\ こんな人にオススメの記事 /
- 使えない派遣社員と思われているかもしれない不安
- 使えない派遣社員の特徴や基準を知りたい
- 使える派遣社員として評価される方法を知りたい
- 簡単に自己紹介
ふとしたときに、自分は使えない派遣社員なのかな?不安に感じるものです。
不安を抱えた状態では、仕事に身が入らず「人目ばかり気にするよう」になりますよね。私も同じだったので、気持ちが痛いほどわかるんです。
- 「自分は周りからどう思われているのか?」
- 「依頼することで嫌な気持ちにならないかな?」
- 「裏でこそこそ言われているんじゃないか?」
考えれば考える程、どんどん気持ちが落ち込んでいきます。
でも、そこまで気にすることはありませんよ。本記事で使えない派遣社員の特徴を確認し、当てはまったところを修正していくことで改善できます。
実践的なスキルよりも、意識一つで変えられる方法を解説しているため、明日からでも実践しやすいでしょう。
派遣会社も完璧な人を求めているわけではありません。
むしろ、あなたの足りないところは、本来は派遣会社が補おうとするものですよ。
私も仕事ができずに、「自分なんてもうだめだ」と、人生が嫌になった瞬間もあります。
でも、派遣社員で働く自信をつけ、今では派遣営業として仕事のサポートをしています。
行動することでしか今を変えることはできません。まずは、あなた自身で働くチャンスを切り開いてみましょう。
\ 就業後のサポートも確認してみてね /
そもそもなぜ派遣を使うのか?
どうして会社は派遣を使うのかを知ることによって、派遣に求められることがわかります。
求められることを解決できる社員が、使える派遣になりますからね。
ひとつずつ見てみましょう。
- 人件費の節約
- 柔軟な労働力の確保
- 業務効率化
人件費の節約
人件費を節約するために派遣社員を使っています。
正社員の人件費と派遣社員の人件費を比較すると以下の通りです。
正社員 | 派遣社員 | |
---|---|---|
支払い給料 | ¥4,500,000 | ¥4,480,000 ※派遣会社へ支払っている金額 |
福利厚生費 | ¥1,500,000 | 派遣会社が管理 |
1人あたりの採用コスト | ¥300,000 | 派遣会社が管理 |
人事の人件費 | ¥500,000 | 派遣会社が管理 |
計 | ¥6,800,000 | ¥4,480,000 |
ここに加え、管理費や研修費が発生します。
派遣社員の雇用主は派遣会社のため、福利厚生費や管理コストがかかりません。
そのため、給料以外のコストや、人を採用するコストが大幅に削減ができるのです。
さらに、採用のノウハウがない企業は多数存在します。
コストが抑えられ、採用を代行して行ってくれるため、派遣会社を利用する企業が多いのです。
柔軟な労働力の確保
派遣社員は、業務の需要に応じて柔軟に雇用することが可能です。
例えば、産休に入る社員の補填や、短期的なプロジェクトの人員補填。
企業は、業務量が増加した際や急な人員不足に対応するために、派遣会社から短期間でスキルや経験を持った人材を確保できます。
これにより、企業は業務効率を維持しながら人員調整ができるのです。
業務効率化
派遣社員は、特定の業務や技術に特化した職種で働くことが多く、企業は派遣社員のスキルを活用して業務効率化ができます。
仕事のノウハウを持っている派遣社員もいますからね。
日本で派遣が初めて始まった時の派遣社員の役割は「スキルの提供」でした。
要は未経験での募集が無かったのです。
そこから人手不足となり、今では「未経験可能」の派遣の仕事も多く存在しているのです。
今でも企業は派遣社員はスキルを持っているものだと思っているところはありますよ。
ここまで会社がなぜ派遣を使うのかを解説しました。
会社が派遣を使うメリットでもありそうですね。
その通りです。メリットを得たく派遣を使いますが、いざ来た派遣社員が使えないと理想とのギャップがあるのです。
では、どのような派遣社員が使えないと思われるのか、特徴を解説しますね。
使えない派遣社員の特徴9選
ここからは使えない派遣社員の特徴を9つ解説します。
- コミュニケーション力が低い
- 全てにおいて受動的
- やる気、責任感が無い
- 遅刻欠席が多い
- 上司に気に入られる努力をしない
- 素直じゃない
- 派遣社員だからと妥協する
- 無理な要求に対しての対応力が低い
- スキルの成長が感じられない
それぞれ解説します。
コミュニケーション力が低い
使えない派遣社員の一つの特徴として、コミュニケーション力が低いことが挙げられます。
コミュニケーション力が低い場合、以下2つに該当していることがあります。
1人で黙々と仕事をしている
派遣社員が1人で黙々と仕事をしている場合は、周囲とのコミュニケーションが不十分です。
企業では1人で仕事をすることはなく、必ず誰かとコミュニケーションを取りながら進めていきます。
現在の仕事の進捗の報告、トラブルの共有など、報連相が出来ていないと仕事が回りません。
人間関係に興味が無い
仕事では結果を出すために、関係の質が大切となります。
飲みに行く、趣味の話をするといった、仕事には関わりは無いけど関係値が良くなる努力をしないとコミュニケーションが不足してしまいます。
関係の質から「報告しにくいな」と報連相が遅れたり、職場での協力関係が薄くなってくるでしょう。
全てにおいて受動的
受動的な派遣社員は使えないと判断されます。
では、どのような態度が受動的と思われるのか?
以下を参考にしてみてください。
シチュエーション | 受動的な人 | 能動的な人 |
---|---|---|
仕事の進め方 | 上司から指示されたことしかしない。 自分からは何も提案しない。 | 自分から積極的に仕事をこなす。 上司に対しても意見やアイデアを出す。 |
学習の方法 | 教科書や講義で与えられた情報のみで勉強する。 自分から調べたり、質問したりしない。 | 自分から興味のあることを調べたり、質問したりする。 マニュアルだけでなく、他の情報源も活用する。 |
コミュニケーションのスタイル | 他人から話しかけられるまで黙っている。 自分の考えや感情を表現しない。 | 自分から話題を振ったり、質問したりする。 自分の考えや感情を伝える。 |
受動的だなと思われるのは、指示に対しての反応とこちらからの声かけにより変わります。
受動的な仕事をしていると、結果として仕事が遅れることがあったり、他の社員への負担が増えることがあります。
やる気、責任感が無い
使えない派遣社員は、やる気や責任感が欠けていることが特徴です。
これにより、業務のクオリティが低下したり、ミスが多発することがあります。
項目 | やる気や責任感が低い社員 | やる気や責任感が高い社員 |
---|---|---|
仕事の進め方 | ・自分の仕事は自分の仕事と割り切り、他人の仕事には関心を示さない。 ・自分からは何も提案しない。上司からの指示待ちの状態が多い。 ・ミスを繰り返すが、反省や改善の姿勢を見せない。 | ・自分の仕事だけでなく、他人の仕事にも関心を持ち、協力的になる。 ・自分から積極的に仕事をこなす。上司や同僚に対しても意見やアイデアを出す。 ・ミスをしたらすぐに謝罪し、反省し改善する。 |
仕事の成果 | ・仕事の成果に対して関心がない。自分の仕事がどのように会社や顧客に貢献しているかわからない。 ・仕事の成果は上司や同僚に任せておく。自分は最低限のことしかしない。 ・仕事の成果が悪くても、それが自分のせいだと認めない。 | ・仕事の成果に対して高い関心を持つ。自分の仕事がどのように会社や顧客に貢献しているか理解している。 ・仕事の成果は自分で責任を持って追求する。最低限ではなく最高限を目指す。 ・仕事の成果が悪ければ、それが自分のせいだと認めて改善策を考える。 |
コミュニケーションのスタイル | ・他人から話しかけられるまで黙っている。自分から話しかけたり、質問したりしない。 ・自分の考えや感情を表現しない。相手の話にも興味を示さない。 ・言い訳や責任転嫁をする。他人の非難や批判に対しては逆ギレする。 | ・自分から話題を振ったり、質問したりする。コミュニケーションを楽しむ。 ・自分の考えや感情を伝える。相手の話にも興味を持って聞く。 ・言い訳や責任転嫁をしない。他人の非難や批判に対しては謙虚に受け止める。 |
時間管理 | ・遅刻しがちで、仕事の期限も守らない。時間管理ができない。 ・欠勤も多く、他人に迷惑をかける。体調不良や私用などで休むことが多い。 ・早退したり、残業しなかったりする。仕事よりもプライベートを優先する。 | ・時間を大切にし、遅刻せず、仕事の期限も守る。 ・突発的な欠勤をせず、勤怠が安定している。 ・必要に応じて残業を許可している |
責任感をもてってよく言われるけど、具体的な行動がわかると、「確かにな」って思います。
そうですね。責任感ってよく聞く言葉ではありますが、非常に曖昧ですからね。
遅刻欠席が多い
遅刻欠席が多いと派遣先企業からこう思われます。
- 勤務態度や責任感に問題がある
- 他の社員に迷惑をかけている
- 社内の規律や秩序を乱している
- 社員のモチベーションやパフォーマンスに影響がある
- 仕事を任せられない(任せても突発的に休まれて困る)
特に派遣社員の役割は【労力の提供】です。
勤怠が乱れると、労力をちゃんと提供してくれないとされ、結果として使えない派遣社員になります。
私の経験談ですが、勤怠が悪いとどれだけ優秀な社員でも切られます。
派遣は欠勤率が多いと契約を切られます。とはいえ、明確に何回したら?とまでは教えてくれません。
欠勤が月に2回以上ある方に向けて、「どうなったらクビになるのか」現役で最前線にいるからこその経験から導き出した答えを書きました。
参考になると思いますので、欠勤が多い人はご覧ください。
上司に気に入られる努力をしない
上司も人間です。好き嫌いがあります。
仕事が出来ていたら問題ないでしょと思われる方も多くいますが、間違いです。
仕事が出来なくても上司から気に入られていれば使えないとは思われません。
上司から気に入られるために何をすればいいんですか?
以上のような方法であれば、媚びることなく上司に気に入られる可能性が高まります。
素直じゃない
素直じゃないと使えない派遣社員と言われるようになります。
実際に私自身派遣営業をしている中で、派遣先企業からの人選基準として「素直な人」と言われることはかなり多いです。
- ①:自分に自信を持てない
-
褒められても素直に受け取れず、失敗を認められない。
- ②:人と付き合うのが苦手
-
異なる意見に対して反発したり、話を聞かなかったりする。
- ③:プライドが高い
-
自分の考えややり方を押し通そうとし、相手の指摘やアドバイスを受け入れない。
- ④:言い訳する
-
ミスをしたときに責任を転嫁したり、理由をつけたりする。
特にこの中でも「言い訳をする」割合が多いと感じています。
叱られたくないなど理由はそれぞれありますが、責任転換をしようとすると逆に評価を下げる結果となりますので注意が必要ですね。
どうしても失敗を詰められた時は、一生懸命言い訳を考えちゃうんですけどね。
派遣社員だからと妥協する
「まっ、派遣だし!」と妥協する瞬間があると思います。
派遣は社員と比べ仕事の責任も重くありませんし、失敗しても正社員や上司が何とかします。
場合によっては、派遣営業も入り込んで解決してくれます。
更に雇用の不安定さから、どうしても仕事の踏ん張りがきかないこともあります。
私も派遣社員をしていた経験がありますので、よく分かります。
出来れば「最後まで責任をもって頑張ります」という姿勢を見せていくのがいいでしょう。
無理な要求に対しての対応力が低い
仕事をしていると契約書に書いていない業務がきたり、臨機応変に対応しなければいけない瞬間があります。
ここで反論してしまうと、使えない社員とレッテルが貼られてしまうことでしょう。
会社は単調作業をしているのではなく、1日1日やることが変化するものです。
改めて、派遣社員は労力の提供をすることが目的です。反論をしてやらないなどが起きてしまうと労力の提供が出来ていないとみなされるのです。
スキルの成長が感じられない
入社当初は業務が出来なくても問題ありません。
しかし、2か月3か月とスキルの成長がなかった場合は、見切りをつけられ、使えない派遣社員と思われるでしょう。
仕事ができるようになるために、自分で勉強したり調べたりします。
派遣の仕事だからと割り切って、「教えてくれないのは会社のせいだ」と思ってしまっていた場合、いつまで経っても脱却することはできないでしょう。
時には自分の時間を削ってでもやっていかないといけない瞬間は仕事では必要になるのです。
ここまで使えない派遣社員の特徴を解説しました。
まとめると次の通りです。
- コミュニケーション力が低い
- 全てにおいて受動的
- やる気、責任感が無い
- 遅刻欠席が多い
- 上司に気に入られる努力をしない
- 素直じゃない
- 派遣社員だからと妥協する
- 無理な要求に対しての対応力が低い
- スキルの成長が感じられない
使えない派遣社員の反対は「手放したくない派遣社員」です。手放したくない派遣社員の特徴もまとめてみましたので、参考にしてみてくださいね。
手放したくない社員になりきれば「使えない派遣社員」とは無縁になります。
特徴はわかりましたが、使えない派遣と思われるのには根本の理由はあるんですか?
あります。根本の原因は企業側の理想と現実のギャップがあるためです。
ここからは企業側の理想と現実のギャップを詳しく紐解いていきます。
使えない派遣社員と思われる原因は「企業側の理想と現実のギャップ」
使えない派遣社員と思われる根本の原因を考えると、企業側の理想に思っている基準があるからです。
- 企業が求める基準
- その人が考える仕事の基準
この2つです。
基準が高いか低いかによって、使える使えないの判断される基準は変わります。
例えば、ベンチャー企業で優秀な営業マンだったけど、一流企業に行ったら普通だった。ということがあります。
それは企業側が求めている基準の違いがあるためです。
それと同じです。
期待値と現実のギャップが大きい
上述の通り、企業はこうあってほしいという基準があります。
この基準は会社により異なるため、どうしてもお伝えをすることは難しいです。
しかし、上述の「使えない派遣社員の特徴」で解説した内容は、すべて理想と現実のギャップから発生しているものです。
そのギャップが大きくなればなるほど、使えない派遣社員と言われる確率が上がってくるのです。
根本には【企業として、あなたにはこうなってほしい】という理想があることを忘れずにしましょう。
情報の齟齬をうまないためにもコミュニケーションは必須なのです。
企業の理想になりきる努力をする
では、企業はどのような理想を持っているのでしょうか?
一言でいうと、利益のUPです。
仕事においてのアウトプットが早く、完成度が高いと、生産効率が高まり利益UPが見込めます。
直接的に派遣社員が利益に貢献することは少ないでしょう。
しかし、利益を稼いでいる正社員の営業をサポートしたり、資料を作ったりしていくことでしょう。
この質が高いほど、間接的に会社の利益をサポートして、手放したくない派遣社員になり、最終的には直接雇用のオファーがかかることがあるのです。
企業が手放したくないと思える派遣社員の特徴は以下の記事で解説しています。詳しく知りたい方は併せてお読みください。
今まで企業によっての基準って考えていなかったけど、確かに大事かもしれませんね。
意外と大事なところですよ。コミュニケーションをとっていく中で、この基準が見えてきたりします。マニュアルにはないですからね。
続いて、使えない派遣社員のままだとどうなってしまうのか?そのリスクを解説してきます。
使えない派遣社員のままだと起きること
使えない派遣社員のままでは次の事がおきます。
- 契約終了のリスクがある
- 仕事がしにくくなる
- 正社員雇用が遠のく
結構大切なことなので、一つずつ解説します。
契約終了のリスクがある
契約更新がされず、職を失うリスクがあります。
突然契約終了を告げられ「ショック」を受ける方もいるでしょう。
契約終了になりそうかも?と思っている方は、【派遣の更新されない予兆】の記事で解説していますので、参考にしてみましょう。
派遣のメリットとして、契約終了になったとしても次の仕事紹介がありますが、必ずしも自分の理想の条件を紹介されるわけではありません。
仕事がしにくくなる
企業は一人で仕事をせず、コミュニケーションをとりながら仕事を進めていきます。
使えない派遣社員のままの場合、コミュニケーションが希薄になり、居心地が悪くなってくるでしょう。
人の悩みのほとんどは人間関係の悩みです。
- もっと研修してほしい
- もっと声かけてほしい
- もっとプライベートの話をしたい
こう考える前に、自分自身の行動を見直す事が優先です。
仕事の期間中に与えた印象は、その後も根深く印象が残ってしまうため、仕事ができるようになっても「使えない派遣社員」とレッテルが貼られることもあります。
それほどまでに印象の力は強いのです。
仕事ができないと悩み、仕事もしにくくなっている場合、【辞めたい】と脳裏をよぎることもあるでしょう。
仕事ができなくて辞めたいと悩んでいる方は、以下の記事を参考にしてみてください。
正社員雇用が遠のく
仕事ができないと思われている間は、正社員雇用はまず難しいでしょう。
日本の法律では無期雇用を簡単に切ることが出来ません。
企業は無期雇用者に対して、生涯雇用をしないといけないのです。
そこで仕事が出来ずに足手まといになっている人を正社員にするとは到底考えられません。
今一度使えない派遣社員の特徴を見直して頂き、改善できるところは改善していくといいでしょう。
今日から本気出してがんばろ…
がんばりましょう!どうしても今の職場環境が働きにくい環境の場合は派遣会社を変えてみることもありですよ。
派遣会社も完璧な人を求めているわけではありません。
むしろ、あなたの足りないところは、本来は派遣会社が補おうとするものですよ。
私も仕事ができずに、「自分なんてもうだめだ」と、人生が嫌になった瞬間もあります。
でも、派遣社員で働く自信をつけ、今では派遣営業として仕事のサポートをしています。
行動することでしか今を変えることはできません。まずは、あなた自身で働くチャンスを切り開いてみましょう。
\ 就業後のサポートも確認してみてね /
使えない派遣社員になっている原因は企業側の責任も一部ある
今まで自分自身にベクトルを向けてきましたが、実は企業側にも責任があるのです。
- 研修や指導不足
- 期待値の認識が異なる
- 業務内容や役割が不明確
それぞれ解説します。
研修や指導不足
企業では業務マニュアルや専用のシステムを使っている事が多いです。
どれだけ経験があっても、企業マニュアルや専用のシステムに関しては未経験です。
実は、ここの研修をせずに「とりあえずやってみて」と言ってくる企業もあります。
無理ですね。
この場合、研修や指導が不足していると言えますので、派遣営業に相談し、派遣先企業を変えるか派遣営業から派遣先企業へ改善を則してもらいましょう。
しかし、ここで注意点があり、受動的な態度だった場合はあなたの言動に指摘が入る可能性があるため注意しましょう。
- 〇〇についておしえていただけますか?
- 〇〇がわからないため、一緒にやっていただくことはできますか?
こういった声かけをして、対応してくれなかったら企業側の責任です。
期待値の認識が異なる
入社前に派遣営業があなたの期待値を高めている事があります。
入社にあたり職場見学を行ったと思いますが、職場見学終了後に派遣先企業と派遣営業で話し合いがされます。
ここでの派遣営業の後押しが原因で期待値を上げてしまっている可能性があるのです。
あなたが悪いわけではありません。派遣営業が悪いんです。
職場見学後に、どのような話し合いがされているか気になる方は【職場見学後に派遣営業と派遣先は何を話しているの?】で解説しています。
業務内容や役割が不明確
派遣先企業が派遣社員に何をさせるか決まっていない事があります。
非常に困りますね。
とりあえず採用して、雑用として勤務させることもあるのです。
業務が定まっていないと、仕事の計画を立てることもできず、結局なにをしていいのかがわからなくなります。
業務範囲は入社前に派遣先企業と派遣会社にて取り決めをしておくものですが、これを怠っている派遣会社も存在します。
そうならないためにも、派遣会社選びも慎重にされるといいですね。
よくある質問
まとめ
この記事では使えない派遣社員の特徴を解説しました。
重要なポイントは次の通りです。
- 企業が求める基準が違うため、できない社員と言われる基準が異なる
- スキルがなくても使えない社員とは思われない。スキルが成長しないと使えないと思われる
- 使えないと思われたらなかなか印象を払拭できない
- 会社側にも原因がある