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私自身、現役で派遣営業をして何名もの派遣社員を担当していますが、多くの方が「仕事できないし辞めたほうがいいかな」と悩みを抱えています。
いざ派遣先に入社したものの、当初聞いていた話よりも仕事が難しすぎると感じることがあります。
仕事を始めて1か月以内に「仕事できないし辞めたい」と一度は考える方も多いですよ。
こう思ってしまうと出勤することも億劫になり、プライベートでも楽しめず仕事のことを考えてしまうことでしょう。
辞めたいと思いながら働くことは辛いことですし、辞めたいものは辞めたいです。
今後の参考と思って本記事を見て頂けますと幸いです。
派遣社員が仕事ができないと感じる人の8つの理由
仕事ができないと思う理由は多く存在します。
- 自分の問題と他人の問題の区分けができていない
- 上司の教え方がへたくそ
- 自分に似合った仕事ではない
- いきなりできるようになると思い込み
- 人間関係が悪い
- 目標設定をしていない
- すぐに作業に取り掛かってしまう
- そもそも受動的である
ひとつひとつ解説します。
仕事ができないと感じる原因
①:自分の問題と他人の問題の区分けができていない
「他人の問題を自分の問題と勘違いしている」という状況が見られます。
例えば、あなたが分からないことを教えて欲しい場合、それを受けるかどうかは相手の問題であり、あなた自身の問題ではありません。
- 発言するのは自分の問題
- 反応は相手の問題
こうやって分けるといいです。
また、相手の反応が悪かった場合に、「自分は仕事ができないんだ」と感じて落ち込んでしまう方もいらっしゃいます。
相手の反応は自分で変えることができませんし、相手にとっての状況が原因であることも考えられますよね。
相手の反応にこだわることは避け、自分と相手を区別することが重要です。
「自分は自分、他人は他人」こうやって分けることは、アドラー心理学でも推奨されていましたね。
仕事ができないと感じる原因
②:上司の教え方がへたくそ
上司の教え方がへたくそな場合もあります。
- 上司は仕事はできるけど説明が下手すぎ
- 先輩によって言うことが異なる
仕事を教えるのが下手な人には、仕事はできるけど、いざ新人に説明しようとすると説明が下手な人もいます。
そんな先輩や上司は自分一人で行動できるのですが、教えるために言語化、体系化していなかったりして、教えるのが下手です。
さらに、複数の先輩から教えてもらっているようなときであれば、言ってることがバラバラで先輩によって言うことが異なることもあります。
教えてくれるのはありがたいことですが、別の先輩から違うことを言われるとどっちを信じたらいいか困ってしまうものです。
研修担当が決まっていない場合は、よくこの状況はあります
仕事ができないと感じる原因
③:自分に合った仕事ではない
合った仕事でない可能性も考えられます。
例えば、コミュニケーションが得意だとしても、実際の仕事が事務作業に偏っていることもあります。
特に最初に仕事を始めた時は、仕事を断ることが難しく、会社の要望に従って自分の得意な分野の仕事が出来ないことがあります。
自分に合わない仕事を続けていることが、仕事がうまくいかない原因の一つにつながるのです。
しかし、業務に慣れ、一人前になると、自分で仕事を割り振ったり、断ったりすることができるようになるでしょう。
業務に慣れるまでの時間は、だいたい3ヶ月から半年程度が目安です。
仕事ができないと感じる原因
④:いきなりできるようになると思い込み
「自分はできる」と思い込んでいる人がいますが、新しいことを始めたときにすぐにできるとは考えにくいです。
例えば、新しいゲームを始めたとき、最初から全てを理解することは難しいでしょう。
問題が発生し、解決策を見つけることの繰り返しによって成長する必要があります。
また、他人から教わった方法でも、自分で試してみると違うと感じることがあります。
仕事でも同じです。
自分ができると思い込んでいる人がいますが、仕事もゲームと同じように、一つ一つのチュートリアルを完了していくことで、やっとできるようになっていくのです。
仕事をゲームに例えると、案外問題解決しやすくなります。RPGゲームと仕事は似ていますよ。
仕事ができないと感じる原因
⑤:職場の人間関係が悪い
人間関係が悪いと、自分がわからないことを聞きにくくなってしまいます。さらに仕事が億劫になり行動も後ろ向きになってしまうでしょう。
孤立感を感じるようになり、仕事ができないと感じる結果となります。
自分の問題と他人の問題を分けて考えるように心掛けましょう。
職場の空気を読みすぎて、自分の知りたいことを聞けない状況に陥る人も多いですが、わからないまま時がたち、しどろもどろしている時間は無駄です。
一方、仕事ができる人は、自分がわからないと思ったことはすぐに聞き、解決すればまた聞くという繰り返しをしています。
先輩社員でも分からないことがある瞬間はあるかもしれませんが、それは相手の問題であり、自分の問題ではありません。
人間関係のコツは「相手の反応を気にしすぎないこと」
仕事ができないと感じる原因
⑥:目標設定をしていない
仕事ができる人とできない人の違いは、目標設定にあります。仕事は必ず目的があります。
たとえば、あなたが資料を作成するように依頼されたとします。
大抵の場合。依頼者からは「この資料を作っておいて」という指示しか与えられていません。
こんな感じの依頼
〇〇の資料いつまでにやっておいてね!〇〇で使うから!よろしく!
かしこまりましたー!
しかし、あなたがこの資料を作成する理由を理解していなければ、依頼者の意図に反したものになる可能性があります。
もし、依頼者がこの資料を使って新商品の販売戦略を立てるために作成することを意図していた場合、資料にはそれに適した情報が含まれている必要があります。
つまり、あなたがこの仕事をする上での目的は、「新商品の販売戦略に必要な情報をまとめた資料を作成すること」です。
違うシチュエーションでいうとこうなります
あなたがダイエットに興味があり、ネット記事を見たとき、「ダイエットの歴史や理論について」書かれたものが出てきたらどうでしょう。
興味深いですが、あまり読みませんね。
必要なのは、効果的なダイエット方法やアドバイスなどの具体的な情報です。
検索する側の意図を考えて出さないと、結果として必要のないものになってしまいますし、他の資料を探しに行ったりしてしまうのです。
仕事の目的に合わせて、必要な情報を収集し、伝えることが大切です。
仕事ができないと感じる原因
⑦:すぐに作業に取り掛かってしまう癖がある
すぐに作業を始めることは、作業のスピードが速くなるというメリットがあります。
しかし、その一方で作業の質が低下するというデメリットがあります。
- 依頼された仕事が簡単なものか
- 少し考えて行うべきものか
これを判断し作業を始めるべきかどうかを決めることが重要です。
また、仕事を受けた際には、自分が完全に理解していなくてもすぐに作業を進めてしまうことがあるかもしれません。
この場合、作業途中で迷ってしまうことがよくあります。
依頼された仕事の完成図をイメージして、作業する前に全体像を想像しておきましょう。
仕事の完成形をイメージすると、質問は出てきやすいですよ
仕事ができないと感じる原因
⑧:そもそも受動的である
受動的な人は、自分で仕事を始めることができず、仕事を依頼されるのを待ってしまいます。
また、指示されたことに対してのみ行動し、自分自身のアイデアを発言することがありません。
受動的な人は、頭の中でいい感じのアイデアを持っていることがありますが、それをアウトプットしないため、誰かに伝えることができません。
アウトプットしないと発信のしかたが上達しないのです。この繰り返しで発信することを恐れてしまっています。
また、受動的な人は、仕事を断ることができないという特徴もあります。
こうなると、自分の良さが完全になくなり、一般人と同じになってしまうことになります。
受動的な人は自分の能力を生かすことができず、仕事ができない可能性が高くなるということです。
以上が仕事ができないと思う理由を解説しました。
まとめると次のとおりです。
- 自分の問題と他人の問題の区分けができていない
- 上司の教え方がへたくそ
- 自分に似合った仕事ではない
- いきなりできるようになると思い込み
- 人間関係が悪い
- 目標設定をしていない
- すぐに作業に取り掛かってしまう
- そもそも受動的である
仕事ができないと思う理由って結構多いんですね。
はい。他の目線で【使えない派遣社員の特徴】もまとめていますので、併せてみてもらうといいと思います。
仕事ができない人かも?と思ったときの3つの対処法
仕事ができないと思った時にやるといいことは3つあります。
- まずは関係の質を向上させる
- 自主勉強をしてみる
- 仕事の目的と背景を考える
すべてに言えることですが、受動的な考え方ではありません。
それぞれ解説します。
仕事ができないと感じたときの対処法
①:まずは関係の質を向上させる
仕事の質を高める考え方として。上記の図の考え方があります。
このサイクルが仕事ができるようになる基本サイクルです。
仕事ができないと悩んでいる方の多くは、関係の質も悪いはずです。
そして、自分が仕事ができるようになったら、人間関係が戻るでしょ!と思っている方もいますが、間違いです。
仕事ができるようになるためには、まずは関係の質を高めることが大切です。
大事なことなので、何度も言います。
関係の質を高めることが、仕事の質を高め、いいサイクルを生み出すのです。
具体的に関係の質を高めるためにはどうすればいいんでしょうか?
以下を行ってみるといいですよ
- いつもよりも元気に挨拶をする
- 挨拶+一言を言う
- 仕事の依頼をされたとき、できる限り笑顔で対応する
これをするだけで改善される傾向があります。
少し業務に慣れてきた方は以下にもチャレンジしてみてください。
- 〇〇について〇〇について考えているのですが、いいアイデアはありますか?
- 〇〇さんの言う通りに動いたら〇〇の結果になりました。ありがとうございます。
こんな感じで声をかけるといいでしょう。
関係の質は日々の積み重ねです。
100回やる瞬間が合ったら100回行ってください。99回ではダメです。
仕事ができないと感じたときの対処法
②:自主勉強をしてみる
自分自身で勉強することは非常に重要です。
多くの人は、仕事中にしか勉強しないと思っていますが、本当にそうでしょうか?
中学校のテストを思い出してみてください
みんなが「全然勉強してないわ」と言っていたにもかかわらず、高得点を取った人たちは、実際には意外と勉強していたことがあります。
もちろん、勉強のやり方がうまかったということもありますが、勉強時間をたくさん使っていたことは確かです。
仕事でも同じです。
やらなければいけないことがあるにも関わらず、つい「めんどい」「やりたくない」「嫌だ」という感情に流されて、自主的な勉強を避けてしまいがちです。
さらに、中学校のときは親に「勉強しなさい」と言われることが多かったと思いますが、仕事では誰もそう言ってくれません。
この違いから、仕事になると自主的な勉強をする人が極端に減ってしまうのです。
もし今、自分自身が仕事がうまくいっていないと感じているなら、まずは自分自身で勉強してみることをお勧めします。
自己投資の一環として、自主的な勉強を始めてみましょう。
仕事ができないと感じたときの対処法
③:仕事の目的と背景を考える
仕事には必ず目的と背景があります。
例えば、上司からの依頼がある場合は、その依頼の目的や意図を理解しないまま作業を進めてしまうことがあります。
しかし、目的を理解しないまま仕事を進めてしまっては、あなたの価値が全くないものになっていきます。
極端に言うと、「上司の言われたままの仕事をするのであればロボットでいい」のです。
仕事の考え方には「目的と手段」という二つの要素があります。
仕事ができない人は手段を先に考えてしまいがちですが、仕事ができる人はまず目的を考え、それに向かって手段を選びます。
この考え方は非常に重要で、日々練習することがおすすめです。
仕事ができる人との違いは4つある
仕事ができる人とできない人の違いは入社1週間後から現れます。
下記4つの違いから変化が出てくるでしょう。
- 能動的か受動的か
- コミュニケーションを多くとっている
- 隠れたところで努力をしている
- 空気を読みすぎない
それぞれ解説します。
仕事ができる人との違い
①:能動的か受動的か
よく、「能動的な方がいい」と言われますが、具体的にどのような違いがあるのでしょうか。
能動的な人は
- 行動した後に質問をするため、自分で調べた上で行動する。
- 最初は完成度が低いこともあるが、適時上司からへアドバイスを求め、聞きにくい雰囲気でも聞く。
受動的な人は
- 上司からの指示を一方的に待っており、提出物について自信がなくビクビクしてる。
- 依頼を受けてから相談せずに完成し、自分から声をかけるよりも、相手から声をかけてもらうことが多い。
日々の行動の積み重ねが、後々の大きな違いとして出てくるのです
仕事ができる人との違い
②:コミュニケーションを多くとっている
仕事ができる人は、コミュニケーションを大切にしています。
たとえば、朝の挨拶をするときもそうです。
できる人は自ら積極的に挨拶をする傾向があります。
挨拶の時の最大の特徴は、自分のことばかり話すのではなく、相手が知りたい情報や相手自身について質問する姿勢があることです。
コミュニケーションが上手く取れている人は、上手く取れていない人に比べて質問をする回数が多いです。
例えば、嫌いな上司が、「昨日ラーメン食べに行ったんだよね!」と言ってきたとき、
コミュニケーションが苦手な方はこう答えます。
ラーメン食べに行ったんですね。(ふーん)
一方質問を意識した回答はこうなります。
ラーメン行ったんですね。おいしかったですか?
今度ラーメン行こうと思ってたんですけど、おすすめってありますか?
コミュニケーション能力を向上させたい場合は、相づちを言いながら、質問を加えるよう心がけると良いですね。
仕事ができる人との違い
③:隠れたところで努力をしている
仕事ができる人の特徴の一つに、隠れたところでの努力があげられます。
この努力は、周りの人が気づきにくいものです。
例えば、仕事の合間の休憩時間に自分の仕事を振り返ったり、家に帰ってからも残りの仕事をこなしたりすることがあります。
天才的な人であっても、自主的に勉強しなくても仕事ができる人はほんのわずかで、多くの場合、仕事ができる人は自主的に努力をすることで成果を出しています。
仕事ができる人との違い
④:空気を読みすぎない
職場でお局さんやパワハラ上司など、萎縮してしまいがちな環境でも、周りの空気をあまり読みすぎず、仕事と割り切れる傾向があります。
もちろん、適切なタイミングで質問をするなど、周囲とのコミュニケーションも大切ですが、
空気を読みすぎてしまうと、自分の意見を言えなくなったり、自信を失ってしまうことがあります。
積極的に行動し、質問することで、自分の成長につながることもあります。
仕事ができる人には、こういった能動性があることが多いです。
逆に空気を読みすぎて何も質問をしなかった場合、お局さんからはこう言われるでしょう。
- あの人いつも暇そうにしてるけど、何してんの?
- 新人のくせに全く聞いてこないけど、本当に仕事わかってんの?
結局質問したとしても、しなかったとしても、お局さんは愚痴を言ってきます。
それであれば能動的に動いた方が身のためと言えます。
仕事ができる人って、スキルや能力が高い人っていうわけではないんですね。
もちろん、スキルや能力が高いに越したことはありませんが、それよりも大事なのがこのポイントなんです。
他にも【手放したくない派遣社員】と思われる決定的な違いは以下の記事で解説しています。
「仕事ができないから辞めたいです」と派遣営業に相談したらどうなる?
派遣営業に相談することで、客観的な意見をくれたりもしますのでオススメします。
派遣営業に相談をすると下記4パターンのいずれかの行動を取ってくれます。
- 慰められる
- 他の派遣先を紹介される
- あなたに改善点を提示される(社内研修の実施もある)
- 派遣先企業へ掛け合ってくれる
慰められる
派遣営業に相談した場合、話を聞いてもらえて慰められることが多いですが、解決策を出してくれることはあまりありません。
派遣営業は話を聞いているだけで、問題を解決するためのアドバイスをしていないため、あなた自身が解決する必要があります。
ただ、話を聞いてもらうだけでも満足感を得られる場合もあるため、何でも相談できる相手として派遣営業を利用することもできます。
派遣営業は何でも屋です。
他の派遣先を紹介される
派遣先で問題が解決できない場合、派遣営業に相談して他の派遣先を紹介してもらうことができます。
ただし、その場合は契約期間が終了していることが前提です。
別の派遣先を紹介するかどうかは、派遣営業の力量によって異なります。
自分がこれまでに行ったことやその結果をメモに残しておき、派遣営業に伝えることで、紹介を受ける可能性が高くなります。
以下の記事で、派遣先を変える方法について解説しております、もしよければ併せてお読みください。
あなたに改善点を提示される(社内研修の実施もある)
派遣営業によっては派遣先企業にその内容を伝えにくいということから、あなたに改善点を求めてくることも多くあります。
もっとこれをやった方がいい、あまり周りは気にしない方がいい。
こういう言い方をされて、あなただけ損をしてしまうパターンです。
どうしても派遣営業は複数名スタッフを担当していることから、あまりトラブルを起こしたくないという心境が働きます。
あなたの相談も一つのトラブルです。
しかし、大事なところはこの問題に対してちゃんと向き合ってくれる営業なのかどうなのか、です。
向き合ってくれない、派遣営業が多いですが、この場合は派遣元会社を変える一つの要素になってくるでしょう。
派遣先企業へ掛け合ってくれる
最も望ましい解決方法は、派遣営業に相談し、話を理解した上で、派遣先企業とあなたの双方に改善点を提供してくれることです。
派遣営業のサポートにより、職場環境が改善される例も多くあります。
しかし、改善まで時間がかかってしまい、途中で心が折れてしまうこともあるでしょう。
派遣会社を利用する大きなメリットは、派遣元会社がサポートしてくれることです。
このような問題にも対応してくれる派遣会社を選ぶことが大切です。
サポートが充実している派遣会社はランスタッドです
辞めたいときは別の仕事に目を向けてみるのもいい
もし現在の仕事が合わないと感じている場合、それに苦しむだけでは時間の無駄です。
自分を守るためにも、別の仕事を探すことが大切です。
日本には約4万もの派遣会社がありますが、派遣会社の質は派遣営業によって大きく異なります。
派遣で採用された実績があるのであれば、他の派遣会社に登録しても仕事を紹介してもらえるでしょう。
派遣会社を変えなくとも、別の派遣会社に登録し、今の悩みを相談して自分にあった仕事を探してみるのもいいでしょう。
ひとつの派遣会社にこだわるのではなく、様々な派遣会社を見て、色々な派遣営業を見た上で最終的に決めることがおすすめです。
自分に合った派遣会社を見つけることが、「仕事ができない」と感じることを最も改善させる方法です。
自分にあった仕事の見つけ方
よく研修体制のある会社を選ぶといわれますが、間違いです。
そもそもこの考えが受動的のため、いつまで経っても仕事ができないという考えから抜け出せません。
自分に合った仕事は、言い換えると自分が合わせられる仕事です。
会社はあなたのためにあるわけではありません。
自分に合った仕事をしたいのであれば、フリーランスや自営業をおすすめします。
派遣や正社員での働き方には不向きでしょう。
自分にあった仕事を見つけるためには下記が必要です
- 自主勉強できる仕事にする
- 結果ではなく、行動を評価してくれる会社を選ぶ
この2つです。
合う合わないは仕事をするまで分かりません。
仕事をする前に大事なことは考えを改めることです。
【実体験】仕事ができないと悩んでいる人はその後どうなった?
ここからは、私が派遣営業をしている中で、「この仕事は自分に向いていない」「自分は仕事ができない」と悩んでいる方の実際の行動パターンを解説します。
パターン1:仕事ができないと悩み続ける人
仕事ができないと悩んでいる人は非常に多いです。
しかし、悩んでいるだけで、その後なにも変わらないことがほとんど。
不満や不安を言っても、実際に行動しなければ何も解決しないのです。
自分自身で問題を解決するために、まず自分で行動を起こす必要があります。
派遣会社のサポートがあったとしても、自分自身が問題を克服するための行動を起こすことが最も重要です。
仕事ができないと悩んでいる人は、自分自身で問題を解決するために行動を起こすことが必要です。
パターン2:次の派遣先や転職をする人
次の派遣先や転職をされる方も同じくらい多いです。
私自身「仕事ができない」ことを理由に派遣先を変更したことは多々あります。
派遣先企業には本当の理由を伝えないこともありました。
また、自分で転職活動をする人もいます。
実際、私自身が担当した派遣社員の中で、現在の仕事が合わないと転職した人は全体の3割以上になります。
改善が難しいと感じた場合、転職することも一つの選択肢になるでしょう。
パターン3:今の仕事で芽を出す人
入社して3ヶ月経っても仕事が全く覚えられないと悩んでいた方でも、実は半年後には1人前になっていることがあります。
私自身も多くの方を担当してきましたが、初めは不安で何をしていいかわからなくても、少しずつ経験を積んでいくうちに仕事は覚えられるようになります。
そして、できる仕事の量が増えると、自分自身の存在価値が高まります。
必要とされることで自己肯定感も高まり、自信を持って仕事に取り組むことができるようになりますね。
よくある質問
まとめ
この記事では仕事ができない原因、考え方と対処法を解説しました。
ポイントをお伝えすると下記のとおりです。
- 仕事ができない原因は、「関係の質」に目を向けていないことが多い
- 受動的な仕事の向き合い方から能動的の仕事の向き合い方に変える
- 派遣営業に相談して解決できない場合は、派遣先を変えるのも手
仕事ができないと感じると、行動することが怖くなり、行動量が減ることから、さらに仕事ができないと感じることでしょう。
この悪循環を一日でも早く抜け出すために、記事を執筆致しました。
あなたの良い派遣ライフを応援しています。