても、結局は仕事場に戻ればストレスがたまるのです。
つまり、ストレスから逃げているだけで、何も解決していないのです。
さらに、ストレスが解消されていないため、休日の終わりには「またストレスがかかるところに行かないと」と思うようになり、どんどん仕事に行きたくなくなってしまいます。
例えば、仕事場での人間関係が悪くプライベートで友人とご飯を食べに行き、愚痴を聞いてもらう。
よくある光景かもしれません。しかし、なにも変わってないんですよね。結局その思いは職場の人には一切伝わっていませんし、人間関係は一切変わりません。
ストレスを抱えながら仕事をしていくのであれば、問題ないのですが、できる限りストレスなく働きたいという場合は上述した対処法をしてみるといいでしょう。
そもそも接客ってなに?
そもそも接客って何なんでしょうか?接客業、販売業、色々とあるけど何が違うの?
以下2つの点から解説します♪
- 接客業とは?販売業の違いはなに?
- 接客業で大切なことななにか?
接客業とは?販売業の違いはなに?
よく接客業と販売業を混在しているケースがありますが違います。
接客業とは、お客様と直接コミュニケーションを取りながら商品を販売したり、サービスを提供したりする職業です。
違いを表にしてみました。
項目 | 接客業 | 販売業 |
---|---|---|
目的 | 顧客の満足度を高めること | 商品やサービスの販促を行うこと |
姿勢 | 顧客対応は基本的に受け身 | 積極的に顧客にコミュニケーションを取る |
商品・サービス | 無形のサービス(ホテルや飲食店など) | 有形の商品(家電や食料品など) |
例 | 飲食店のホール担当、ホテルのフロントスタッフ | 家電量販店の販売員、車の営業担当 |
接客業で大切なことは?
- ヒアリング力
- 観察力
- 言葉のバリエーション
この3つです。
確かに身だしなみや笑顔は接客業において最も重要ですが、社内研修や日々言われていることだと思いますので省略します。
それぞれ簡単に解説します。
ヒアリング力
ヒアリング力が接客業の根源となります。
お客様は必ず何かしらのニーズがあって来られます。
お客様のニーズを原点として、こちらのサービスを提供していくんですね。
じゃないと筋違いな提案をしたりしますから。
よく、ニーズや状況を確認する前に商品を売り込む方もいますが、これではいつまでたってもお客様に刺さる言葉が出せないため売れません。
まずはヒアリングが原点と考えましょう。
観察力
次に観察力です。
観察力とは、「言葉だけではくみ取れないものを把握する能力」
表情や仕草から把握できた李しますからね。
売れる販売員は「パッとお客様を見ただけで購入してくれるか大体わかる」といいます。
売れる販売員に聞いたところ、「歩く速度、目線」でなんとなくわかるとのこと。
例えば、販売員をしていて上司からは「声をかけていってね」といわれるものの、全員に声をかけていたら断られることが多いので疲れてしまいますよね。
観察力を磨いて数少ないアプローチで商品を売っていったほうが効率がいいのです。
人間観察をしながら仕事をしてみるといいですね。
言葉のバリエーション
語彙力とも言い換えることができますが、経験のある販売員とそうではない販売員の違いは「言葉の引き出しの多さ」です。
一つの会話に対して、1パターンの回答よりも3パターン持っておいたほうがバリエーションが広がるのです。
お客様に合わせた言い回しや質問をすることで、より深いニーズや状況を把握できるのです。
実際に私がやっていた方法ですが、お客様から聞かれた質問や疑問をメモしておき、後からその回答方法を3つ考えることを続けていました。
ぐんぐん数字が伸びていくこと実感できますよ。
接客業で働く上での不安
次の4つです。
- 店舗閉店の不安
- 給料が変わらない不安
- 体力的な不安
- スキルアップの不安
それぞれ見てみましょう。
店舗閉店の不安
いずれ店舗はなくなります。
例えば飲食店を例にしますが、
1年以内の廃業率は30%、2年になると50%の店舗が廃業しているのです。
ちなみに、10年以上続くお店は6%ですよ。
要は、あなたがいかに居心地がよく、勤務条件もマッチしたお店だったとしても、あなたよりも先にお店がなくなるのです。
安定という点で考えると、なかなか安定しない不安が付きまとうのが接客業なんですね。
給料が変わらない不安
接客業はそもそも賃金が低く給料が上がりにくいです。
1点目の理由にも重なりますが、店舗は閉店のリスクを常に抱えています。
接客業は利益率が低い業種だからですね。
あなたへの給料を上げることで店舗の利益は減ります。また一人のスタッフの努力で変えられる売り上げはそこまで変わらないでしょう。
専門スキルを必要としない業種でもありますし、未経験でもできる仕事のため入れ替えがきくことも給料が上がらない理由としてあげられます。
体力的な不安
接客業は体力仕事です。50代になって今の仕事を続けると考えると少し不安になりませんか?
- 翌日になっても疲れが取れない
- バイトが休んでしまったために急な出勤となった
- 土日はほとんど休めない
- 有給なにそれ状態
こういった状況に陥りやすいのが接客業なのです。
どうしてもお客様の都合に合わせた運営をしているために、休みが取りにくく長時間労働を強いられることもあるのでしょう。
事務の仕事にように座りながら仕事ができて、平日のみ、残業が少ない仕事にあこがれを持っている方も多くいます。
どの仕事でも大変さはありますが、事務職に転職される方の多くは前職が接客業経験者です。
退職している理由も体力的な理由や土日の勤務がおおいことが挙げられますね。
事務職の大変さも気になる方は以下の記事を見てみてください。事務職を辞める理由も実体験から記載しているため参考になると思います。
スキルアップの不安
接客業はなかなかスキルアップしません。
考えてみてください。今接客業をしていて「あなたの強みはなんですか?」
答えにつまる方がほとんどではないでしょうか。
接客業は見えないサービスを売る仕事です。コミュニケーションや対応品質を売る仕事でもありますので、スキルで表現しにくいのです。
例えば、明確に資格を持っているのであればスキルが見える化されていますが、接客業はほとんどの場合資格を必要としませんからね。
スキルアップを感じず、将来の仕事に不安になることが接客業では付きまとうのです。
接客業を辞めて転職を検討する際の3つのポイント
ポイントは次の3点です。
- 事務職を狙ってみる
- 接客業で得られるスキルから探してみる
- 自分の適性から探してみる
それぞれ見てみましょう。
事務職を狙ってみる
事務職は接客業とは真逆の勤務形態です。
勤務曜日は会社カレンダーに順じ、主に社内の事務作業をパソコンとにらめっこしながら仕事をします。
勤務時間も9:00~17:30(18:00)が多く、接客業経験者からすると憧れのような条件になるでしょう。
例えば、マイナビワークスが運営しているマイナビキャリレーション(正社員型派遣のサービス)では事務職に特化した仕事を紹介しており、事務未経験者の割合が80%です。
その中でも接客業や販売業経験者が多いですよ。
また、事務職は3人に1人が合格する割合であり、非常に倍率が高いことも特徴です。
正直なかなか事務職で採用されないのが現状でしょう。
そこで派遣会社を利用して事務職を狙うことでいっきに合格率があがります。
もちろん安定しないデメリットはありますが、一度入社することで経験者扱いになることもあり、次の転職でも有利に働きます。
派遣会社で事務職を狙う場合は2つの雇用形態があります。
- 登録型派遣(一般的に言われる派遣)
- 無期雇用派遣(派遣会社の正社員)
簡単に違いを表にするとこんな感じです。
登録型派遣 | 無期雇用派遣 | |
---|---|---|
特徴 | 派遣会社に登録し、派遣社員として派遣先企業に働きに行く | 派遣会社の正社員として採用され、派遣先企業に働きに行く |
メリット | 勤務条件が選べる | 雇用が安定する |
履歴書の提出や面接がない | 派遣会社で面接がある | |
未経験でも採用されやすい | 月給制となりボーナスもでる | |
異動や転勤がない | 研修が充実しているため未経験に優しい | |
デメリット | 雇用が安定しない(3年以上同じ職場で働けない) | 勤務条件が選べない(通勤距離がちょっと遠いところになったりする) |
給料が上がりにくい | 30歳を超えると採用されにくい | |
派遣会社によって当たりはずれが激しい | 正社員だけど派遣だから、よくわからない立ち位置 | |
向いてる人 | 家事や子育てを大事にしたい人 | 未経験で事務職にチャレンジしたい人 |
いろいろな職種・職場を経験したいけど、何していいかわからない人 | 正社員がいい人 | |
社員として働くのが怖い人 | 現状維持を望む人 |
事務職は非常に倍率が高いです。
まずは試しに1社応募してみて、登録会で事務職の具体的な業務内容や配属先を聞いてみるのもいいでしょう。
登録しておくといい派遣会社。
種類 | 会社名 | 特徴 |
---|---|---|
登録型派遣 | テンプスタッフ | 業界最大手の派遣会社。事務の派遣といったらテンプ |
ランスタッド | 在宅ワークの仕事もある。週5日フルタイム以外にも「短期」「扶養内」など仕事多数 | |
アデコ | 一般公開されていない求人が多く、掘り出し物多数あり | |
無期雇用派遣 | マイナビキャリレーション | 事務未経験者80%であり、入社後のサポートが手厚い |
ファンタブル(funtable) | 大手企業への直接雇用を目的とした派遣サービス。給料水準が高い |
接客業で得られるスキルから探してみる
接客業で得られるスキルから探してみるのもいいでしょう。
具体的にどういった仕事で活躍しているのかは別記事にて解説しています。←タップするとジャンプします。
ここでは、接客業はどういったスキルが身につくのかを解説します。
転職の面接対策にもなると思います。
- 人当たりの良さ
- 折衝力・提案力
- ヒアリング力
- 相手に合わせる力
- 数字管理能力
この辺りです。
転職の際は、このうちのどれかのスキルをピックアップしてもらい、そのスキルにマッチしたエピソードを話せば十分です。
自分の適性から探してみる
厚生労働省が出しているjobtagという診断ツールを利用すると自分の適性や強みを分析できます。
どこか知らない会社がやっている自己診断ではありませんので、安心してできますね。
しかも無料ですので。
ここから自分の適性を見つけ出すこともいいでしょう。
職業適性テスト(Gテスト) | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET)) (mhlw.go.jp)
よくある質問
まとめ
この記事では接客業をしていると人間嫌いになる原因や対処法について解説しました。
重要なポイントをまとめると次の通りです。
- 接客業で人間が嫌いになる原因は5つ
- 態度の悪いお客様に合わせる必要がある
- 理不尽なクレームが多い
- 会社のサービス精神(お客様主体の考え)についていけない
- 必要のないものを売るストレス
- 休みがとりにくく長時間労働
- 人間が嫌いになった時の対処法で「やってはいけないこと」はプライベートで発散すること
- 接客業は「給料が上がらない」「体力的な不安」「スキルアップの不安」があり、常に不安とも戦っているため、心が忙しい
- 接客業から事務職に行く人が多い。その理由もよくわかる。事務職を狙うなら派遣会社を利用してみると入社しやすい