ももこ人材派遣営業ってきついって聞くけど、実際どうなんだろう?やめとけって声も多いし、飛び込む前に本当のところが知りたい。



こんなお悩みを解決します。
\ 本記事の内容 /
- 人材派遣営業がきついと言われる本当の理由
- 仕事内容と、新人がつまずくポイント
- 向いてる人の特徴・年収・将来性ss
- 簡単に自己紹介
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この記事を書いている私は、派遣営業として13年以上、現在は人材派遣会社の管理職として派遣営業の育成もしています。
人材派遣営業を調べると、必ずと言っていいほど「きつい」「やめとけ」って出てきますよね。
求人票には、あんなにキラキラした言葉が並んでるのに。人と企業の懸け橋、自由度が高い、華やか。おかしな話です。
からくりは単純で、求人票は求職者を呼び込むための道具だからです。文字数も限られてるし、ネガティブな話はまず載らない。常に募集がかかってる会社は、裏を返せば常に誰かが辞めている会社でもあるんですよね。
よく語られる「きつい理由」は、だいたい5つに絞られます。板挟み、クレーム、夜間対応、成果が見えない、報告のしづらさ。ネットで見かけるのはこのあたりですね。
ただ、現場の最前線でやってきた身からすると、あと2つきついポイントがあるんです。
その2つを含めた全7つを、この記事では包み隠さずお伝えします。うつや離職率など、気になるところは後半でまとめて回収しますね。
先に言っておくと、僕自身はこの仕事、やりがいがある仕事だと思っています。だからこそ「入って失敗した」と思う人を、一人でも減らしたい。そのために書きました。



じゃあ、いきましょう。
人材派遣営業がきつい7つの理由


人材派遣営業がきついのは、自分ではコントロールできない要素に振り回される時間が長いからです。
企業とスタッフ、両方の要求を背負って真ん中に立つ。その構造上、逃げ場が少ないんですよね。
まずは7つの理由を一覧で見ておきましょう。
- 裏切られる(内定辞退・当日バックレ)
- 派遣先との板挟みになる
- トラブル対応が自分の責任にされる
- 夜中の相談電話に対応する
- マッチング後の辞退が起こる
- 成果が「人」に左右される
- 上司への報告が難しい



イメージつけやすいように、現場のリアルと一緒に見ていきますね。
①:裏切られる(内定辞退・当日バックレ)
一番こたえるのは、信じていた相手に裏切られることです。
入社にあたっての不安点を一緒に全部つぶして。「これから一緒にがんばりましょう」と言い合った、その矢先。入社日前日に、こんなメールが一通。
やっぱり辞退します。
まだメールが来るならマシです。「〇日の〇時に連絡します」と約束したのに電話に出ない。返信を求めたメールにも音沙汰なし。ひどいときは、入社日当日、時間になっても現場に現れない。いわゆるバックレですね。
派遣スタッフ側から見ると、無断欠勤は「行きづらいから休んだ」だけに感じるかもしれません。
ただ、営業側ではかなり大きなトラブルになります。実際に何が起こるのかは、派遣を無断欠勤するとどうなるのかで詳しくまとめています。
こうなると派遣営業は急きょ穴埋めに走ります。別のスタッフを探すか、最悪、自分が頭を下げて時間を稼ぐか。
私も何度もやられました。相手を信じて動いたぶんだけ、裏切られたときは効く。正直、しんどくて辞めたいと500回ほど思いました。



人を相手にする仕事だから、人に裏切られる。理屈では分かってるんですけど、慣れるまではしんどいです。
②:派遣先との板挟みになる
さっきのバックレが「スタッフ対自分」の話だとすれば、板挟みは企業とスタッフのど真ん中に立たされる話です。
両者の言い分がぶつかったとき、調整役を担うのが営業になります。たとえば、こんな構図ですね。
| 立場 | 言い分 |
|---|---|
| 派遣スタッフ | 上司と合わない。もう明日から行きたくない |
| 派遣先企業 | 何が何でもシフトに穴を開けられない |
どちらも切実な悩みです。でも、両方を100%満たす答えなんてたいてい存在しません。
結果スタッフが来なければ、企業からは「どう責任取ってくれるんだ」とお叱りが飛んでくる。このとき営業としておもうんです。
自分は悪いことをしていないのに、どうして責められているんだろう、って。
この板挟みが2件、3件と重なった日。心が「ボキッ」といく音が、自分でも聞こえる気がするんですよね。
③:トラブル対応が自分の責任にされる


派遣営業のもとには、基本的に悪い連絡しか来ません。
考えてみてください。
仕事が順調に回っているとき、わざわざ派遣会社へ電話する人いますか。いないですよね。連絡が来る=何かが起きた、なんです。しかもその連絡が、企業からもスタッフからも両方向で飛んでくる。
- 企業からは
無断欠勤の報告、勤務態度へのクレーム、契約外の振る舞いへの苦情
- スタッフからは
辞めたいという相談、上司と合わないという訴え、業務内容が思ってたのと違うという不満
方向は真逆でも、どれも自分がミスしたわけじゃない案件ばかりです。
なのに、間に立つ以上、火消し役はいつも営業。
これが積もると、スマホの着信音が鳴るだけでビクッとなる症状がでます。電話恐怖症になるのも派遣営業あるあるですね。
しかもタチが悪いことに、こういう連絡は営業が休みかどうかなんて忖度してくれません。こっちが休んでても現場は動いてるし、人の感情は24時間フル稼働ですからね。
次の(↓の)セクションでもう少しお話します。
④:夜中の相談電話に対応する
派遣スタッフからの連絡は、なぜか夜に集中します。
やっかいなのは、悩みの重さが人によってまるで違うことです。数分で済む相談もあれば、数時間まるごと持っていかれる日もあるんですよね。
過去の話ですが、私はスタッフとの電話中に寝落ちして、翌日その本人から「もう信用できません」って言われたこともあります。ちょっと疲れてたのかもしれません。
ちなみに、疲れ果てた結果として、派遣営業は電話を無視し始めます。これが派遣スタッフからするとほったらかしにされたと感じられ、クレームとして挙がってきたりするんです。
関連記事:派遣営業にほったらかしにされる5つの原因を現役営業が解説【末路も解説】
⑤:マッチング後の辞退が起こる
冒頭に解説した「裏切られる話」と似てますが、こっちは「あと一歩」まで積み上げたぶん、崩れ方の質が違います。
顔合わせまでして、企業も乗り気。あとは就業スタートを待つだけ、というタイミングでスタッフが「やっぱり辞退します」。
ちなみにスタッフ側では、派遣の職場見学後に辞退してもいいのかを気にする人も多いです。ただ、営業側から見ると、辞退そのものよりも「タイミング」と「伝え方」でダメージが変わります。
そうなると、営業が企業に頭を下げて経緯を説明する役回りです。積み上げた工数がゼロどころか、マイナスからの再スタートになる。



バックレが突発の事故なら、こっちは完成間近のプラモを最後にポトッと落とすようなもの。同じ辞退でも、しんどさの手触りがまったく違うんですよね。
⑥:成果が「人」に左右される


ここは、モノを売る営業と並べるとわかりやすいでしょう。
車や保険なら、商品はカタログどおりに動きます。値段も性能も、こちらがコントロールできる。ところが派遣が扱う商品は人です。感情があるし、気も変わる。しかも同じ人は二人といません。
スタッフを商品にたとえると、就業後のトラブルは「商品のバグ」です。普通の製品ならバグは直せば直る。でも人は、こちらがなかなか良い対処だと思っても、本人がそう受け取らなければバグは治らない。
どれだけ営業側が丁寧に対応しても、最終的に就業が成立するかは本人の判断次第ってことなんです。
正解を求める人や、コントロール欲の強い人ほど、人材派遣営業の仕事で苦しみます。
⑦:上司への報告が難しい
ここまでの①〜⑥は「対スタッフ・対企業」の話でした。最後の7つ目は、矛先が社内に向きます。
スタッフが飛んだとき、営業は社内・スタッフ・企業の3方向から詰められます。中でも逃げ場がないのが、実は社内なんですよ。
上司から飛んでくるのは、こんな言葉です。
なんで無断欠勤してるの? 事前に見極められなかったの? 指導はちゃんとしたの? で、次どうするの?
「それは大変だね、一緒に解決しよう」とは、まずならないんです。
ここで営業の頭をよぎるのが、口が裂けても言えない本音です。
今スタッフを問い詰めたところで退職が早まるだけ。退職させたくない会社の気持ちは分かる。でも、正直もう無理だ、と。
だから多くの営業は、スタッフの本当の退職理由をそのまま上には上げません。角が立たないよう、少し理由をぼかして会社に報告するんです。
でも、この蓋が曲者でしてね。嫌な報告を後回しにすると、倍返しで跳ね返ってくる。社内からもクライアントからも質問の嵐が来て、「まだ動けてません」とも言えず、嘘に嘘を重ねて、最後は自分の首を絞める。この後回しグセがある営業は、僕が見てきた限り例外なく辞めていきました。
人材派遣営業の仕事内容5つ


人材派遣営業の仕事は、企業とスタッフの橋渡しを軸にした5つの仕事内容で成り立っています。
きついの話ばかりだと偏るので、そもそも何をやる仕事なのかを押さえておきましょう。おもしろいのが、業務の一覧だけ見ると、驚くほどシンプルに見えるところです。
流れで言うと、こんな順番で進みます。
- 新規営業で、人手不足の企業を見つける
- マッチングで、スタッフと企業をつなぐ
- 顔合わせに同席してフォローする
- 就業後もフォローしつつ労務管理する
- 事務作業で全体を回す
この5つ、一見ただの流れ作業に見えますよね。ところが一個ずつ開けてみると、けっこう泥臭いんです。順番に見ていきます。
①:新規営業・既存営業
電話・メール・訪問で採用に困っている会社を探し、課題をヒアリングして最適な派遣プランを提案します。
大手企業の場合は、もう既に求人獲得できていることが多いため、新規営業よりも既存営業の方が多くなりがちではあります。
ただ、いかに大手企業だとしても、新しい業種への参入もあり得ます。その場合は新規営業が必要になります。
実際に私が新規営業を行っていたときは、1日30から50件くらい電話して、ほとんどが門前払いを食らってしまいました。
大手派遣会社の看板を背負っていてもこれくらいの確率ですので、ベンチャー立ち上げ当初の派遣会社の場合は、より厳しさが増すでしょう。
そもそも派遣会社は派遣先企業を増やしていかないと何もできません。
商品を売る先を見つけていかないと何もできないということですね。



新規営業や既存顧客への案件獲得の営業は必要不可欠だと思ってください。
②:マッチング
次が、登録スタッフと企業をつなぐマッチング業務。派遣営業の心臓部です。
スタッフと面談して、経歴・スキル・希望条件をヒアリング。そのうえで条件に合う仕事を紹介します。職場見学に同行もします。
職場見学はスタッフにとっても重要な分岐点で、派遣の職場見学で落ちる確率や落ちる人の特徴を知っておくと、営業側のフォローの大切さも理解しやすくなります。
で、ここが泥臭さの本番です。
希望条件が厳しすぎて紹介できる求人がない。かといって条件を緩めてもらおうと交渉しても、譲れないラインだからと断られる。
そうこうしてる間に企業からは「まだですか」「いつ紹介できますか」の催促が飛んでくる。
紹介できる人がいないとき、営業は過去に登録したスタッフへ片っ端から電話をかけます。
業界ではアサインと呼ぶ動きですね。「今お仕事お探しじゃないですか」と。もう働いてる人がほとんどなので、「もう電話しないで」「登録消しといて」、名乗った瞬間ガチャ切り、なんてのも日常茶飯事です。
③:顔合わせのフォロー
候補者と企業のマッチングに成功したら、次は顔合わせです。職場見学とよんだりもします。
顔合わせは、企業とスタッフの初対面の場です。
営業は事前に両者と打ち合わせをして、当日は同席。橋渡し役をします。
この場で営業がどこまでフォローできるかによって、結果が変わることもあります。落ちる前兆を知りたい方は、派遣顔合わせで不採用になるサインもあわせて読んでおくとイメージしやすいです。
スタッフは緊張してうまく話せないこともあるし、企業側も本音が見えにくい。
その空気を読んで、両者の着地点を探ることが腕の見せどころですね。
④:入社後のフォローと労務管理
就業がスタートしても、営業の仕事は終わりません。
月1回ほど派遣先を訪問して、スタッフと面談。
仕事に慣れたか、困りごとはないかを確認します。必要なら企業に改善提案もします。
スタッフが勤務になれてくる3ヶ月目辺りからは訪問せずに電話でのフォローが多くなりますね。
⑤:事務作業
華やかな営業のイメージの裏で、地道な手作業がびっしり詰まっています。
日報、契約書類、見積書、求人情報の整理。
1日の終わりに社内へ戻って書類を片付け、翌日のアポ準備をする。この積み重ねが、意外とボリュームあるんですよ。
表向きは華やかに見える派遣営業ですが、裏では地道に人を探し、黙々と書類を捌いている。そのギャップも含めての仕事です。



この5つを同時並行で回すのが日常なんですよね。だから次は、新人がどこでつまずくかを見ておきましょう。
人材派遣営業になりたての新人が悩む5つのこと


新人がつまずくのは、業務スキルより先に「心の持っていき方」であることが多いです。
これは経験でだいぶ楽になる部分なんですが、入りたての頃はとにかく孤独に感じるんですよね。
育成担当をしてきた経験から言うと、多くの新人が同じ5つでつまずきます。
- 休日でも携帯が鳴った気がして落ち着かない
- スタッフを信じすぎて振り回される
- 感情移入しすぎて自分を責めてしまう
- 先輩の対応と自分の対応の差に落ち込む
- 辞めていく同期を見て自分も辞めたくなる
①:休日でも携帯が鳴った気がして落ち着かない
新人がまず悩むのが、オフにしきれない感覚です。
いつトラブルの連絡が来るか分からない。そんな心境から、休みの日でもスマホを手放せなくなります。
鳴ってもいないのにポケットで震えた気がする。5分おきに画面をチェックする。映画館に入るのが怖い。全部あるあるです。
特に私たちの相手にしているのは人ですので、業務終了後になってもガンガン電話かかってきます。
ちなみにその対応してる時間は勤務になりません。サービスでやってるんですよね。
夜の対応と無給、このダブルで来るイライラがつのるんです。
②:スタッフを信じすぎて振り回される
新人ほど、スタッフを信じすぎて痛い目に遭います。
「あの人は大丈夫」と思い込んでいたら、あっさり飛ばれる。期待が大きいぶん、裏切られたときのダメージも大きいんですよね。
信じるのは大事です。でも、信じることと対策をしないことは別物。
ここの線引きを、新人はまだ持っていません。ベテランは、信じながらも次の手を用意してるんですよ。
③:感情移入しすぎて自分を責めてしまう
トラブルが起きるたび、自分のせいだと抱え込むのも新人あるある。
真面目な人ほどそうです。スタッフの退職を、まるで自分の失敗みたいに感じてしまう。
派遣会社は入社した人の数だけ、退職を味わいます。
でも、他人の人生の選択まで背負い込んだら、体がもちません。実際、板挟みに耐えきれず心を病んでしまう人もいる。
派遣先から詰められすぎて給湯器で過呼吸になった子もいます。
責任感と自責は、意識して切り分けていく必要があります。



優しい人ほど抱えすぎちゃうんですよね。その優しさは武器なんですけど、自分に向けたらあかん。
④:先輩の対応と自分の対応の差に落ち込む
先輩がサクサクと捌く姿を見て、自分の未熟さに落ち込む。これも新人の通過儀礼です。
でも、その先輩も昔は同じところでつまずいてます。差があるのは当たり前で、経験曲線の途中にいるだけの話なんですよね。
比べるなら、先輩じゃなく昨日の自分と。これだけでだいぶ楽になります。
⑤:辞めていく同期を見て自分も辞めたくなる
派遣スタッフがひとり、またひとりと去っていく。それを見て、自分の心まで揺れる。
派遣は入れ替わりが激しいぶん、この場面によく出くわします。
大事なのは、周りの離職を「自分も辞めるべきサイン」と直結させないこと。
辞めるかどうかは、周りじゃなく自分の状態で決めるべきなんですよね。
人材派遣営業に向いてる人の4つの特徴


ここまで散々きつい話をしてきましたが、逆に言えば、その環境で伸びる人には共通点があります。
しかもこの4つ、後からでも鍛えられるものばかりなんですよ。
- 人間観察が好きな人
- 言語化ができる人
- タスク管理ができる人
- 二面性のある人
①:人間観察が好きな人
まず向いているのは、人をよく見ている人です。
派遣営業で効くのは、相手が口に出さない本音を読み取る力。ヒアリング力とか質問力と言い換えてもいい。企業の「こんな人材が欲しい」の裏に、本当は長期で腰を据える即戦力が欲しい、が隠れていたりする。
たとえばスタッフから「職場の人間関係で悩んでる」と相談されたとき。そこで深掘りせず自分の言いたいことだけ返すと、相手はもう二度と本音を話してくれません。悩みの根っこを掘り当てられるか。
人間観察が好きな人は、これを自然にやってのけます。
関連記事:派遣社員に言ってはいけないことは?注意の仕方や関わり方を派遣営業目線から解説
②:言語化ができる人
次に、頭の中を言葉にできる人ですね。
派遣営業は、形のないものを売る仕事です。
スタッフの人柄、将来性、持ち味。目に見えないうえに、同じ人が二人といない商品を、相手に伝わる言葉へ変換しないといけません。
おもしろいのが、まったく同じスタッフを提案しても、言い回しひとつで成約率が変わること。
最初は門前払いされた提案が、伝え方を磨いた途端に通ったりします。言語化が得意な人は、ここで一歩リードできます。
③:タスク管理ができる人
最後は、複数タスクを同時に回せる人です。
人材派遣営業って細かな5分以内に終わるタスクが山のように降りかかってくるんですよね。
それでいて、そのタスクは面談中や顔合わせ中、パソコン操作できない環境にいるときなどに集中してやってきます。
頭で記憶しようとしたらまず漏れます。
だからこそタスク管理がうまくできる派遣営業は、それだけで一つ上をいってます。
④:二面性のある人
態度で示すものと、自分自身の感情を切り離してる人です。
もう少し分かりやすく言うと、演技ができる人。
派遣営業は相手の話を聞きながら、しっかりと向き合う姿勢を持つことが大事です。
ただ、自分の気持ちまでもスタッフに寄り添いすぎてしまうと、精神的に病んでしまいます。
そのため、向き合う姿勢や寄り添う姿勢を見せながらも、本心は別のところにあるといった「二面性」を持っている人のほうが、派遣営業には向いています。
人材派遣営業の年収や給料


人材派遣営業の平均年収は、およそ400万円。
一般的な営業職の平均が約470万円。それと並べると、少し低めの水準ですね。


ただ、この数字は平均でしかありません。実際は、企業規模ややり方でかなり幅が出ます。
| 企業タイプ | 給与の特徴 |
|---|---|
| 大手・上場企業 | 基本給や賞与が高め、福利厚生が手厚い |
| 中小企業 | インセンティブ比率が高め、成果が反映されやすい |
成果を出せば、未経験入社でも2年目で年収500万円以上に届く例もあります。
また、管理職になってくると年収600万を超えます。
要は、平均に引っ張られすぎないこと。自分に合った給与体系の会社を選べるかどうかで、手取りは大きく変わってきます。



派遣営業=薄給ってイメージだけで敬遠するのは、ちょっともったいないです。専門業界に強い会社なら、伸びしろは十分ありますよ。
よくある質問


まとめ


人材派遣営業には、人と企業を結ぶ大きなやりがいがあります。その一方で、この記事で見てきたような厳しさも確かに存在します。
バックレへの対応、板挟み、夜間対応、成果の不確実性、そして報告のしづらさ。求人票のキラキラした言葉だけで判断すると、入る前と入った後のギャップに苦しむことになります。
だからこそ、飛び込む前に生の声でリスクを知っておく。これがいちばんの防御策です。
そのうえで、人間観察や調整に自信があるなら、挑戦する価値は十分あります。年収や離職率といった数字も自分で確かめて、納得したうえで決めてください。
きついと言われる仕事ですが、その分、うれしいときの跳ね返りも大きい。「あなたが担当でよかった」の一言に救われる日が、ちゃんと来ます。そこは、15年やってきた僕が保証します。



この記事が、あなたの決断材料になればうれしいです。




