派遣の仕事が決まらないと焦りますよね。
仕事が決まらないと、自分はダメなんじゃないかと落ち込む瞬間もあると思います。
もしかすると、派遣登録会のコツをおさえていない可能性があります。
私自身、12年間にわたり約5,000人を超える転職希望者と接してきました。
この記事では、派遣の仕事が決まらない原因を営業目線からお伝えし、決まるための方法を3つのステップに分けて解説します。
仕事をより確実に決める方法を共有したいと思います。
派遣の仕事が決まらない原因5つ
仕事が決まらな方には共有する原因があります。
- 仕事を選んでる
- 自己主張が激しい
- 仕事に対しての考え方が違う
- 勤務条件が細かい
- 選ぶ派遣会社を間違えている
ひとつひとつ解説します。
仕事を選んでる
仕事を探しているとき、もしかしたら「欲しい条件がない」と思っているかもしれません。
時給や労働条件にこだわって、高望みしてしまうこともあるでしょう。
でも、この考え方は、可能性を狭めてしまい結果として仕事が見つからなくなってしまうんです。
時給が少し安くても、あなたのキャリアアップや、将来的により良い条件の仕事につながるためにも、大切なことです。
また、自分にとって必要な条件以外で、妥協できるものはあるかもしれません。
例えば、残業が多くても自分がやりがいを感じる仕事だったり、通勤時間が長くても自分が成長できる職場だったりするかもしれません。
最初は妥協してでも、自分に合った仕事を見つけることが大切です。条件が整った仕事を探すのは簡単ですが、自分に合った仕事を見つけるには、努力と根性、気合が必要です。
自己主張が激しい
周りと協調性がとれない人と思われるためです。
極端に言うと派遣会社のいう通りに働きます。くらいの気持ちで行ったほうがいいです。
下記のように、主張が激しいと思われます。
- 勤務条件の自己主張が激しい
- 自分仕事できますアピールが激しい
- 働く上で注意して欲しい点が多すぎ
例えば、注意して欲しいのが仕事できますアピールです。派遣営業はさまざまな方と接します。
その中で、派遣営業はこう思うのです。
- 自分のスキルを胡蝶しているのではないか
- そんなに出来るわけないでしょ。
- 派遣先はそこは求めてないんだけど。。
スキルをアピールしすぎるよりも、周りとの協調性をアピールした方が派遣会社からの評価は高いです。
仕事に対しての考え方が違う
突然ですが質問です。なぜこの仕事を応募されたんですか?
楽そうだから
あと、プライベートを優先できそうだから!
こう言った気持ちがあっても、伝えてはいけません。
そもそも派遣会社がなぜ勤務条件を選べますとうたっているかというと、人を集めるためであり、本質は違います。
「派遣会社が指定する働き方をしてほしい」が派遣会社の本当の考えです。
勤務条件が細かい
細かく言いすぎると派遣営業は仕事を選べなくなります。
すべてにマッチした仕事はありませんからね。
「仕事に準じます!」というだけで採用率は劇的に変わります。
多くの人が陥る落とし穴は、自分の希望条件に合った仕事を探すために条件を絞りすぎてしまうことです。
- 高時給
- 交通費支給
- 時短勤務可
- 残業なし
- 週4日勤務など
自分が必要とする条件を優先すると、紹介される仕事が制限され、結果として仕事が見つからなくなってしまいます。
特に、時短勤務可や週3日勤務、残業なしのような条件は、多くの人が希望するため、競争率が高くなってしまいます。
希望条件を絞りすぎず、妥協できる条件を含めた幅広い条件で検索することが、理想の仕事を見つけるためには必要不可欠です。
選ぶ派遣会社を間違えている
派遣会社には得意とする業種や不得意な業種があります。
たとえば、平日のみの仕事を希望している場合、販売やサービスの派遣会社に登録しても仕事の紹介はまずされないでしょう。
仮に、平日のみの仕事を探しているのに、販売系の仕事が得意な派遣会社に応募してしまっては、週末や祝日に働くことが多いためです。
その中で平日のみ希望ですといわれてもご紹介できる仕事がないのです。
派遣会社に登録する際に、派遣会社のHPを確認し、取り扱っている業種は確認しておくといいですね。
派遣の仕事が決まらないときの間違った考え
ここからは派遣の仕事がきまりにくいと思ったときの間違った考えを3つお伝えいたします。
- 自分にはスキルがないから決まらないんだ
- 転職歴が荒いから決まらないんだ
- 求人誌に記載されている勤務内容で働ける
それぞれお伝えします。
自分にはスキルがないから決まらないんだ
自分のスキルがないから決まらないんだと思う方もいらっしゃいます。
しかし、この考えは間違っていて、派遣社員でスキルがないから落ちるということは考えにくいですね。
スキルは入社後にいくらでも上がるためです。
派遣会社が求めているのは、バリバリ仕事ができる人ではなく、周りのスタッフと円滑にコミュニケーションが取れるスタッフを求めています。
どれだけ専門知識が必要な仕事だったとしても、一年後には、ある程度仕事がこなせていることでしょう。
それよりも、一年先まで続かない人が多いのが事実です。
派遣会社はスキルがある人を採用するのではなく、長く継続してくれそうな人、トラブルが少なそうな人を採用する傾向にあります。
転職歴が荒いから決まらないんだ
転職歴が荒かったとしても仕事は決まります。
そもそも今までの職務経歴を隠すなんてことができませんよね。
確かに転職歴が浅い人と転職歴が荒い人っを比べた場合、荒い人が不利になることは間違いありません。
転職歴が荒かったとしても、「仕事に対しての覚悟がある」「過去の失敗はしたくない」と転職歴が荒い人だからこそできる発信もあります。
私自身は、転職歴が荒い方は自ら発信することをおすすめしています。
開くと例文
シンプルですが、これだけです。
こうやって伝えるだけで覚悟を持ってちゃんときてるんだなということが派遣会社に伝わります。
また、派遣会社は派遣先企業に、すべての転職歴を伝えているというわけではありません。
それこそ一ヶ月以内の転職でき。といったものは転職歴をまとめてしまうこともあるのです。
派遣会社の営業にはしっかりお伝えすることをお勧めしますが、そこから派遣先企業への伝え方に関しては、派遣営業と一緒に相談して行きましょう。
転職歴が5社以上ある場合、はこちらの記事でも自己紹介方法のポイントを解説しています。
併せて読んでみてください。
求人誌に記載されている勤務内容で働ける
求人誌に記載されている勤務内容で働けるのかな?
実は、それは違うんです。求人誌には釣り求人がありますので注意したほうがいいですよ
釣り求人って、お仕事を偽装してるの?
偽装ではないんだけど、派遣会社が持っている一番魅力的な仕事を載せているから、高い確率で別の仕事を紹介されるんです。
- 同じような業種なのに時給がかなり高い
- 勤務の条件が同業他社に比べて、とてつもなくいい
- 毎回同じ仕事が求人誌に掲載されている
こういったものです。
この求人誌に掲載しているお仕事は、その派遣会社が持っている最も好条件の仕事を掲載しています。
この好条件を狙ってこられるスタッフ求職者は多く、倍率が非常に高い傾向にあります。
派遣会社は人を集めてナンボの世界です。
そのため、一番魅力的なお仕事を求人誌に掲載し人を集めるのです。
人を集めたうえで、派遣営業が登録者に対して別の仕事を紹介しているんですね。
求人誌に掲載されている仕事で働くことができた方の割合は非常に少ないですよ
派遣の仕事が決まる人の特徴4つ
仕事が決まる人の特徴は4つあります。
- 返事が早い
- 勤務年数が長異色の経歴
- 派遣登録会での会話を
- 安心感がある
ひとつひとつ解説します。
返事が早い
返事が早いことは、仕事を進める上で最も重要なポイントです。
連絡がつながることに、より安心感が増すからです。目安としては連絡が来てから3時間以内がいいでしょう。
電話が出られなかったとしても、連絡が来た直後にメールだけは入れておく。このようにすると良いですね。
返事が早いことでのメリットは以下です。
- 派遣会社が安心してあなたに仕事を紹介できる。
- 仕事の紹介が早い。
- 派遣会社から放置されることが少なくなる。
派遣営業は複数名同時に求職者と相対しています。
そのため、一回メールを送ったら、その後「あなたからの返事が帰ってくるまで放置」ということはざらにあります。
- 電話はできる限り来た瞬間に取る
- メールが来たらその場で返信
これを意識してもらうだけでかなり変わります。
勤務年数が長い職務経歴がある
勤務年数が長く職務経歴がある方は安心感があるため優遇されます。
一つの職でアルバイトを3年以上続けている経験があった場合、やはり3年間勤めていると評価は高いです。
勤務歴が長いと、企業側はあなたに対して以下を思う傾向があるのです。
- 仕事はもちろん、人間関係もしっかり築けていける方なんだな
- つらい時期を乗り越えられるメンタルを持ち合わせている
- ある程度管理する側をしていたのかな
どれもプラスの評価につながっています。
なぜ3年なのかは不明ですが、昔の名残もあって3年が基準になっていますね。
派遣登録会での会話を楽しんでいる
会話を楽しんでちゃんと相手の質問に対して答えを答えている人は評価が高いです。
当たり前のことを言っているようですが、できていない方が多くいらっしゃいます。
よくある事例としては下記です。
- 自分をアピールしたいがために、一方的にこちらから会話をしてしまっている。
- 要望ばかり伝えてしまっている。
- 勤務条件の話ばかりしてしまっている。
あなたがアピールしている内容というのは、派遣の営業が知りたい内容なのでしょうか?
いい勤務条件で働きたいという思いからと、要望を伝えたくなることも非常にわかります。
しかし、要望を伝えるだけでは派遣営業は動いてくれないと思ってください。
派遣営業から聞かれた質問にちゃんと答える。必要に応じて勤務条件も必ず聞かれますので、そこで答えるようにして行きましょう。
安心感がある
派遣社員で安心感は絶対です。
どれだけスキルを持っていたとしても安心感がないと仕事の紹介は受けられません。
例えば、すごい経歴と能力を持っているが、遅刻や欠勤があまりにも多い。
こうなってしまっては、仕事の紹介は受けられません。派遣会社で重要になってくるのが、どれだけ安定して勤務して頂けるかどうかです。スキルは求めてません。
スキルは後からいくらでも付いてきますからね
- 勤怠に関しての安心感
- コミュニケーションに関しての安心感
この二つの安心感がある方は優遇されて採用されることでしょう。私自身も実際にこの2つで見極めています。
派遣の仕事が決まらない時の3つのステップ
ここからは仕事が決まるための三つのステップを紹介して行きます。
それぞれ解説します。
STEP①マインド編
仕事が決まらないと悩んでいる場合、仕事探しの向き合い方に問題がある場合があります。
そのため、以下4つに気をつけてみてください。
- 楽そうと思う仕事を選ばない
- 急がば回れの精神(時給を高望みしすぎている)
- 一回プライド捨てる
- 派遣会社はなんでも仕事を持っているとは思わない
当てはまった場合はすぐに修正しましょう。
楽そうと思う仕事を選ばない
仕事ができれば楽しく稼いでいきたいですよね。
それは誰もが一緒です。
そのため。タウンワークといった求人誌に掲載されていて、誰もが楽そうと思う仕事は選んではいけません。
人気な仕事は倍率が高いからです
さらに、その仕事での業界経験者は、数多く存在することでしょう。
例えば、あなたが未経験者で、もう一人の候補者が業界歴5年ある人だった場合、どちらを採用するでしょうか?
同じコミュニケーション能力を持っている場合、必ずと言っていいほど経験者が優遇されます。
みんなが楽そうだと思う仕事は倍率が高い傾向がある為、合格する可能性も低いです。
急がば回れの精神(時給を高望みしすぎている)
確かに時給は高いに越したことはありません。
しかし、あなたの能力はその時給に合っているのでしょうか?
厳しいことを言うと思いますが、派遣会社に応募される方で、ご紹介する仕事の時給に合わない能力の方が多いです。
勤務条件を最初からガチガチにし過ぎてしまっても、後から緩くすることはもちろん可能です。むしろそちらの方が可能性は高くなります。
入社直後のスタッフが、時短勤務をしたいんですと言ったとしてもなかなか受け入れられませんよね。
しかし、3年間働いた後、ある程度ベテランスタッフになってから「時短勤務にさせていただきたいです」といった場合、もしかすると交渉の余地はあるかもしれません。
条件を良くしたいのであれば、その場で条件を手に入れるのではなく、利益を後回し、急がば回れの精神が大切になってきます。
一回プライド捨てる
自分にはこれができるんだと変な自信家がいます。しかし、大抵の場合ずれてます。
- 自分は今までこんな仕事をしてきた
- こんなスキルを持っているんだ
- こんな事ができる
こういったアピールは程々にしましょう。
またプライドが高いことにより、柔軟に対応してくれない人と思われます。
派遣会社の採用は、正社員の採用と見るポイントが大きく変わります。
恥ずかしさを捨てて、「今までの経験もありますが、日々新しいことの学びだと思っています。がんばっていきます!」と今に満足せず前向きな発言をされる方の方が好きです。
派遣社員は接しやすさや、とっつきやすさを見られる傾向があります。
派遣会社はなんでも仕事を持っているとは思わない
派遣会社はなんでも仕事を持っていると思っている方が非常に多いですが、ないです。
派遣会社には、それぞれ得意分野や不得意分野があります。
例えば、工場系の仕事に強い派遣会社、販売系に強い派遣会社、介護に強い派遣会社などがあります。そのため、地域によっても派遣会社の得意分野は異なります。
時には、事務系の仕事しか扱っていない派遣会社に、工場系の仕事を希望される方がいらっしゃることもありますが、そのような仕事を提供できるわけはありません。
勤務条件についても同様です。
1日3時間の勤務などの条件で仕事を希望される方もいますが、仕事は限られています。
しかし、派遣会社に登録すると、こういった条件の仕事がたくさんあると思われがちですが、実際にはそうではありません。
STEP②仕事選び編
STEP2では仕事を選ぶときに注意する点を解説していきます。
- 職種から選ぶのではなく、勤務条件から仕事を選ぼう
- 釣り求人には気を付けよう
- 派遣会社のHPは目を通しておこう
ひとつひとつ解説します。
職種から選ぶのではなく、勤務条件から仕事を選ぼう
仕事選びの際に、職種だけでなく勤務条件から選ぶことをおすすめします。
職種だけで選んでしまうと、希望する勤務条件に合わせることができない可能性が高くなるからです。
まずは自分にとって譲れない勤務条件を洗い出し、それを満たす職種を選ぶことから始めると良いでしょう。
その後、希望する職種を絞り込んで、その職種についての情報を収集することが大切です。
勤務条件はどうしても譲れない場合が多いですからね
釣り求人には気を付けよう
求人誌には、派遣会社が最高の勤務条件を集めた仕事が掲載されているため、求人誌に書いてある仕事通りの働き方は出来ないと思った方がいいです。
求人誌に掲載される求人情報は釣り求人も含まれるため、同業他社と比較して時給が高く、勤務条件が緩い求人には注意が必要です。
もし確実性を求める場合は、登録後に電話で確認すると良いでしょう。
早い段階で求人がないことが分かれば、時間を短縮できます。
釣り求人の見分け方は以下の記事で解説しています。
派遣会社のHPは目を通しておこう
HPで見るポイントは下記2つです。
- 扱っている職種
- 求人誌ではなく会社HPの仕事情報を見る
会社のHPに掲載されている勤務条件や時給が正しいです。
改めてその後に求人誌を見てください。
時給や働き方の掲載の違いに驚くかもしれません。
STEP③実践編
最後のSTEPは実践です。下記3つがおさえるべきポイントです。
- 登録会や面談の前はしっかりと準備を
- 派遣会社からの連絡にはいち早く出る
- 何社も同時進行で進める
それぞれ解説します。
登録会や面談の前はしっかりと準備を
面談前には必ず準備をしましょう。
登録会には3つの方法で参加することができます。それぞれの会社により選択できます。
- 電話登録会
- web登録会
- 来社登録会
この3つです。
仕事が決まらない場合は、web登録会か来社登録会を選ぶことをお勧めします。
また、登録会は気を抜くと落ちます。面談で聞かれることや進む流れを把握しておくことで、準備がしやすくなりますね。
こちらの記事を参考にしてみてください。
派遣会社からの連絡にはいち早く出る
登録会が終わった後には、お礼や仕事の紹介などの連絡があります。
連絡があった場合は、できるだけ迅速に折り返しの連絡をするようにしましょう。
もし電話に出られない場合は、一通メールを送ることもオススメです。
派遣会社の固定電話番号だとメール返信はできないため、このような場合に備えて、登録会では派遣営業の連絡先を事前に聞いておくといいですね。
何社も同時進行で進める
何社も同時に受けることを検討しましょう。
複数の会社に応募すると、一社に応募するよりも3倍の可能性で合格できる計算になります。
どれだけ準備をしても受からない場合は、本当になにをやっても受かりません。
だからこそ一社の会社に執着するのではなく、複数会社を同時進行で進めることがいいんですね。
もし、他の会社で仕事が決まっていたとしても、派遣会社から別の仕事のオファーがあった場合は、断ることができますので安心してください。
おすすめの派遣会社は下記です。
年代別で気を付けること(20代~50代)
ここからは年代別に応じて、気を付けることを解説していきます。
簡潔に要約すると下記の通りです。
- 20代
-
プライベートを大切にしすぎる傾向が強い
- 30代
-
自己主張が激しい傾向がある。そして給料の理想が高すぎる
- 40代
-
経験が豊富で、逆に浮く
- 50代
-
考えの柔軟さが肝
20代で気を付けること
20代の多くはプライベートを大切にしすぎて、勤務条件を絞りすぎてしまっている傾向が強いです。
例えば下記の通り。
- 友人と遊ぶ時間が欲しいから
- ダブルワークしたいから
- もしかしたら学校の授業が入る可能性があるから
このような理由から勤務条件を絞ってしまい、結果として仕事紹介が受けられない場合があります。
そのままでは仕事は決まりませんので、条件を緩めることを考えてみてください。
30代で気を付けること
自己主張が激しい傾向があり、そして給料の理想が高すぎる傾向があります。
例えばこんな感じです。
- 仕事が出来ますアピール
- 過去の仕事の実績アピール
- 最低給料が高すぎる
派遣営業としては仕事を紹介しにくいです。
求人誌の給料を見るのではなく、会社HPの給料を見て1度自分自身が伝えている給料軸が正しいのか確認してみてください。
また仕事が出来ますアピールを程々にしてみてください。
派遣会社はそこまで求めてません
40代で気を付けること
経験が豊富で、逆に浮く傾向があります。
40代になると大抵の派遣営業は年下になります。
あなたは凄すぎる、私では管理しきれない。と派遣営業が捉える可能性もあるのです。
だからこそ経験を押すのではなく、協調性を押して派遣営業の緊張をほぐしてあげることがいいでしょう。
案外こう思っている派遣営業は多いですよ
50代で気を付けること
考えの柔軟さが肝であり、お仕事の年齢制限の確認もしていきましょう。
50代の派遣登録者が来られた場合、派遣営業は以下のことを考えます。
- 柔軟に対応してくれるだろうか
- 新しいことを覚えることはできるだろうか
- 職場で浮かないだろうか
50代が大切にしてほしいところとしては、「今までのやり方考え方を変えても大丈夫」という柔軟さが大切になっていきます。
派遣の仕事を決まるためにできること
なかなか仕事が決まらないと悩む前に、今できることをしていきましょう。
下記3つをするといいでしょう。
- 複数の派遣会社に応募する
- 登録会後や面接後、振り返りをする
- 引き続き行動あるのみ
それぞれ解説します。
複数の派遣会社に応募する
私の経験上ですが、派遣登録される方は平均で3社ほどの派遣会社を登録している傾向があります。
派遣登録会は早くて30分で終了します。
今では自宅で受けられるweb登録会も主流になってきています。
時間と労力をそこまでかけれることがないため、複数会社を応募するのは今では主流と言えるでしょう。
登録会後や面接後、振り返りをする
なかなか仕事がもらえないという方の多くは登録会や面談後の振り返りをしていない可能性が高いです。
さらに、ベクトルを会社に向けてしまい、仕事を紹介してくれなかったのは自分のせいではなく、派遣会社のせいだと思い込んでしまう方もいるのは事実です。
どういう質問があったのか、派遣営業はどういう反応をしたのか、この辺りを振り返ることにより、次の面談や登録会ではグレードアップした状態で臨むことができるでしょう。
引き続き行動あるのみ
最も重要なことです。
受からないと言って行動を止めてしまうのが最も受からない原因になります。
また、一日でも早く勤務したいという思いもあると思います。
派遣の登録から入社までは一般的い10日~2週間かかりますが、短くするコツがあります。
派遣で仕事が決まるまでの期間は?派遣に登録してからいつ働けるのかを解説!の記事で詳しく解説していますので是非参考にしてみてください。
まとめ
この記事では派遣で仕事が決まらない方へ、「マインド編」「仕事選び編」「実践編」で解説致しました。
大事なポイントをまとめます。
- 仕事を探す上で、派遣会社はなんでも仕事を持っているとは思わないこと
- スキルや経験よりも、人柄を売ったほうが採用確率は高くなる
- 求人誌に書いてある通りの勤務条件では働けないと思ったほうがいい
- ひたすら行動あるのみ
仕事が決まることを心より願っています。
ファイトです!