登録してはいけない派遣会社の正しい見分け方マニュアル

本記事にはプロモーションが含まれています
  • この記事で解決できる悩み
  • 登録してはいけない会社に登録をする無駄な時間を省ける
  • 入社した後の失敗リスクを減らせ、再転職の苦労を軽減できる
  • 初めて派遣登録するため、右も左もわかってない。一から教えて
  • 本記事の信頼性
ぱぱだんご自己紹介

私のプロフィールはこちら

派遣営業を10年以上経験しています。もちろん派遣会社同士、競合の調査や小規模の派遣会社の調査を行っています。そして10年以上同じ業界をやっていったら「スタッフから選ばれにくい派遣会社」を多く目にしてきました。そんな経験からお話しを致します。

日本には40,000社以上の派遣会社が存在します。更に、派遣会社も新しく参入する会社もあれば、倒産する会社も後を絶えないのです。

全ての派遣会社が優良企業というわけもなく、中には「登録してはいけない派遣会社」も存在します。

実際の会社名を上げたとしても、その数は後を絶えず、どんどん増え続けます。

そのため、本記事では、

  • 登録してはいけない派遣会社の見分け方
  • 今後登録してはいけない派遣会社になりそうな会社の見分け方

この知識を身につけ、見分け方をしっかりと学んだ上で判断ができるよう執筆しました。

ずっと働いている会社が、実は登録してはいけない会社で、突然倒産した。となっても非常に困ってしまいますからね。

現在、派遣社員として勤務されている方も本記事を参考に今の派遣会社が危険ではないかを見極めてみましょう。

⇩早速登録してはいけない派遣会社の特徴を見てみる⇩

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登録しても安心できる派遣会社はこちら

それぞれの会社の特徴や評判も解説しています。結構濃厚な内容になっておりますので見ごたえあります。

〜 Contents 〜

登録してはいけない派遣会社の7つの特徴

登録してはいけない派遣会社の7つの特徴

早速見ていきましょう。以下の7つです。

①:過去に行政処分を受けている

過去に行政処分を受けている会社はやめておきましょう。

理由はこちら
  • コンプライアンスの意識や知識が浅い可能性がある
  • 派遣先企業も必ず知っているため、派遣先企業から選ばれない
  • ネットで検索すると行政処分の歴があり、身内から白い目で見られる

やっぱり多いのは外国人労働者に関する不法就労助長ですね。

私自身も派遣営業をしている中で気をつけないとあっさり違法になってしまうのです。本人も隠れて就労しようとしますからね。

ネット検索で「〇〇(会社名) 行政処分」と入力して厚生労働省の発表があれば処分されています。

詳しい派遣会社の一覧は【登録してはいけない派遣会社の実名リスト公開|よちきゃり派遣】をチェックしてください。

②:一般労働者派遣許可番号がどこにも載っていない

派遣会社を選ぶ際には、「一般労働者派遣許可番号」の有無を確認することが重要です。厚生労働省から発行されるもので、派遣事業を行う上で絶対に必要な許可証です。

一般労働者派遣許可番号は会社のHPに掲載されているため、同時にプライバシーマークを所得されているかも確認されるといいでしょう。

  • 一般労働者派遣許可番号
    • 求人誌や会社のホームページ(HP)の会社概要に記載されていることが多いです。
    • 「(派)〇〇ー〇〇〇〇」という形で書かれています。
    • この番号がない場合、法的な問題がある可能性が高いです。
  • プライバシーマークの有無
    • 会社のHPを見る際、プライバシーマークの有無もチェックしましょう。
    • プライバシーマークは、個人情報の管理がしっかりしている証拠です。
    • このマークを持つことで、会社の信頼性やコンプライアンスへの意識の高さが伺えます。

要するに、「一般労働者派遣許可番号」がどこにも記載されていない会社は、登録すべきではありません。違法な可能性が高く、信頼性や安全性に欠けるからです。また、プライバシーマークの有無も併せてチェックすることで、より安心して派遣会社を選ぶことができるでしょう。

③:派遣営業の態度が上から目線

引用:ビスヒッツの調べ

派遣会社の態度が上から目線の場合もやめておいたほうがいいです。

ビスヒッツが調べた「派遣社員373人に不満を聞いた」内容でもわかりますね。

どうしても派遣登録会を実施しない限りわかりませんが、登録しただけでは入社にはなりませんしね。

早い段階で見切りをつけておくといいでしょう。

感づいているかもしれませんが、派遣営業の態度が上から目線だった場合、次のことが発生します。

  • 入社後ほったらかしにされる
  • なにかトラブルがあっても相談に乗ってくれない
  • 派遣先のいいなりになってしまい、守ってくれない
  • 会社の教育が行き届いていない可能性がある

現在派遣会社に勤めていて、ほったらかしにされている方は以下の記事を参考に対策をしてみてください。

派遣営業の基準を知るためにも、派遣会社は複数応募するほうが良いと考えています。

相手も人間のため、相性はありますが、直感を信じて判断してみるといいでしょう。

④:給料は高いが社会保険の適用なし

派遣でも加入条件を満たせば、社会保険に加入が義務ずけられています。

社会保険加入条件(タップして開く)
  • 月額賃金(月収)が8.8万円以上
  • 週の所定労働時間が20時間以上
  • 雇用期間が継続して2ヵ月を超えて見込まれる

しかし、以下の理由から加入条件を満たしているのに、自分でかけさせてくる会社も存在するのです。

こんな理由
  • 社会保険のコストを削減する
  • 加入に関わる労務コストを削減
  • 知識不足→とくに小さな企業に多い

社会保険は同額を企業が支払っているため、考え方としてその分皆様へ給料を還元できます。

やっぱり時給が高い会社の方が人は集まるんです。そこを利用して、社会保険を加入させない変わりに社会保険に加入させない会社も一定数ありますからね。

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違法ですので社会保険の加入はしっかりと確認しましょう。

⑤:中小規模の派遣会社だが求人があまりにも多い

中小規模なのに求人が非常に多い派遣会社には注意が必要です。

大手企業のテンプスタッフでさえ、求人数が約40,000件なのに、中小規模の派遣会社で数万件以上求人を出しているのは不自然です。

なぜそんなに求人数を出しているのか
  1. 多くの求職者を集めるために求人数を過剰に表示:幅広い求職者を引きつけるため、実際よりも多くの求人を出している可能性がある。
  2. 古い求人を消去していない:管理が行き届いていないため、もう存在しない求人が残っていることがある。

会社の管理体制に問題があることが考えられます。会社の管理体制は特に、営業担当の対応にも影響が出ている可能性が高く、入社後に失敗したと感じる確率は高まるのです。

⑥:会社HPがない

シンプルにやめておきましょう。

今や会社HPがあることが普通となっています。

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むしろ会社HPがないとこんなことを思ってしまいますね。

  • HPを作るお金ないのかな
  • なにかやましいことでもしているのかな
  • 個人事業で仕事が回ってないのかな

いずれにしてもデメリットしかありません。

⑦:派遣会社に相談窓口がない

実は、ここは一番私が皆様に意識してみてほしいポイントです。

大手企業かつ優良企業のほとんどが、会社単位で相談窓口を設置しています。

なぜなら、派遣営業に言えない悩みや相談は会社がしっかりサポートしてくれるため。

逆に相談窓口がない場合、何かあったとしても会社への報告が出来ずに派遣営業で隠蔽してしまいます。

派遣営業も人間です。何かトラブルややましいことをしていても会社に報告をしていないこともあるのです。

適性な運営をしようとしている会社は必ずといっていいほど窓口があります。

入社後に失敗したと思わないためにも相談窓口の有無は確認しておきましょう、

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「会社名+相談窓口」で調べて出てくる企業は安心です。

登録してはいけない派遣会社に登録すると起こること

登録してはいけない派遣会社に登録すると起こること

ここからは、登録してはいけない派遣会社に登録した場合に起こることを3つ解説します。

雇用が守られず短期間の契約で終わる

登録してはいけない派遣会社は派遣先企業からの信頼も低い傾向にあるため、次の傾向があります。

  • 派遣先企業の派遣会社に対する扱いが雑になってしまう
  • 派遣会社の営業が強く言うことが出来ずに下請けみたいになってしまっている

結果として、派遣会社は派遣先の言いなりになってしまい、そのしわ寄せがあなたに回ってくるのです。

支払いに抜け漏れが多発する

通勤交通費や、資格手当、研修手当などの基本給以外の給料が漏れがちになります。

管理体制がしっかりとされていないためですね。

これだけならまだかわいらしいものですが、傷病手当や休業手当の申請ができるのに「申請はできない」と答えたり、対応していないかったりする派遣営業もいるのです。

傷病手当や休業手当も本来もらえるものだと考えると、支払いに抜け漏れがあると捉えてもいいでしょう。

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管理面、知識面が不足しがちの会社によく見られますね。

トラブルがあった時に守ってくれない

働く上で大なり小なりトラブルは避けられません。

一例をあげると
  • ハラスメントやいじめ
  • 契約違反に関すること
  • 労災トラブル
  • 派遣先での人間関係トラブル

トラブルが起こることはそこまで問題ではありません、

しかし、そのトラブルにどう対応していくのかが大切なのです。

登録してはいけない派遣会社は、自分の社員であるあなたを見捨てて、派遣先の言いなりになることもあるのです。

明らかに原因は派遣先が悪いのに、派遣営業がへこへこして言いたいことを全く言ってくれないこともあるでしょう。

やるせませんね。

登録してはいけない派遣会社を調べる際によくある間違いや勘違い

登録してはいけない派遣会社を調べる際によくある間違いや勘違い

派遣会社を調べる際にあるあるな勘違いを解説していきます。

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それぞれ見てみましょう。

口コミや評判で判断してしまうのは視野を狭める

どんな会社にも、いい口コミも悪い口コミもあるものです。

特に、派遣会社を選ぶときには、口コミを見ることが多いと思いますが、その中には悪い評判が書かれていることがほとんど。

でも、悪い印象を持った人が口コミを書くことが多いんです。良い印象を持った人の口コミは、数が少ないんですね。

さらに、派遣営業に対する口コミが多いのも特徴です。

とはいえ、派遣営業も人間。気持ちの浮き沈みや対応がどうしてもできないこともあります。そのため、派遣営業の口コミよりも、派遣会社全体に関する口コミを見たほうが、もっと正しい選択ができますよ。

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派遣営業は2年もすれば担当が変わることが多いですから。

〇〇専門の派遣会社は必ずしも悪いわけではない

ここは私の考えとなりますが、専門特化で行っている派遣会社は必ずしも悪いわけではないと考えています。

むしろ特化している企業の特徴としては以下があげられます。

特化だからこその特徴
  • 派遣営業もその業界の知識が豊富
  • 慢性的な人手不足の業界である
  • 業界に入り込んで、オーダーの質や働く人へのサポートを充実させている

また、企業規模や派遣営業の人数不足から多岐にわたる職種へ手を出せていない可能性もありますからね。

派遣で働く方の職種を見てみると以下の傾向があります。

割合

男性は「製造業」が多く、次いで運搬業となります。

女性は圧倒的に「事務職」が多い傾向がありますね。

そのため、大手派遣会社は人気の職種を牛耳っていることもあり、新規参入が難しいのです。

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だからこそ業界に特化して参入をせざるを得ない状況もうかがえます。

釣り求人と登録してはいけない派遣会社を混在してしまう

結構大事なところです。

釣り求人を出しているからといって、「登録してはいけない派遣会社」というわけではありません。

私自身も求人広告の出稿に携わっています。

求人誌に載っている派遣の求人はほとんど釣り案件ですよ。

実際に登録した後に送られてくる求人が本当の求人です。

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ここで、釣り求人の特徴を見てみましょう。

  • 大量募集している・1か月前と求人が変わっていない
  • 求人誌の内容が良すぎる
  • 未経験OKの仕事が多い

もう少し詳しくは以下の記事で解説しています。

ここで言いたいところは、

  • 求人誌は人を呼び込むために高い費用を支払っていること。
  • 派遣会社には多くの求人があり、一つの求人に絞って出すことができないこと。

仮に、派遣会社が求人誌に一つ一つの仕事を掲載していたら数百万と広告費がかさんでしまい運営できません。

  • 実際の求人を知りたい場合は、以下3つの方法で把握できます。
  1. 派遣登録会の際に求人を聞く
  2. 会社のHPに掲載されている求人を見る
  3. 派遣登録後に送られてくるメールで把握する

要は登録しないと本当の求人はわからないのです。

もっというと、派遣登録前には内訳までは把握することができません。

釣り求人があるからと言って登録しないことは、本当にいい求人を持っている会社に巡り合わなくなる行為となってしまう可能性があるんですね。

登録後の解除はすぐにできますので、まずは登録して行動してみることをお勧めします。

登録してはいけない派遣会社を回避するためのコツ

登録してはいけない派遣会社を回避するためのコツ

ここからは登録してはいけない派遣会社を回避するコツを状況別で解説します。

事前に把握することにより無駄な時間が浪費されることが防げますからね。

  • 仕事情報から回避できるポイント
  • 会社情報から回避できるポイント
  • 登録会から回避できるポイント

仕事情報から回避できるポイント

仕事情報は求人誌での仕事状況に特化してお伝えします。

以下のポイントをおさえてみてください。

  • 根性論が多く、全面的に雰囲気推し
  • 業種の平均給料よりも圧倒的に高い
  • 仕事内容が薄っぺらい

よく求人誌を見ていると、「やる気を重視!」「職場の雰囲気が良い!」そんな根拠のない根性論を目にします。

新しい仕事をするのにやる気はあって当然ですし、職場の雰囲気は人によってとらえ方が違います。

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そんな根性論は求めていないのは私だけでしょうか…

私自身が求人誌の担当もしているため、根性論で書きたくなる気持ちはわかりますが、正直書く内容がないときにしか書きませんね。

また、業種によって平均的な時給があります。ネットで調べると出てきます。

平均給料よりも300円以上高かった場合は「ん?これは釣りの危険性があるな」と思ってもらって大丈夫です。

その予測は恐らく的中します。

本当に登録していいのかどうなのか判断は求人誌からはつきにくいため、次の項目の「会社情報」から入手してみるといいでしょう。

会社情報から回避できるポイント

  • 派遣許可番号が掲載されていない
  • 相談窓口が設置されていない
  • 資本金が2.000万以上か

3点目が意外と大切で、派遣会社の設立にはおおよそ2,000万以上の資本金がないと、派遣許可がおりません。

常時10名以上派遣スタッフを雇用する場合に許可が降りる資本金です。

資本金が2,000万円ない会社は派遣ではなく、契約社員や個人事業主として仕事を下ろしている場合が高いです。

気をつけましょう。

派遣会社は派遣先企業からお金が振込される前に、働いている人へ給料の支払いをします。

資金力がないと給料の滞納になりかねませんからね。

資本金2,000万円以上はひとつの指標として見てみるといいでしょう。

登録会から回避できるポイント

  • 登録会の対応が雑に扱われる
  • 登録会の案内メールが来るのが遅い
  • 事務所が汚い・受付の人が無愛想(来社登録のみ判断可能)

やはり登録会から判断できる内容としては、人柄です。

会社概要や扱っている仕事に関しては、インターネットを通じて把握することは可能です。

安心できる派遣会社の特徴

安心できる派遣会社の特徴

ここからは安心できる派遣会社の特徴を解説していきます。

  • 大手企業・全国展開されている
  • 口コミの数が多い
  • 幅広い年齢に対応している
  • 企業HPの求人にはしっかりと業務内容が書かれている
  • 「あたりまえ」の福利厚生以外の福利厚生が充実している
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先に安心できる派遣会社を掲載しますね。

それぞれの会社の特徴や評判も解説しています。結構濃厚な内容になっておりますので見ごたえあります。

大手企業・全国展開されている

大手企業で全国展開されている会社は安心できます。

そこまで大きくなるためには、「派遣先企業」「派遣スタッフ」から選ばれる存在にならないといけないからです。

また、大手企業はコンプライアンスに対する意識が高く、売り上げといった攻めよりも、スタッフ満足度や違反に対する取り締まりといった守りに注力している傾向があります。

そのため、上記で記載した、会社に相談窓口を設置したりして会社の信頼度を保持しているんですね。

口コミの数が多い

口コミの数が多いということは、それほど利用されている方も多いということ。

悪い口コミばかり目立ったらちょっとやめとこうかなってなりますけどね。

ちなみに、大手企業の口コミの多くは派遣営業に対しての口コミ(例えば、連絡がこない、横柄な態度)といったものが多くありませんか?

ここで少し余談となりますが

派遣会社の営業は2年もすると変わります。

派遣スタッフから選ばれない派遣営業はそのうち派遣会社から干されます。

それに自発的に退職される傾向があるためです。

また長く続いたとしても全国にある派遣会社であれば、必ずと言っていいほど転勤があります。

つまり口コミで2年以上前に派遣営業に対しての口コミがあったとしても、派遣営業が変わっている可能性が高いということ。

そう考えるとあまり口コミをあてにしすぎるのも少しもったいない感じがあります。

幅広い年齢に対応している

よくあるのが、20代~30代までしか欲しない会社。

いけませんね。

そもそも年齢を特定して人を採用することは違法にあたります。

たしかに、最も働き盛りの年齢層が欲しい心境は痛いほどわかります。

でも、仮に年齢を絞っている会社に入った場合、40代になっても働くことはできるのでしょうか?

ここからは予測になりますが、恐らく自己都合で退職させようとして来たり、使えなくなったら切るといった考えを持っているのではないでしょうか。

逆に、40代や50代でも活躍できる場を提供しようとしている会社は「長く安定して働いてほしい」という思いも少なからずあるでしょう。

しっかりと派遣スタッフを見るんだという意思を感じますね。

幅広い年齢に対応しているかを見分ける方法は、次の方法で調べてみてください。

  • 40代以上も活躍できる実体験がHPに掲載されているか
  • 業種が若い年齢が多い職種に偏っていないか
  • 福利厚生が若者向けになっていないか、働く主婦なども対象にしている福利厚生があるか
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このあたりから予測で判断をしていくといいですね。

企業HPの求人にはしっかりと業務内容が書かれている

上記の釣り求人でもお話しましたが、求人誌(タウンワークやマイナビバイト、求人ボックスなど)には釣り求人がいっぱいあります。

しかし、企業HPにも釣り求人のように、業務内容があいまいであったり、不鮮明な内容が書かれていたら危険でしょう。

逆に、企業HPの求人にはしっかりと明記されている企業は信頼度が高いといえます。

派遣登録の際には、求人誌だけの情報ではなく、会社HPに訪れ、一度内容を確認してみることを強くおすすめしています。

「あたりまえ」の福利厚生以外の福利厚生が充実している

ここでいう当たり前の福利厚生は以下の通りです。

  • 有給休暇がある
  • 社会保険完備
  • 産休育休制度あり
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これは会社が準備したものではなく、国が用意しているものです。あって当然と考えましょう。

そのうえで、会社独自の福利厚生があるかをチェックしてみましょう。

大手企業のテンプスタッフは複利構成が多すぎるため省略します。ここでは世界シェアNo.1派遣会社のランスタッドの福利厚生を見てみましょう。

ランスタッド福利厚生(タップして開く)
福利厚生内容
キャリアカウンセリングご自身のキャリアについて不安に感じていることをキャリアカウンセラー有資格者に対面でご相談いただけます。「自分に向いている仕事がわからない」「仕事と家庭との両立」「キャリアプランについてアドバイスが欲しい」といったお悩みをお持ちの方はご活用ください。
マイキャリアノートご自身が考える「今後のキャリア」、「現在のスキル・経験」について記録を重ねるものです。また、ランスタッドでの就業履歴を確認することもできます。
健康・メンタル相談医師、保健師、看護師などによる24時間・年中無休の電話健康相談サービスと、日本各地の専門カウンセリングセンターでの専門家による面談カウンセリングをご提供します。
旅行・宿泊・レジャー北海道から沖縄までハイクラスな有名ホテルを含む全国40ヶ所以上の健保組合保養施設をリーズナブルな料金でご利用いただけるほか、ランスタッドクラブオフでは国内外20万ヵ所以上の優待対象施設をご利用いただけます。
子育て小さなお子さまがいらっしゃる方にも安心してお仕事をして頂くために、ベビーシッター割引制度がございます。
スポーツ施設野外スポーツを存分に楽しめる運動場やナイター設備も完備したテニスコート、女性にも人気のゴルフスクールがリーズナブルな料金で利用できます。
ビューティ・リラクゼーションネイルサロン、エステ、ヘアメイク、スパなどのビューティ・リラクゼーションメニューを特別価格でご利用できます。
エンターテイメント映画・お笑い・コンサート・スポーツ、ミュージカル、時代劇などのチケット、美術展、カラオケ、インターネットカフェ、ボーリングなどを特別価格でご利用できます。
グルメランスタッドクラブオフの割引サービスや健保組合提携レストランで、さまざまなグルメをお得な価格でお楽しみいただけます。
ライフサポート引越し、出会い・結婚、健康、レンタカー、家事サービス、写真プリント、ショッピングなど、ランスタッドクラブオフのサービスをご利用いただけます。
参照:ライフサポート・福利厚生 | 世界最大級の総合人材サービス ランスタッド (randstad.co.jp)

会社が準備している福利厚生には、それ相当費用が掛かります。維持費もかかります。

それほど働く人に対して充実してほしいという思いが込められていることが多いですよ。

よくある質問

よくある質問

派遣会社の登録会で「あっ、ここはあかん」って思ったのですが、どうすれば?

以下の方法を取ってみてください。

  • 登録したまま放置しておく
  • 登録の抹消手続きを行う

正直、登録は無料ですし、登録しておいてもメールや電話がたまにくるだけです。

登録の抹消に関しては、電話で、派遣会社に伝えるか送られてくるメールに返信すれば大丈夫です。

登録の抹消方法に関しては、以下の記事でも解決してきますので、参考にされてみてください。

日本での派遣会社の規模ランキングは?

大抵の人材派遣会社は親会社に紐づいたグループ会社が運営しています。

ここでは親会社でのランキングをお伝えします。

親会社が大きければその分資金力や経営力もあるものです。

順位会社名年商得意な職種
1リクルートHD(リクルートスタッフィング13,618億円事務系に強い
2パーソルHD(テンプスタッフ10,608億円事務系に強い
3アウトソーシング5,693億円製造・技術分野に強い
4パソナグループ3,660億円事務系に強い
5テクノプロ・HD1,787億円製造業に強い
6UTグループ1,567億円製造・物流に強い
7夢真ビーネックスグループ1,566億円製造業に強い
8ワールドHD1,547億円製造業に強い
9マイナビ(マイナビスタッフ 1,414億円事務系に強い
10ウィルグループ(ウィルオブワーク1,310億円介護・コールセンター事務に強い
2021年度調べ

ちなみに、アデコやランスタッドについては、本社が海外のためここには掲載されておりません。

2社とも優良企業ですよ。

見てわかる通り、製造系か事務系の2極に別れます。

というのも、派遣会社の人口比率をみると一目瞭然です。

派遣会社が潰れる理由は?

派遣会社が倒産する理由はいくつかありますが、代表的な例を挙げると以下の通りです。

  • 重大な法律違反が見つかった
  • 人を集めれることができなかったため人材不足
  • 市場の変化についていけなかった

派遣会社は人を集めることが仕事です。

人が商品ですからね。仕入れをして継続的に勤務しない限り売上に繋がりません。

登録しては行けない派遣会社は自然と人がやめていきます。

結果として倒産していくことになるでしょう。

派遣会社の登録しすぎはよくない?

派遣会社の登録は平均値を取ると2社から3社が通常です。

また、派遣会社から仕事紹介された際は他に登録している派遣会社はそのままにしておくのが一般的です。メールや電話が来ることはありますが、その際に仕事が決まったと伝えると頻度が減ります。

5社以上、登録する必要はありません。

やりたい業種が決まっている場合は、その業種にあった派遣会社をピックアップしていくと良いでしょう。

ピックアップの方法に関しては本気事を参考にされてみてください。

登録してはいけない派遣会社のまとめ

本記事では登録してはいけない派遣会社の特徴から、よくある勘違い回避できるポイントをステップに分けて解説しました。

日本には派遣会社が40,000社を超え、新しく設立されては倒産を繰り返しています。

そんななか実名で登録してはいけない派遣会社を覚えることは不可能であり、コツをおさえておくことが大事だと考えます。

逆に信頼できる派遣会社は相談窓口お設置や福利厚生の充実もあり、入社後のサポートが手厚いため働きやすさを実現できるでしょう。

ぱぱだんご

もし登録する派遣会社に悩みがあるのなら、以下の派遣会社を当ブログではおすすめしています。

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