事務も接客も向いてないと感じていた私へ伝えたい6つのコツ

本記事にはプロモーションが含まれています
  • この記事で解決できる悩み
  • 事務も接客も向いていない。自分に合う仕事なんてないんだと自暴自棄
  • 今までの仕事でも怒られっぱなしで、周りからも事務に向いてないよと言われる
  • 「ただ、普通に働きたいだけなのに。なんで自分はそれもできないんだろう」と悩んでる

事務も接客も向いていない。自分はただ普通に仕事をしたいだけなのに。なんで普通に仕事ができないんだろう。

考えれば考えるほど、自分が嫌になっていきますよね。

本記事では、仕事では教えてくれない仕事に共通する基本をすべてお話しします。普段やっている仕事は2種類のスキルから成り立ってるのです。

それが「仕事内容のスキル」と「仕事に必要なスキル

向いていないと考えるほとんどの方は、仕事内容のスキルを求めてしまい、本当に大事な仕事に必要なスキルをおろそかにしています。

本記事は、私が約5,000回の面談結果から導き出した、事務も接客も向いていない人の共通しているポイントを解説します。記事を読み終わるころには、今までとは異なる仕事の向き合い方に変わってくることでしょう。

事務も接客も向いていない人は、派遣から初めてみるといいですよ。

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ぱぱだんご

派遣は雇用が安定しない不安があると思いますが、精神状態の不安は解決されますよ。

〜 Contents 〜

事務も接客も向いていない人が共通している6つのポイント

事務も接客も向いていないと考える方に共通しているポイントを解説します。

どんな仕事にも言えることですが、仕事には「その業種で必要なスキル」「仕事をする上で必要なスキル」の2種類が存在します。

以下の図をご覧ください

事務も接客も向いていないと思う方は、その業種に必要な「仕事内容のスキル」に目を取られてしまう傾向があります。

しかし、どんな仕事でも、仕事の土台となる「仕事に必要なスキル」を意識して仕事していかないと、どんな仕事でも上手くいきません。

ぱぱだんご

あらためて、事務も接客も向いていない方の共通点を解説します。

  • 事務も接客も向いてないと感じる6つのポイント
  • 目先のスキルに目を向けすぎ
  • 仕事の基本の基本を抑えていない
  • 仕事に対しての向き合い方が後ろ向き
  • 報連相のやり方がわかっていない
  • 「自分はまだスキルが低いので、勉強してから」を真っ先に考える
  • 自分で調べる。けど調べて終わる

ひとつひとつ見ていきましょう。

目先のスキルに目を向けすぎ

仕事ができるかどうかは、「仕事の土台×仕事のスキル=仕事ができる」の数式で表すことができます。

たとえ専門知識などのスキルが10点満点だったとしても、コミュニケーション力が0点だった場合、結局0になってしまうのです。

多くの人は、目に見える目先のスキル、例えば「資格手当」や「専門知識」を所得したがります。

しかし、そういった目先のスキルに目を向けるのではなく、土台となるビジネススキルに注目することが大切なのです。

優れた資格を取得しても、コミュニケーションが全く取れなければ、そのスキルを十分に活かすことはできません。会社では、仕事の土台となる考え方を教えてくれないため、自分で身につける必要があるのです。

ぱぱだんご

次の章から、仕事の土台となってくる考え方を解説していきます。

仕事の基本の基本を抑えていない

仕事の基本は「会話」です。

一人で行う仕事はありません。特に会社という組織にいる以上、もっというとサラリーマンである以上、どんな職種でも必ず会話が発生します。

会話力、意識していますか?

  • 仕事の依頼や指示を受けるとき
  • 仕事の進捗状況を報告するとき
  • お客様と接客しているとき
  • 出社したときの挨拶

事務も接客も会話から物事が動き始めます。

会話を一言で終わらせていませんか?

朝の挨拶のときを例に見てみましょう。

上司:おはよう

あなた:おはようございます。

Bパターンのように、挨拶+αを入れて、率先して相手に会話を投げかけていくことで、人間関係の構築がされます。

事務も接客も向いていない方は社内でのコミュニケーションにも違和感を感じている方が多いです。

接客がなかなかできないなぁ。と考えるまえに、社内でも接客が出来ているのかを確認してみましょう。

コツは、相手に会話を投げかけていくことです。ここを無理だと諦めると、事務も接客も向いていない結果となります。

仕事に対しての向き合い方が後ろ向き

上記の会話の例でもそうですが、中には無理だよ。と思われる方もいるでしょう。

会話は上司から投げかけてくれるもんだ。と思う人もいます。

違います。その考えから、事務も接客も向いていない結果が生み出されているのです。

仕事をするときは「後ろ向きになると」だめ
  • 自分にはまだ無理だ
  • 自分はまだ教わる身だ
  • 先にやり方を教えてくれ

このように仕事に対して後ろ向きな方は「自分の能力が低いため」にまだと考えることが多いです。

後ろ向きの考え方を変えてみましょう。いつまで経っても「向いてない」と思う原因になります。

中には、失敗したらどうするの?わからないことがあったらどうするの?と不安になる方もいると思います。

でも、あなたが失敗したときのために上司や会社があるんですよ。

上司が会社はあなたが一発でできるとは到底思っていません。そこまでも望んでいません。

ぱぱだんご

失敗が怖いから行動しないという考えは間違いで、失敗をしながら学んでいくが、正しい考え方です。

「自分はまだスキルが低いので、勉強してから」を真っ先に考える

自分はまだスキルが低いので、勉強してからと考える方もいらっしゃいます。

何をどうすれば勉強できるのかということを知っていますか?

多くの方が時間の経過とともに覚えることができると考えがちですが、それは誤りです。

結局勉強せずに終わってしまい、時間の経過とともに、職場の居心地が悪くなるだけです。

コツとしては学び方や、勉強方法も上司に相談して聞いてみるといいでしょう。

自己完結を掲げて、自分の中で消化させる方が本当に多いんです。

報連相のやり方がわかっていない

報告連絡相談は自分の思う3倍の量を行うようにしましょう。

ももこ

そんなに報告することないよ。

ぱぱだんご

結果だけを報告するとなると、そうなります。

しかし、仕事は進捗状況の報告や方向性の相談もあることを忘れてはいけません。

結果しか報告しないというのは間違いです。

例えば、仕事をやろうとしたとき
  • 仕事の完成イメージ、手順は想像できますか?
  • その仕事をする目的は把握していますか?

この2つを自分に問いかけてみてください。答えられなかったら報連相が必要です。

ももこ

でも、報連相したら上司が嫌な顔するしな。

ぱぱだんご

報連相は相手の時間を奪う行為です。だからこそ相手の時間や頭を使わせない努力が必要です。

  • 結論から話すこと
  • 自分の意見を伝えること

この2つを高めていくといいでしょう。

自分で調べる。けど調べて終わる

調べる=インプット

業務に活かす=アウトプット

です。

どんな仕事でも、アウトプットしないと意味がありません。

例えば接客業でみてみましょう。

商品知識を入れるのはインプットです。お客様へ伝えることがアウトプットです。

多くの方が、アウトプットのイメージをせずに、知識だけを学びます。これでは知識を吐き出すことは出来ません。

学ぶ時は「お客様にこの知識をどう伝えるのか?」を書き出しながら学ぶといいでしょう。


ここまで事務も接客も向いていない人の共通点を解説しました。

あらためてまとめると次の通りです。

  • 目先のスキルに目を向けすぎ
  • 仕事の基本の基本を抑えていない
  • 仕事に対しての向き合い方が後ろ向き
  • 報連相のやり方がわかっていない
  • 「自分はまだスキルが低いので、勉強してから」を真っ先に考える
  • 自分で調べる。けど調べて終わる
ぱぱだんご

仕事はその職業に使える「仕事内容のスキル」と土台となる「仕事に必要なスキル」の2つあります。どちらも向いていない人は土台がかけていることがあります。

ももこ

仕事で必要なスキルばかり気にして、スキルを分けては考えていなかったです。

ぱぱだんご

スキルを区分けることで、伸ばすスキルが明確になります。

事務も接客も向いていない|それぞれの大変なこと

ここからは、接客と事務で大変なことを比較していきます。

先にまとめると次の通りです。

接客業で大変なこと事務職で大変なこと
①:クレーム対応①:社内環境が悪いと生き地獄になる
②:土日出勤が必要で、勤務時間が遅くなりがち②:自分のペースで仕事がしにくい
③:目標という名の数字に追われる③:パソコンと向き合っていると思いきや、コミュニケーションが主な仕事
④:偽りの自分を作り出さなければならない
⑤:お客様によって対応が変わるため、マニュアル通りにいかない

接客業で大変なこと

まずは、接客業で大変なことを見ていきましょう。

  • クレーム対応
  • 土日出勤が必要で、勤務時間が遅くなりがち
  • 目標という名の数字に追われる
  • 偽りの自分を作り出さなければならない
  • お客様によって対応が変わるため、マニュアル通りにいかない

クレーム対応

接客業にクレームはつきものです。中には理不尽なクレームも出てくることでしょう。

クレームを受けるとこんな思いになりますね
  • なんでこの人こんなに怒ってるん?
  • そこまで言わなくてもよくないか?
  • これ、お客様が悪いと思うんだけど…

故意に言いがかりをつけてくる方もいます。

接客業をしていると、人の負の部分も見えてくるんですね。結果として、人に合わせることに疲れてしまうこともあります。

接客業の疲れた理由の多くが人間関係です。他にも接客業で疲れる原因はいくつもあります。ここでは語り切れないため、別記事を準備しています。参考にしてみてください。

土日出勤が必要で、勤務時間が遅くなりがち

ほとんどの接客業は、一般的な休日が出勤となります。

また、シフト制となるため、固定したお休みはなくなるんdすね。

こんなシフトになったりします。

1週目10:00~19:00休み11:00~20:0010:00~19:00休み10:00~19:0010:00~19:00
2週目休み11:00~20:00休み11:00~20:0011:00~20:0010:00~19:0010:00~19:00

私自身が接客業をしていたときは、2日働いて「休み」、3日働いて「休み」と、こまめに休みが来ることが逆に嬉しかったです。

とはいえ、土日は大抵出勤となりますので、友人はもちろん、家族との予定すら合わないことになってしまうでしょう。

目標という名の数字に追われる

接客業は「売上」という数字に追われます。アルバイトではそこまで言われることはないでしょう。

しかし、派遣社員、正社員など、社員になった場合は、売り上げを立てていかなければ、店舗が潰れることだってあります。

結果として仕事もなくなってしまいますし、会社もそれを阻止したいのです。

接客業と売り上げは切っても切れない存在となりますので、常に考えていく必要があります。

ぱぱだんご

逆に、何か目標に向かって、みんなで追っていく意識が高い人は向いていると言えます。

偽りの自分を作り出さなければならない

素の状態で接客業をしている方はほとんどいません。

表ではニコニコして接客していても、休憩室に入った瞬間、すごいことになります。

ももこ

接客業の二面性はすごいなとつくづく感じます。

ぱぱだんご

プライベートは大抵の方は根暗です。もちろん私もです。

しかし、根暗の状態で接客なんてできるわけありません。要はもう一人の自分を作り出していかないといけないんですね。

素の自分で働きたい人は、きついと感じることが多いため気をつけましょう。

お客様によって対応が変わるため、マニュアル通りにいかない

接客業はたしかに接客マニュアルがあります。

しかし、マニュアル通りに進んだ経験はほとんどありません。

お客様の意思や考えはマニュアルに書ききれないんですね。

友人との会話でも、全く同じ会話を何回もすることはないでしょう。それと同じで接客業もお客様と状況によって大きく変わります。

ぱぱだんご

マニュアル通りにいかないことが大変なところでもあります。


接客業で大変なことは、理不尽なお客様に合わせたり、土日出勤のあるところです。また、お客様によって対応を変えていく必要があるため、マニュアル通りにいかないのが接客業なんですね。

これから接客業を狙っている方は、接客業のきつい一面を知っておく必要があるでしょう。把握したうえで、狙っていくかを決めていきましょう。

事務職で大変なこと

  • 社内環境が悪いと生き地獄になる
  • 自分のペースで仕事がしにくい
  • パソコンと向き合っていると思いきや、コミュニケーションが主な仕事

社内環境が悪いと生き地獄になる

事務職は社内で働くため、社内の人間関係が悪いとかなり大変です。

  • 職場にはお局さんがいる
  • 意味不明な社内の暗黙ルールがある
  • 給湯室の使い方に厳しい
  • 社内に派閥がある

わからないことがあるのに、「聞くに聞けない異常な雰囲気」を味わったことはありますか。

話すことすら許されない、その環境は非常に仕事がしにくいものです。

割り切って働くことは大切ですが、割り切れないほど辛い状況になる職場もあります。

自分のペースで仕事がしにくい

事務職はスケジュール通りに進まないことが多いです。必ずと言っていいほど、トラブルや突発的な対応が必要になります

場合によっては、来客対応や電話対応も必要になることがあります。

事務職では、多くのタスクを同時にこなしながら、ミスをしないようにするプレッシャーがあります。しかし、何よりも、自分のペースで仕事ができないと感じる方が多いです。

ぱぱだんご

自分のペースを絶対に乱されたくないと思っている方は、常にイライラしてしまうかもしれません。

パソコンと向き合っていると思いきや、コミュニケーションが主な仕事

事務職未経験者が陥りやすいことです。「事務職=パソコンとにらめっこ」ではありません。

コミュニケーションが主な仕事となります。

会社にいる限り、関係部署や顧客、営業とやり取りをする必要があります。

一般的に事務職は「楽」と思われがちな仕事ですが、決してそんなことはありません。事務職についても同様に働いた後の苦悩を本ブログでも解説しています。

事務職を狙っている方の参考になればと思います。

事務も接客も向いていない|それぞれ働くメリットは?

接客業で働くメリット事務職で働くメリット
①お客様の表情を見ながら話しができる①ノルマなし
②話術が鍛えられる②勤務時間が変動しない
③平日休みのため、遊びに行っても並ぶ必要なし③接客業よりも断然有給が取りやすい
④時間の経過が早い④ルーティンワークが多いため慣れたらこっちのもの

接客業で働くメリット

  • お客様の表情を見ながら話しができる
  • 話術が鍛えられる
  • 平日休みのため、遊びに行っても並ぶ必要なし
  • 時間の経過が早い

お客様の表情を見ながら話しができる

接客業は第一線でお客様とやり取りをします。

お客様が悩んでいること、声や表情の変化を接客を通じて感じることができるんですね。

逆に接客業からコールセンターに行くと、「やっぱり対面で接客したい」と思い始める方も多くいます。

ぱぱだんご

お客様へ提案した商品を購入してもらい、感謝されたり、リピーターとして戻ってきたりすると嬉しいものです。

話術が鍛えられる

接客業を長くしていくと、「会話をしながら次の会話を頭で考えている」感覚になり、頭と口を別々に動かす感覚が身につきます。

次の会話を予測しながら会話を進めていけるようになると、相手をコントロールできる感覚になり、少しやりがいを感じることもあります。

私だけかもしれません。

平日休みのため、遊びに行っても並ぶ必要なし

接客業の大変なところと休みについて解説しましたが、逆に平日に休みたい人には接客業はうってつけです。

平日にUSJに行くと、そこまで並ばずにアトラクションを楽しめます

土日に行った場合は、1時間待ちなんてざらにありますよね。

少し話が変わりますが、接客業は通勤ラッシュに巻き込まれにくいこともメリットだと感じています。

接客業は10時からの出勤が多く、通常、通勤ラッシュは7時半~8時半がピークタイムとなります。

でも10時出勤だった場合は、若干回避できますので、電車に座れたりと、負担が減ることもあります。

時間の経過が早い

接客業は忙しいときの時間の経過が尋常じゃないほど早いです。友人と楽しい時間を過ごしていると、気が付いたら2時間も過ぎてしまっていた。そんな感覚に近いですね。

時計を見たときに、時間が過ぎていると嬉しく感じるんですよね。

でも、接客業は常に忙しいわけではありません。暇な時間帯もあります。

ぱぱだんご

暇な時間帯は、割とまったりおしゃべりしていることが多いですが、ピリッとした職場の場合、居づらいですね。

事務職で働くメリット

続いて事務職でのメリットを見てみましょう。

  • ノルマなし
  • 勤務時間が変動しない
  • 接客業よりも断然有給が取りやすい
  • ルーティンワークが多いため慣れたらこっちのもの

ノルマなし

事務職にノルマはありません。

会社のサポートをメインで行う仕事だからですね。数字のプレッシャーに追われることはありませんが、期日のプレッシャーはあります。

胃がキリキリすることは変わりありませんが、プレッシャーの種類が変わります。

勤務時間が変動しない

事務職は会社カレンダーによって決まります。

そのため、1ヶ月先の予定はもちろん、1年先の予定も立てられます。

勤務時間にバラツキがないため、プライベートの予定は組みやすくなりますよ。

接客業よりも断然有給が取りやすい

接客業で有給を余らせている方は多いのではないでしょうか。

休をとっていいと言われるものの、いざ有給申請した時に「なんで?理由は?」と理由を求められるのも接客業。

もちろん事務職も同じ環境ではありますが、予定が組みやすく、社内で勤務しているため休みが取りやすいのです。

ぱぱだんご

接客業ではできなかった、長期連休も所得できますよ。

ルーティンワークが多いため慣れたらこっちのもの

事務職も接客業もそうですが、特に事務職では「同じ作業」をすることが多いです。

そのため、「あっ!これやったやつ!」となりやすいんですね。

一方で接客業はお客様ごとに対応が変わります。

両方臨機応変な対応は必要となりますが、臨機応変の種類が変わります。

事務も接客も向いていない|それぞれに向いている人は?

接客業に向いている人事務職に向いている人
①笑顔でごまかせる人①裏方としてサポートしたい人
②フランクな会話ができる人②給料よりも働き方を重要にしている人
③クレームがあった時に店長へちゃんと報告できる人③地道な作業が苦にならない人

接客業に向いている人

  • 笑顔でごまかせる人
  • フランクな会話ができる人
  • クレームがあった時に店長にちゃんと報告できる人

笑顔でごまかせる人

接客業は笑顔で乗り切る瞬間が多いです。お客様の理不尽な内容にも笑顔を出しながら切り返すんですね。

普段から友人との会話で笑顔を出せる人は接客業でも自然と笑顔を作れます。

フランクな会話ができる人

もちろん接客の業界により異なりますが、きちんとした敬語をお客様に使っているシーンは少ないです。

どちらかというと、少し砕けた接客をしている人が多いですね。もちろん私もそうです。

もちろん配慮は必要になりますが、一語一句きちんと話さないといけないことはありませんよ。

クレームがあった時に店長にちゃんと報告できる人

接客業でクレームは付き物です。クレームが来た時、処理するのはあなたではなく上司です。

だからこそ、クレームの報告をする必要があるんですね。

よく、自分で抱え込んでしまう人がいますが向いてません

ぱぱだんご

逆にこまめに報告できる人は向いてますよ。上司や会社を頼っていきましょう。

事務職に向いている人

  • 裏方としてサポートしたい人
  • 給料よりも働き方を重要にしている人
  • 地道な作業が苦にならない人

裏方としてサポートしたい人

事務職は表舞台に出ることは少ないです。

会社の業績に直結する仕事は回ってこないためですね。逆に最前線に立って仕事をするのではなく、一歩下がってロープレゲームの回復役のように立ち回るのが事務職だと思うといいでしょう。

給料よりも働き方を重要にしている人

事務職に給料の高望みは最初はしない方がいいです。

専門性の高い事務職に就くことにより、給料が上がることもありますが、一般事務や営業事務などの、専門性のそこまで高くない事務職の場合、給料は限られています。

地道な作業が苦にならない人

事務職は地道な作業が多いです。、パソコンで数字を入力したり、データ入力したりすることもあるでしょう。自分自身でエクセルの数式を作成できるようにすると効率化ができますが、それでも地味な仕事が絶えません。

ぱぱだんご

コツコツ積み上げていくような仕事が好きな方は向いていますよ。

どの仕事も向いていないと感じていた当時の私へ教えたいおすすめの働き方

私が新卒で入社した会社は車の設計開発でした。人と関わりたくない一心で入社しましたが、

  • 月の残業時間が平均100時間
  • 通勤距離1時間半
  • 上司が体育会系で暴言多発

朝起きて最初に思い浮かぶことは「また地獄が始まる…」でした。日にひに心身共に衰弱していき、全くもって仕事も出来ませんでした。

当たり前のように日々怒られていました。

辞めたい一心で次の仕事は零細企業の営業をしましたが、状況は全く変わりませんでしたね。

そんな当時の私におすすめしたかったのが、派遣の働き方です。

ぱぱだんご

同じように衰弱している人には知って欲しい働き方です。

派遣社員から始めてみる

派遣は商品が「人」です。そのため、商品をメンテナンスするようにカウンセリングしてくれたり、足りない能力はアップデートしてくれるんですね。

もちろん、雇用が不安定であるリスクはあります。

しかし、心が不安定よりも雇用が不安定の方が当時の私には断然良かったんですね。

お陰様で、仕事に自信を持てるようになり、その後は、その派遣会社の正社員試験に合格し、今は派遣営業として人のサポートをしています。

\ 派遣はサポートするのが仕事 /

仕事のイメージが湧く方をやってみる

事務職か接客業か、どちらをやっても向いていないと思う方も多いでしょう。しかし、本書で説明した通り、仕事は仕事の土台が出来て初めて仕事ができるようになっていきます。

「自分にはどっちがむいていますか?」とよく聞かれる質問の一つですが、どちらでも構いません。イメージできる方をやってみるのが一番です。

また、事務や接客が向いていないから工場をしてみようとする方もいます。結局同じ状況になります。

仕事では、その業種に必要なスキルを学ぶ場はありますが、仕事の土台を教えてくれる場はありません。だからこそ、どんな仕事でも仕事の土台は自分で作り上げていく努力が必要になっていくのです。

第一歩が重いよね

当時の私は、心身ともに疲れ果てていて、「自分はなんてダメな人間なんだ」とおもっていました。そのため、何か新たなことにチャレンジしようとしても、リスクばかり考えてしまい、結局行動できずにいたんですね。

ぱぱだんご

でも、それが続くにつれ、悩みがどんどん膨れ上がって、莫大な悩みに進化してしまったのです。

悩んでいるときの、第一歩は本当に苦しいものですし、重たいものです。

しかし、一歩踏み出さなければ何も変わらないのも事実なんですね。自分を疲弊することは気分で何とでもできます。

大事なのは、意思を持って前向きな部分に目を向けていくことですよ。

正社員から派遣になってよかった方もいらっしゃいます。事例を以下の記事で掲載します。

事務も接客も向いていない|気になる質問

志望動機に「勉強させてもらいたい」はNGですか?

派遣であれば高評価です。正社員であれば避けた方がいいです。

仕事はお金を頂く場です。学びたいのであれば逆にお金を支払うべきでしょう。

しかし、それが出来ないから不採用になったり、雇用が無くなることがあるのです。

仕事の土台スキルを鍛える方法はありますか?

「意識する」だけで成長します。

まずは、コミュニケーションで次のことを意識しましょう。

  • PREP方で報告相談する
  • 会話の最後に質問を投げかける

意識して話をするのとしないのとではだいぶ変わりますよ。

派遣から正社員になれますか?

なれます。正社員になれる確率はおおよそ30%です。

低いなと思われる方が多いと思いますが、自ら断る方が多いのです。

派遣から正社員になれる方法は複数あります。引き抜きや紹介予定派遣が代表的ですね。

派遣から正社員を狙う方は以下の記事を確認し、手段を把握しておきましょう。

事務も接客も向いていないと感じた時のまとめ

仕事は2種類のスキルから成り立ちます。その仕事に必要なスキルと仕事の土台となるスキルです。

事務も接客も向いていないと思う方の共通点として「仕事の土台スキル」に目を向けていない方が多いです。

仕事をしていても教わることはありません。だからこそ、自分自身で学びに行かないとずっと仕事が億劫になってしまうのです。

改めて、事務も接客も向いていないと感じる方の共通点をまとめます。

  • 目先のスキルに目を向けすぎ
  • 仕事の基本の基本を抑えていない
  • 仕事に対しての向き合い方が後ろ向き
  • 報連相のやり方がわかっていない
  • 「自分はまだスキルが低いので、勉強してから」を真っ先に考える
  • 自分で調べる。けど調べて終わる

でも仕事に対して恐怖心を抱くこともあります。そんな時は雇用の安定は無いものの精神的に安定できるよう、派遣を選択してみてもいいでしょう。

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