【仕事量がおかしい】派遣社員で仕事量が多すぎる人の原因6つと解決方法を解説!

本記事にはプロモーションが含まれています
  • この記事で解決できる悩み

青字をタップすると該当の項目にジャンプします。

  • 本記事の信頼性
ぱぱだんご自己紹介

私のプロフィールはこちら

私自身、派遣営業歴12年の経歴があり、入社後のフォローは900名以上の派遣社員を担当した実績があります。

派遣社員として働くことは、柔軟な働き方や職場の多様性が魅力である一方、仕事量が多すぎる場合があるという問題があります。

特に入社して間もない派遣社員にとっては結構深刻です。

本記事では、派遣社員が抱える仕事量の問題とその解決方法について解説します。

派遣元企業や派遣先企業のコミュニケーションや業務運営によって解決することができる問題でもありますが、あなた自身が適切な相談を行うことも大切です。

本記事を読むことで、派遣社員が仕事量の問題をどのように解決できるのか、またその解決方法について理解を深めていただけると幸いです。

仕事でトラブルがあった時でも安心サポートがあるのはランスタッド

〜 Contents 〜

派遣社員に求められる仕事量の基準はどこか

派遣社員に求められる仕事量の基準はどこか

仕事量が多いという場合、どこを基準に多いというかが大切です。

仕事量の基準値
  • 正社員よりも残業が多いかどうか
  • 雇用契約書に記載されている業務

正社員よりも残業が多いかどうか

派遣社員に求められる仕事量の基準として、一般的には「正社員よりも残業が多いかどうか」を基準にしてみるといいでしょう。

同じ職場で同じ業務を行っている場合において、正社員よりも派遣社員の方が残業が多い状況が生じている場合、派遣社員に対しては適正な仕事量が求められていないということになります。

この基準はあくまで一例であり、派遣先企業によって求められる仕事量は異なります。

また、派遣社員に求められる仕事量については、派遣元や派遣先企業との間で契約に明確に規定されていることが望ましいです。

契約に基づいた適正な仕事量が求められることで、派遣社員の負担が軽減され、適切な労働環境が実現されます。

雇用契約書に記載されている業務

派遣社員として働く際には、派遣元と雇用契約書を交わします。

この契約書には、労働契約の期間だけでなく以下の内容も含まれます。

  • 就業場所や従事する業務
  • 始業・終業の時刻
  • 所定の労働時間を超える労働の有無
  • 休憩時間
  • 休日や休暇など

もし派遣社員としての仕事が多すぎると感じた場合、まずはこの雇用契約書を読み返して内容を確認することが大切です。

就業時間などが契約に記載された時間よりも遅くなっている場合は、派遣元の会社に伝えることで契約通りの終業時刻や休憩時間を調整してもらうこともできます。

ぱぱだんご

仕事内容が契約書と異なる場合は、自分への負担も大きくなるため、契約書を交わす前に十分に注意することが重要です。

派遣社員が仕事量がおかしいと感じる原因6つ

派遣社員が仕事量がおかしいと感じる原因6つ

仕事量が多すぎると感じる原因は以下が考えられます。

入社前に伝えられた仕事内容が違う

入社前に伝えられた仕事内容や仕事量と実際に違うことにから仕事量が多いと感じることがあります。

入社前には、自分の得意な業務を中心に担当できると聞いていましたが、実際には関係ない業務も多く割り振られることが多いのです。

また、入社前には残業がほとんどないと言われていたが、実際には毎日残業が発生しているケースもあるでしょう。

残業が発生してしてまうケース
  • データ分析が得意な方が、今まで一度もそのような業務を任されたことがない
  • 電話対応や書類作成などのルーチンワークが多くて退屈
  • 業時間も平均で月30時間以上ある

入社前に伝えられた仕事内容や仕事量と実際に違うことは不公平だと思いますし、モチベーションも下がります。

ぱぱだんご

仕事内容や業務量がおかしいと思った際は、派遣先の上司や派遣元の担当者と話し合って改善してほしいです。

正社員と同等の責任や期待をされる

派遣社員は正社員と同等の責任や期待をされるべきではありません。

派遣社員は正社員と比べて、雇用条件や待遇が不安定であり、職場での権利や地位も低いです。

派遣社員は契約期間が短く、更新されない可能性もあります。また、派遣社員は正社員よりも賃金や昇給制度が劣るでしょう。
さらに、派遣社員は職場での発言力や参加機会が少なく、差別やハラスメントに遭うこともあるのです。

派遣社員は正社員と同等の責任や期待をされるべきではないといえます。

派遣先の対応が厳しい

派遣社員は派遣先の対応が厳しいことにも悩むことでしょう。

派遣社員は正社員と比べて、業務外の雑務や高圧的な指示を受けたり、嫌味や無視をされたりすることが多いためです。

派遣社員は電話対応やコピーなどの業務外の仕事を任されることがあります。また、派遣社員は派遣先の上司から理不尽な扱いを受けることもあるのです。さらに、派遣社員は正社員から冷たい対応をされることもありますね。

ぱぱだんご

派遣先の対応が厳しいことに悩んでいる方も多いですね。

覚えることやスキルが多い

派遣社員は仕事量が多いと感じることがあります。

その一つの原因は、覚えることやスキルが多いからです。

様々な業務に対応する必要があり、常に新しい知識や技術を身につけなければならないし、契約期間が短く職場を変えることもあって環境や人間関係にも慣れる必要があります。

派遣社員は仕事量が多いと感じることがあるのです。

派遣先の人間関係やコミュニケーションがうまくいかない

派遣社員が仕事量が多いと感じる原因は、派遣先の人間関係やコミュニケーションがうまくいかないことです。

正社員と比べて職場での立場や役割が不安定であり、周囲からの信頼や評価を得ることが難しい場合が多いからです。

派遣社員は正社員よりも業務範囲や責任が限定されており、自分の意見や提案を伝えにくい状況に置かれることがあります。
また、派遣社員は正社員と同じように業務内容や成果についてフィードバックを受けられないこともあります。

派遣社員が自分の仕事に対する価値感や満足度を低下させる要因です。

仕事量が多いと感じる原因は、派遣先の人間関係やコミュニケーションがうまくいかないことだと言えます。

派遣先の業務効率化や改善策が不十分

派遣社員が仕事量が多いと感じる原因は、派遣先の業務効率化や改善策が不十分だからです。

派遣先の業務効率化や改善策が不十分だと、派遣社員は自分の仕事内容や役割が明確にならず、無駄な作業や重複する作業を行う可能性が高くなります。

派遣先で同じ部署に複数の派遣社員が配置されている場合、誰が何を担当しているか把握できず、同じ資料を作成したり、同じ問い合わせに対応したりすることがあります。
また、派遣先で業務手順やルールが明確に示されていない場合、派遣社員は自分で判断しなければならず、迷ったり間違ったりすることもあります。

以上のように、派遣先の業務効率化や改善策が不十分だと、派遣社員は仕事量が多いと感じる原因となります。

仕事量がおかしすぎる場合の対処法4つ

仕事量がおかしすぎる場合の対処法4つ

ここからは仕事量がおかしい場合の対処法を4つ解説します。

すぐにでもできる内容になりますので、行動して損のない内容です。

ひとつひとつ解説します。

契約書を確認し、業務範囲を把握する

派遣社員が仕事量が多すぎる場合、雇用契約書を確認することが対処法の一つです。

雇用契約書には、自分の担当する業務範囲や時間などが明記されているからです。 

例えば、契約書に「月20時間以内」と書かれているのに、実際には30時間以上働かされている場合は、派遣元や派遣先に交渉することができます。

ぱぱだんご

派遣社員が仕事量が多すぎる場合、契約書を確認することが対処法の一つです。

派遣先の上司に相談し、仕事量を調整する

派遣社員は仕事量が多すぎる場合には、派遣先の上司や同僚に相談することが大切です。

派遣社員は正社員と比べて権利や待遇が劣るため、自分で仕事量や期限を調整することが難しいからです。

例えば

派遣社員のAさんは、派遣先のB部署で働いています。B部署では、正社員のCさんがAさんに多くの仕事を押し付けています。
AさんはCさんに断れないため、毎日残業しています。
しかし、Aさんは残業代も支払われず、体調も悪化しています。このような状況では、Aさんは派遣先の上司や同僚に相談し、仕事量や期限を見直してもらうべきです。

以上の理由から、派遣社員は仕事量が多すぎる場合には、派遣先の上司や同僚に相談することが大切です。

派遣会社に相談し、自身の希望と状況を伝える

派遣社員の仕事量が多すぎる場合は、派遣会社に相談することが大切です。

派遣会社は、派遣先の状況や自分の希望を伝える役割を担っています。

派遣契約や労働条件に関する専門知識も持っているため、解決策を提示してくれるでしょう。

仕事量が多くて残業が増えてしまった場合は、派遣会社に残業代や時間外手当の支払い方法を確認したり、残業時間を減らすよう交渉してもらったりできます。

派遣社員の仕事量が多すぎる場合は、派遣会社に相談することが大切です。

仕事以外の時間でリフレッシュする

派遣社員の仕事量が多すぎる場合は、仕事以外の時間でリフレッシュし、ストレス発散や自己管理をすることが大切です。

仕事以外の時間でリフレッシュすることで、脳や心を休めて気持ちを切り替えることができます。

また、ストレス発散や自己管理をすることで、メンタルヘルスを保つことができます。

是非これをやってみてください
  • オフィスで小休止して目を閉じたり深呼吸したりする
  • 仕事に優先順位をつけて無理しない
  • 趣味や運動など好きなことを楽しむ

派遣社員の仕事量が多すぎる場合は、仕事以外の時間でリフレッシュし、ストレス発散や自己管理をすることが大切です。

対処したものの仕事量に変化がなかった場合

対処したものの仕事量に変化がなかった場合

対処しても、変化が見られない場合もあります。

その場合、下記3つの行動をしてみるといいでしょう。

  • 転職を考えてみる
  • 派遣会社を変更してみる
  • 派遣元責任者に相談してみる

それぞれ解説します。

転職を考えてみる

派遣社員の仕事量が多い場合、転職を視野に入れることが必要かもしれません。

転職を視野に入れるべき3つの理由
  • 派遣社員にとって、過剰な仕事量はストレスや疲労の原因となる。
  • 派遣先企業は業務量が多い場合、雇用を継続することが困難になる。
  • 対策を講じても仕事量が減らない場合、転職を視野に入れることが選択肢となる。

派遣社員が仕事量が多いとき、さまざまな対策をしたが、それでも変化がなかった場合、「転職を視野に入れてみる」という選択肢があります。

過剰な仕事量は派遣社員にとってストレスや疲労の原因となり、生産性やモチベーションを低下させます。

また、派遣先企業も業務量が多い場合、雇用を継続することが困難になるため、仕事量を調整することが重要でしょう。

ぱぱだんご

対策を講じても仕事量が減らない場合、転職を視野に入れることが必要かもしれません。おすすめの派遣会社は下記です。いざというときのために登録だけしておくことをオススメします。

派遣会社を変更してみる

派遣社員が仕事量が多すぎてストレスを感じた場合、まずは自分でできる対策を試みることが重要です。

しかし、自己対策が効果的でない場合、次のステップとして「派遣会社を変更してみる」ことを検討することをおすすめします。

仕事内容や待遇面に不満がある場合、異なる派遣会社に登録することで、より適した条件で働ける可能性があります。

派遣社員は派遣会社を通じて仕事を受けるため、自分自身が登録する派遣会社が適切かどうかを見極めることも大切です。

こちらの記事で詳しく解説しています。

派遣元責任者に相談してみる

派遣社員が仕事量が多くなりストレスを感じた場合、自分で対策を講じることができます。

それでも問題が解決しない場合は、派遣元責任者に相談してみることをお勧めします。

派遣元責任者は、派遣社員の仕事状況を把握し、問題を解決するための具体的なアドバイスやサポートを提供することができます。

ぱぱだんご

このような相談を通じて、派遣社員のストレス軽減や、より働きやすい環境を作ることができるでしょう。

派遣社員にはどこまで求められるのか?

派遣社員にはどこまで求められるのか?

派遣にどこまで求めるかは、派遣先の企業や仕事内容によって異なりますが、基本的には以下の点に注意すると良いです。

①雇用契約書を確認する

派遣として働く範囲は、契約書や就業規則で明確にされていることが多いです。契約書や就業規則をよく確認しましょう。

②自分の経験に合うかどうか

派遣先の企業から求められる仕事内容が、自分の能力や経験と合わない場合は、派遣会社に相談しましょう。

③希望条件に合っているか

派遣先の企業から求められる仕事内容が、自分の希望や条件と合わない場合は、断っても良いことがあります。しかし、断る際には理由を明確に伝えましょう。

派遣に求めすぎると、自分や周りの人にストレスを与えたり、仕事の質を下げたりする可能性があります。

自分の能力や希望を把握しつつ、柔軟かつ積極的に働くことが大切です。

派遣社員にさせてはいけない業務をおさえておこう

派遣社員にさせてはいけない業務をおさえておこう

ここからは法律に関する話となります。かなり大事な内容です。

派遣社員にさせてはいけない業務は、大きく分けて以下の3つです。

  1. 契約書に記載されていない業務
  2. 派遣社員の安全や健康を害する可能性のある業務
  3. 労働者派遣法で禁止されている業務
ぱぱだんご

それぞれ解説します。

1.契約書に記載されていない業務

契約書に記載されていない業務は、派遣労働者に対して禁止されています。

契約書に書かれていない仕事は、派遣元からの業務依頼があっても、断ることができます。

契約書に記載されていない業務とは、例えば以下のようなものです。

  • 所属部署以外での仕事や部署移動
  • 契約書に記載されていない出張・残業・接待
  • 飲み会やイベントへの参加
  • 日雇いでの派遣

2.派遣社員の安全や健康を害する可能性のある業務

派遣社員の安全や健康を害する可能性のある業務も禁止されています。

たとえば、有害物質を扱う危険な作業や、高所作業などが該当します。

そして、事故や災害が起きる可能性が高い業務も該当します。

派遣社員の安全や健康を害する可能性のある業務とは、例えば以下のようなものです。

  • 二重派遣や偽装請負(派遣先が別会社に再度派遣したり、実際と異なる契約形態を取ったりすること)
  • 過重労働やパワーハラスメント
  • 暴力団関係者と接触する仕事

3.労働者派遣法で禁止されている業務とは、例えば以下のようなものです。

具体的には、法律で禁止されている業務には以下が含まれます。

労働者派遣法で禁止されている業務
  • 港湾運送業務
  • 建設業務
  • 警備業務
  • 病院・診療所等における医療基幹業務
  • 弁護士・社会保険労務士等の士業務

このような業務があげられます。

これらの業務を派遣社員にさせた場合、法律に基づく罰則が科せられる可能性があります。

また、派遣社員から不満や苦情が出たり、信頼関係が損なわれたりします。

ぱぱだんご

企業側は契約内容をしっかり確認し、正しく派遣社員を活用することが大切です

まとめ

この記事は、派遣社員として働く人が、仕事量が多すぎる場合にどうすればよいかについて解説しました。

大事なポイントは以下の通りです。

  • 派遣社員に求められる仕事量の基準は、正社員よりも残業が多いかどうか
  • 仕事量が多い原因の多くは派遣会社に相談することで対応可能である
  • 仕事量が多すぎる場合は、契約書に記載されている労働条件を確認しよう

また、派遣社員には、正社員と同じような業務を割り当てることは法律で禁止されています。

特に、危険な業務や肉体的・精神的負荷が大きい業務は、派遣社員には割り当てることができません。

派遣先企業が派遣社員に求める業務は、契約書に明記されている範囲内に留めるようにしましょう。

PVアクセスランキング にほんブログ村
よかったらシェアお願いします
  • URLをコピーしました!
〜 Contents 〜