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派遣登録から仕事が決まるまでの期間は?すぐ決まる人の特徴を解説

本記事で解説します
この記事で解決できる悩み
  • 登録から入社までの各ステップごとのポイントがわかり、合格率が高まり一発合格が狙える
  • 1日でも早く勤務できるコツを知りたい
  • すぐ決まる人の共通点を教えて
  • 狙った仕事を紹介される確率が高めたい

派遣で仕事が決まるまでの期間は通常1週間~2週間とされていますが、疑問が湧くこともありますよね。

ももこ

登録後、翌日から勤務ってできるのかな?

ぱぱだんご

可能ですよ♪

この記事では、私自身が12年間の派遣営業経験をもとに、派遣会社に登録してから仕事が決まるまでの流れや、仕事が決まった後の注意点を解説します。

実際に、ほとんどの案件が10日~2週間後の入社が一般的であり、短期単発の仕事ほど早く決まります。

登録から入社までの知識を身につけることで、派遣社員としてスムーズに仕事に就くことができ、将来にわたって活躍できるキャリアを築くことが可能になります。

この記事の信憑性

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目次

派遣登録してから入社までの流れと期間(10日~2週間かかる)

派遣会社に登録してから仕事までの一連の流れ(10~2週間かかる)

派遣登録から入社までの一連の流れは上記の図の通りです。

それぞれの流れを解説します。

1.派遣会社への応募

まず最初に、派遣会社への応募が必要です。これがスタート地点となります。

応募方法
  • タウンワークなどの求人誌を利用して応募
  • 派遣会社のウェブサイトから直接応募

ただし、タウンワークなどの求人誌には、企業が条件を魅力的に見せかけるために、実際より良い条件を提示することがあるので注意が必要です。

求人誌に掲載されている情報だけで判断せず、派遣会社のHPで仕事を探すことが、後で失敗しないための良い方法です。

また、派遣会社への応募は2~3社に同時に申し込んでおくと良いでしょう。

おすすめの派遣会社は優良派遣登録がされており、かつ大企業を狙うと失敗しません。

ぱぱだんご

これからの派遣登録会や職場見学で採用されない可能性もあるため、複数の選択肢を持っておくことが重要だからです。

Check

求人誌には正社員、契約社員、派遣社員と様々な情報が掲載されています。

派遣会社の求人を見分ける方法は簡単に見分けるられますが、実際に派遣と知らずに応募している方もいるのです。

派遣会社の求人の見分け方は以下の記事を参考にしてみてください。

2.派遣登録会の実施

2.派遣登録会の実施

応募が完了すると、派遣登録会の日程案内が届きます。

派遣登録会は以下3種類で開催
  • 来社登録会(派遣会社に行って登録)
  • Web登録会(現在はこれが主流)
  • 電話登録会(最も手軽)

派遣登録会は、応募から当日~3営業日以内に開催されることが一般的で、事前にウェブ上で希望の勤務条件や職務経歴を入力することが求められます。

事前に準備しておくとスムーズに進められるでしょう。

また、派遣登録会では「落ちる(不合格)」という概念は基本的にありませんが、登録会後に連絡がこないことが多いため、登録会でのコツや注意点を押さえておくことが重要です。

登録会は通常、30分から1時間程度で終了します。

ぱぱだんご

電話登録会が最も早く、15分で終わることもあります。

その後、派遣会社から具体的な仕事の紹介が行われます。

Check

派遣登録会は約5割の方仕事紹介をされません。

仕事紹介をされるには、コツがありますので、以下の記事を見ていただき合格率を上げてみましょう。

WEB登録会の場合は以下も併せて見ていただけると、さらに確率が上がるでしょう。

3.仕事紹介

Point

派遣登録後、派遣会社から即日~5営業日以内に仕事紹介がされます。

この期間に仕事紹介がなかった場合は落ちたと考えるといいでしょう。

派遣会社は、登録会で得た求職者の情報をもとに、仕事を紹介します。

応募した仕事が必ずしもあなたに提案される訳ではありません。

派遣会社はいくつもの仕事を持っています。勤務先も違えば、勤務時間や業務内容、求められるスキルも異なります。

例えば、あなたが9:00-16:00の平日での勤務を希望している場合、倍率が高くなるため、スキルが求められます。

また、フルタイムで勤務できる場合はいくつもの派遣先を提案されることがあるため、その中から選びましょう。

通常派遣営業から提案される仕事の数は3~4社と思ってください。

欲を出して「他にありませんか?」と聞くと次の仕事紹介がされない可能性があります。

派遣営業は何名もの派遣社員を抱えていることから時間が掛かる問題は後回しにするためです。

ぱぱだんご

融通を聞かせることが仕事を決めるための近道となるでしょう。

4.職場見学(顔合わせ)の実施

4.職場見学(顔合わせ)の実施
Point

仕事紹介を受けた後、約1週間後に職場見学(顔合わせ)が行われます。

職場見学は「ほぼ合格前提」で行われますが、実際には派遣先企業が選考を行っていますので、油断すると落ちます。

職場見学では、職場の雰囲気や担当者と具体的な業務内容について話し合います。

一般的に、職場見学に要する時間は長くても30分です。

派遣登録会に合格した場合、ほとんどの人が職場見学でも問題ないでしょう。

ぱぱだんご

当日は緊張すると思いますが、相手をじゃがいもだと思ってリラックスして挑んでください。

最近では、職場見学をウェブ上で行っている企業も増えてきています。ウェブで行った場合、職場の雰囲気は直接感じることができませんが、想像力を働かせて雰囲気を把握しましょう。

職場見学の合格通知は、9割の確率で即日決まることが一般的です。

遅くても1週間以内には結果が出ることがほとんどです。

派遣営業担当者から連絡が来るので、結果を待ちましょう。

Check

職場見学当日の進め方や合格率を高める方法については、別の記事で詳しく解説しています。

5.入社

Point

職場見学が終わった後、約1週間後に入社します。

この一週間の間に行うことは以下の通り。

  • 派遣会社の入社手続き
  • 勤怠システムやマイページの使い方説明
  • 入社前研修

入社までの間は、派遣営業からの指示に従って動くことになりますが、不安を感じる方は、事前にインターネットで派遣先企業の口コミや評価、業務内容を調べておくと、入社後のギャップが緩和されるでしょう。

こういった質問をよく受けます。

ももこ

入社前にやっておいた方がいいことはありますか?

ぱぱだんご

特にありません。

入社前に勉強しても、ほとんど意味はありません。

大抵の企業では仕事に専用のシステムを使用していたり、マニュアルが用意されているためです。

日々の業務を通じて覚えることが重要です。

登録してから仕事が決まるまでの期間を短縮させる方法

派遣会社に登録してから仕事開始までの時間を短縮させる方法

仕事を開始するまでの時間を短縮する方法は上図の通り5つあります。

それぞれを解説します。

勤務開始希望日をできるだけ早く設定しましょう

Point
  • 派遣会社応募時に、勤務開始希望日を「即日可能」にしておく
  • できる限りスケジュールを空けておく

派遣会社は、求職者の希望に沿って仕事を紹介するため、勤務開始希望日が早ければ早いほど、スピーディーに仕事が見つかります。

柔軟な勤務開始が可能なことを示すことで、派遣会社はあなたを融通の利く人と捉え、紹介される仕事の数も増えます。

また、迅速に対応できることがアピールポイントとなり、より良い条件の仕事を紹介される可能性も高まります。

Check

多くの人が○日以降で勤務開始を指定しますが、即日可能と設定しても実際には翌日から入社するケースはほとんどありませんので、ご安心ください。

派遣会社の予定に柔軟に対応しましょう

派遣会社の予定に合わせることで、仕事開始までの期間を短縮できます。

派遣営業から空いている日を尋ねられることはよくありますが、注意点として、派遣会社が求めている空いている日というのは、1日完全に空いている日ではないことです。

  • 電話での対応が可能な時間帯
  • 職場見学ができる1時間程度の時間

このような意味で、派遣営業は空いている時間を確認しています。

プライベートで午前中が埋まっていても、午後から対応可能であればその旨を伝えるようにしましょう。

もし、1日中対応が難しいと回答すると、その日に職場見学が設定できず、日程が遅れてしまい、入社までのスピードが遅くなってしまいます。

また、派遣営業は多くの求職者とのやり取りを行っているため、予定がタイトであることが一般的です。

ぱぱだんご

派遣会社の予定に合わせることで、仕事開始までの期間を短縮し、早期に働き始めることができます。

Check
  • 派遣営業から聞かれる「予定が空いてる日」は丸一日空いている日という意味ではない
  • 〇時~〇時なら可能と、少しでも空いている予定を伝えるとGOOD

派遣営業とのコミュニケーションを密に行う

派遣営業とのコミュニケーションを密に行うことで、仕事開始までの期間を短縮することが可能です。

なぜなら
  • 派遣営業が抱える問題点を見抜ける
  • 連絡が取れることで安心感が生まれる
  • 派遣営業があなたのことをより理解できる
ぱぱだんご

これら3つの要素は非常に重要です。

派遣営業は、派遣登録会の後にあなたを企業に提案していきます。しかし、派遣登録会では勤務条件を網羅的に確認するため、企業に提案するための情報が十分に揃っていないことがあります。

そこで、派遣登録会で十分に話し合えなかった内容を、その後のコミュニケーションで補完することが重要です。

例えば、以下のような内容は登録会で聞いていないことも多いでしょう。

  • 前職で得意だった業務内容
  • 前職での成功事例

派遣登録会では、これらの話題を詳しく聞く時間がありません。

また、派遣登録会が終わった後に連絡が取れなくなる人が多くいます。

派遣営業にとっては、連絡が取れることだけで安心感が得られ、仕事を紹介しても大丈夫だと判断されます。

ぱぱだんご

実際、連絡が取れなくなる確率は30%を超えており、かなり高い数字です。

派遣営業とのコミュニケーションを密に行うことで、求職者のニーズが正確に伝わり、仕事開始までの期間を短縮することができるのです

Web登録会を選択しよう

来社登録や電話登録ではなく、Web登録会を選ぶことをお勧めします。

なぜWEB登録会を選ぶといいのか?
  • 来社登録会では仕事紹介の確率は上がるものの、時間がかかる
  • 電話登録会は時短にはなるが、仕事紹介される確率が低くなる

直接派遣営業と会うことで、派遣営業も安心感が得られ、登録会の内容で深く話し合えます。

結果として、相互理解が深まり、仕事紹介の確率が高まります。

実際に来社するとなると移動時間がかかり、まとまった時間を確保しなければなりません。

一方、電話登録はあまりおすすめできません。

私自身が日々の登録会で感じているのですが、電話だけでは、あなたがどのような人物であるかがわかりません。

雰囲気や身だしなみなどは電話では分からないため、「本当にこの人に仕事を紹介しても大丈夫だろうか?」と迷ってしまうことがあります。

ぱぱだんご

実際、電話登録が終わった後に、Web面談を行うケースもあり、結果的に時間ロスになってしまいます。

Check

ちょうどいいとこどりが出来る、Web登録会がおすすめです。

Web登録会では、顔を見せながらオンラインでやり取りができるため、派遣営業もあなたの印象を把握しやすく、相互理解が深まります。

また、移動時間を気にせず、自宅や好きな場所から参加できるため、手間も省けます。

Web登録会での勝ち組になるための方法については、以下の記事で詳しく解説しています。

職場見学で一発合格をさせる

最後に入社までの近道は、職場見学で一発合格を目指すことです。

当たり前だと思われるかもしれませんが、実は非常に重要です。

職場見学の流れ
  • 派遣営業との事前打ち合わせ
  • 自己紹介
  • 質疑応答
  • 逆質問

それぞれのポイントを紹介します。

①派遣営業との事前打ち合わせのポイント
  • 時間を守り、遅刻しないこと
  • 服装や持ち物を事前にチェックしておくこと

到着したら派遣営業に連絡してくださいね。

②自己紹介のポイント
  • 第一印象(笑顔、声のトーン、姿勢)に力を入れる
  • 2分以内で自己紹介を済ませる
  • 伝えたいことは自己紹介の中で言わない

職場見学は第一印象で決まることが多いです。

③質疑応答のポイント
  • 質疑応答では「結論」から答える
  • できるできないではなく、やる気を見せる
  • 「結論」の後に「理由」を添えること

質問に対して、答えがまとまらない人は、不合格の原因となります。

④逆質問のポイント
  • 逆質問では意欲を示す質問をする
  • それ以外の質問は避ける方が良い

会社の雰囲気や人数構成を聞く人がいますが、これは避けた方が良いです。

例えば、「前職ではどのような仕事をしていましたか?」と聞かれた時

NG回答:

前職では勤務期間が短く、仕事の依頼が少なかったです。自分から「仕事はありますか?」と聞いて、雑用をこなしていました。事務の仕事もしていましたが、最初はExcelで管理表を作成していました。

OK回答:

前職では事務の仕事をしており、主にExcelで管理表の作成を担当していました。入社当初は仕事の依頼が少なかったですが、自ら「仕事はありますか?」と尋ねて、積極めて業務をこなしていました。

ももこ

結論を先に伝えることで、その後の話がスムーズに入ってきますね。

ぱぱだんご

人は誰しも結論から聞きたいものです。

起承転結を重要視するのは小説やドラマなどですが、職場見学ではリアルな対応が求められます。

逆質問の仕方の参考例

ぱぱだんご

なにか、質問はございますか?

ももこ

私は3年後に○○のようなスキルを身に付けたいと考えています。今回の仕事で役立つことを考慮していますが、実業務ではどのようなスキルが身に付くと思われますか?

ももこ

現在○○が仕事で必要だと考えて勉強していますが、それ以外に取り組むべきことは何でしょうか?

以上のポイントを押さえて、職場見学で一発合格を目指しましょう。

Check

以下の記事で詳しく解説しており、他にも「職場見学後に派遣営業は何を話しているのか?」「聞かれること一覧」など、派遣業界の裏話も記載しています。

転職歴が5回以上あり、職場見学が不安な方はこちらの記事を是非読んで頂ければと思います。

なかなか仕事が決まらない理由

なかなか仕事が決まらない理由

なかなか仕事が決まらないのには理由があります。

下記に当てはまった場合、内容の見直しをしてみるといいでしょう。

Check
  • 勤務条件が厳しい
  • 人気職種を狙っている
  • メールだけでやりとりをしている

それぞれ解説します。

勤務条件が厳しい

厳しい勤務条件が設定されていると、なかなか仕事が決まらないことがあります。

以下のような勤務条件は、厳しいと判断されることが多いです。

  • 副業として働くことを希望(週2日、時短勤務)
  • 主婦で平日の16:00までの勤務を希望
  • 仕事に慣れるまで最初は週3日、その後週5日に増やす

派遣はアルバイトとは異なります。

派遣会社の社員として、派遣先で働くことになります。

短期単発の派遣仕事も存在しますが、安定して継続的に働きたい場合、副業感覚で応募すると難しいでしょう。

主婦の方については、上記の勤務条件で応募する人が多いため、競争率が高くなります。

経験者を優先して採用することが多いので、複数の企業に同時応募して進めることをお勧めします。

事務の仕事に未経験でチャレンジしたい場合は、テンプスタッフがおすすめです。

ぱぱだんご

業界で最も大手であり、未経験者の割合が6割以上です。主婦にも配慮が行き届いた企業と言えます。

最後に、「仕事に慣れるまでは…」という条件を設定する方についてです。

この条件を設定すると、仕事の紹介がされなかったり、派遣営業から勤務条件の見直しを提案されることがあります。

派遣先企業は、そこまで融通を利かせてくれることは少ないです。

また、この条件を設定することで、仕事に不安を感じていると判断され、派遣営業が仕事紹介をためらうことがあります。

ぱぱだんご

自己防衛のための発言が、逆に仕事が決まらない原因となってしまうのです。

人気職種を狙っている

事務職は非常に人気があります。

人気職種を狙っていると、仕事が決まりにくいことがあります。

例えば事務職を狙っている場合、平均的な倍率は3倍で、3人のうち1人しか採用されません。

資格を持っている方、経験がある方、勤務条件が適合する方が優先されるでしょう。

例えば、事務ではなくなりますが、似たようにコールセンターの仕事に応募したら仕事が決まったという方も多いですよ。

おすすめの方法として、一旦コールセンターで勤務して、勤務しながら転職活動をしていくといいでしょう。

業務内容にこだわりがある方がは似たような職種に手を出してみるのもひとつの手です。

例えば以下のような選択肢が考えられます。

  • 事務職 → 官公庁の仕事、コールセンター
  • 雑貨販売 → アパレル販売
  • 在宅ワーク → 在宅でできる営業
  • ITエンジニア → マーケティング営業

このように、少し外した職種にすることで決まる可能性がグンと高まります。

ぱぱだんご

また、狙っている職種に通ずるスキルを得られるため、長い目で見て希望職種を狙うことも視野に入れてみましょう。

人気職種を狙う場合、数多くの派遣登録をしておくといいです。

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メールだけでやりとりをしている

メールだけでやり取りをしていると、仕事が決まりにくくなることがあります。

なぜなら
  • 情報のやり取りが遅くなる
  • 必要最低限の情報しか交換できず、詳細が把握できない
  • 他の対応が優先されてしまい、後回しになる

確かに、電話よりもメールでのやり取りは気楽で、心理的な負担も少ないです。

しかし、メールでは何度もやり取りが必要になり、一度のやり取りで解決しないことが多いため、時間がかかります。また、派遣営業にとっても手間がかかります。

さらに、メールでは詳細な内容が伝わらず、派遣営業があなたを企業に適切に提案できない場合があります。

仕事を早く決めたい場合は、電話での連絡を積極的に行いましょう。

ぱぱだんご

電話でのやり取りは、話の質が向上し、ミスマッチも減るため、効果的です。

【すぐ決まる人の特徴】合格率を高める方法

派遣の合格率を高める方法とすぐ決まる人の特徴

派遣の合格率を高めることで、一発合格を目指し、最短での入社が可能になります。

ここでは、合格率に関わる2つのステップにおいて、重要なポイントを解説します。

派遣登録会で合格率を高める方法

派遣登録会では約半数の人が落ちてしまいます。

派遣登録会でのポイント
  • 第一印象を良くする
  • 勤務条件に柔軟性を持つ
  • 派遣営業に安心感を与える

これら3つを押さえることで、合格率は大幅に向上します。

ももこ

スキルや経験は重要ではないんですか?

ぱぱだんご

もちろん、スキルや経験も重要ですが、それだけでは不十分です。
勤怠が乱れそうな人物と判断された場合、たとえスキルや経験があっても不採用になることがあります。

Check

経験は働いていくうちにどんどん身につけることができます。それよりも、派遣登録会ではどのような人物であるかが重視されます。

詳しくは以下の関連記事で解説しています。

職場見学で合格率を高める方法

職場見学では約3割の人が落ちてしまいます。

以下3つを意識することで合格率が向上します。

Point
  • 保守的にならない
  • やる気を魅せる
  • 伝えることを決めすぎない

職場見学では、「○○はできますか?」と聞かれることがあります。

正直、できるかどうかはわからないものです。

しかし、職場見学で評価されるのは、できるかできないかではなく、やる気があるかどうかです。

ぱぱだんご

ここを誤解して曖昧な回答をしてしまうと、不合格になることがあります。

「できるかどうかはわかりませんが、できるように最善を尽くします。帰宅後すぐに勉強に取り組みます」というような姿勢を見せることが重要です。

また、職場見学は面接と似た雰囲気を持っています。事前に対策を練ることも大切ですが、職場見学で最も重要なのは「会話」です。

企業は人間関係を重視します。あなたがコミュニケーションが取れるかどうかを確認しているのです。

自分の言いたいことばかり話していても、それは会話になりません。

結果的に、職場でうまくやっていけないと判断され、不合格になることがあります。

そのため、「相手の質問にきちんと答え、その質問に集中する」ことが大切です。会話が成立すれば、合格しやすくなります。

相手をジャガイモだとおもって頑張ってください。

仕事が決まるまでの期間中にやるべきこと

仕事が決まるまでの期間中にやるべきこと
仕事が決まるまでの間やること
  • 複数の派遣会社へ同時応募を試す
  • 派遣営業へのリマインド
ぱぱだんご

2つとも大切なことなので、それぞれ解説します。

複数の派遣会社へ同時応募を試す

複数の派遣会社に同時応募することで、単純計算で合格率が2倍になります。

少なくとも3社以上の派遣会社に登録しておくことをおすすめします。

その後の辞退は簡単にできます。

複数の派遣会社に同時応募することにより、以下のメリットが得られます。

Check
  1. その派遣会社だけが持っている隠れ案件にアクセスできる
  2. 派遣営業の対応品質の違いを実感できる
  3. 合格率が上がり、仕事を選ぶ幅が広がる

一方で、このような不安も感じるかもしれません。

ももこ

派遣会社に登録だけして働かなくても大丈夫?
職場見学に行った後に辞退できるの?

ぱぱだんご

両方とも問題ありません。

辞退方法については、以下の記事を参考にしてください。

同時応募することで、スピードも合格率も向上するため、おすすめです。

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派遣営業へのリマインド

登録会が終わっても、時々派遣営業からの連絡が来ないことがあります。

主な理由は以下の通りです。

  • 忘れられている
  • 後回しにされている
  • 落ちた

要するに、派遣営業の仕事のできるできないで連絡のスピードが変わります。

こちらから「その後、状況はいかがでしょうか?お仕事は見つかりそうですか?」といった問い合わせをすることで、派遣営業から後回しにされることが減り、就業意欲があると思われて対応が早くなります。

私自身も派遣営業をしていますが、派遣先企業への提案は15分程度で完了できます。

連絡が来ないのは、動いていないことがほとんどです。

派遣営業から連絡を待つのではなく、派遣営業へ連絡し続けるマインドが重要です。

ももこ

派遣営業に連絡しすぎると迷惑だと思われませんか?

ぱぱだんご

一部の営業はそう思うかもしれませんが、それが理由で仕事紹介がされなくなることはありません。

連絡のタイミングのコツは朝一。できれば8:30頃に連絡するといいです。

派遣営業が仕事に入る前に連絡しておくと、対応されやすいです。

逆に、仕事開始時間の9:00以降に連絡をすると、派遣営業は仕事に追われ後回しにされ、連絡の返信が遅れることがあります。

また、夜に連絡すると、派遣営業は疲れ果てていて、対応が翌日に回されることがあります。

仕事が決まった後に知っておくべきこと

仕事が決まった後に知っておくべきこと

派遣の仕事が決まった後、入社までに事前に知っておいてほしいことがあります。

以下の2点です。

  • 派遣先と派遣元の役目役割の違いを把握しておくこと
  • 3年後の将来を考慮しておく

この2点を知っておくことにより、派遣社員としての立ち回りに役立つでしょう。

派遣先と派遣元の役目役割の違いを把握しておくこと

スクロールできます
大項目小項目派遣先企業派遣元備考
雇用に関すること給料の支払い×給料日や給料交渉は派遣元会社。派遣先は給料は一切関係なし
福利厚生×福利厚生は派遣元会社で加入します。保険証や雇用保険、就業証明書は派遣元会社です。
契約書に書いている内容×雇用契約書は派遣元会社と結びます。そのため、雇用契約書内で不明点がある場合は派遣元会社
業務に関すること業務の指示×業務指示は派遣元会社からは行いません。派遣先企業から指示を受けます。もし、指示内容が契約書と違う場合は契約書に書いている内容になるため、派遣元会社となります。
有給の所得派遣先企業、派遣元会社両方に報告が必要です。派遣先企業はシフトがお休みになるためシフト調整が必要であり、派遣元会社は有給を処理するために必要です。
仕事中のトラブル人間関係の不満×人間関係は業務内容に関係ありません。そのため、派遣元会社への相談となります。トラブルとして派遣元会社と派遣先企業で解決します。
ハラスメント×派遣元会社に相談します。こちらも上記と同様に業務内容とは関係ありません。別問題として処理します。
仕事ができないどの点で仕事ができないかにより変わります。基礎知識であれば派遣元、専門知識であれば派遣先企業が対処します。
その他タイムシート提出両方に提出します。派遣先企業でも勤怠を管理していることがほとんどです。もちろん、派遣元会社も勤怠を管理しています。2つの勤怠を提出しないといけないことは多いです。
交通事故業務中の事故は派遣先企業、通勤の事故は派遣元会社の対応です。仕事中は派遣先企業、仕事場からでたら派遣元と切り分けるとわかりやすいです。

派遣社員は派遣先企業と派遣元会社の2つの企業とやり取りをします。

そのため、どっちに何を伝えれば?と悩むことは多いです。

上記の図を参考に切り分けて貰うと適切な対応が出来ると思います。

3年後の将来を考慮しておく

派遣社員として働く際に、将来のビジョンを考えずに過ごすと後悔することがあります。

3年後を振り返った時に、何も得られなかったという状況を避けるために、以下のような目標を設定しましょう。

こういった目標設定
  • 正社員へ転職するために○○の知識やスキルを身につける
  • 副業で成功を目指し、プライベート時間に投資する
  • お金を○○円貯める目標を立てる

職種によっては、派遣社員のデメリットとして単調な作業が多く、スキルアップを実感しにくいことがあります。

そのため、3年後に振り返った際に、自分が成長していないことに気づくことがあります。

派遣のメリットは、勤務条件の選択肢が多く、プライベートの時間を確保しやすく、責任感もそれほど強くないことです。

仕事だけでなく、プライベートで頑張る時間を有効に使うことが重要です。

何となく日々を過ごすのではなく、目標を持って過ごすことで、充実した時間を過ごすことができます。

詳しくは以下の記事で解説しています。

よくある質問

よくある質問

ここからは派遣で入社までの流れでよくある質問を解説します。

派遣営業は派遣先はどうやって決めているの?

以下が決めているポイントです。

  • あなたの勤務条件が派遣先企業で受け入れ可能か
  • 頂ける単価(お金)が高いか
  • 派遣先企業から人が欲しいと言われている案件か

派遣先企業の温度感が高く、単価の高い仕事に寄せます。

あなたに合った仕事を見つけることが派遣会社と思われていますが、逆です。

派遣会社があなたを誘導しています。

時給はどうやって決めているの?

会社によって抜く金額を決めています。

多くの会社は20%~30%を抜いてあなたへ支払っている傾向があります。

提示された金額に1.5をかけてみるとだいたい派遣会社が貰っている金額になります。

これはマージン率と言われており、派遣会社のHPに掲載されています。

面接なしはできるのか?

できますが、稀でしょう。

人と関わる仕事は大抵面接(職場見学 )があります。

短期単発の仕事や工場の仕事では面接なしが多いです。

事務職や販売職、コールセンター職といった人と関わる仕事の場合、諦めてください。

採用の連絡が来ません

1週間経って連絡がなかった場合、落ちましたね。

直ぐに別会社に応募しましょう。

連絡が来ない場合は何かしらの原因があります。以下の記事で連絡が来ない時を分析してみるといいでしょう。

求人誌に書いてある即日スタートとはどのくらい?

お仕事の特性と業種により異なります。

短期単発の場合:翌日から行けます

工場や軽作業:翌日から行けます

上記以外:本記事の通りです(2~3週間後)

翌日から行ける場合は職場見学がない場合です。

求人誌は曖昧に書きがちです。

私自身、求人誌の掲載も担当していますが、文字数の兼ね合いと人が来て欲しいという観点から1番いい感じに書いています。

まとめ

この記事では派遣で仕事が決まるまでの期間について解説しました。

派遣会社への応募から入社までは10日~2週間を目途にするといいでしょう。

以下が本記事でのポイントとなります。

  • 入社までの期間を短くしたい場合、返事をすぐに返すことが一番
  • 複数の会社を同時進行で進めておくことが基本
  • 一発合格を狙うために、保守的にならず、第一印象で差をつけることが大切

これから不安もあると思いますが、応援しています。

困ったときは、いつでも本ブログを見ていただけますと幸いです。

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