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私自身、正社員でベンチャー企業の営業をしていましたが、過酷労働+ハラスメントにより突発的に退職し、逃げるように派遣社員として入社しました。今では派遣会社で営業をしていて5,000名を超える転職希望者と接してきました。
派遣でしか働けない人って、どんな人だろう?自分がその中に入るかな?と思ったことありませんか?
とくに心配することはないですよ。
私が派遣の仕事をサポートしてきた経験から言えることは、派遣で働く人は多種多様。みんな、いろんな理由で派遣の仕事を選んでいます。
「派遣でしか働けない」と感じる人には、2つの大きな理由があります。
- 仕事の条件に制約がある人
- 正社員の面接になかなか合格しない人
すでに目標を持って、派遣の仕事をしている人には、ちょっと合わない記事かもしれません。でも、派遣でしか働けないかも?と不安を感じる方には、きっと役立つはずです。
そして、派遣から正社員を目指す方法や、派遣として続けていく方法も詳しく伝えますね。あなたのこれからの人生の一助になれば幸いです。
更新されない前兆を感じたら、前倒しで別の派遣会社に登録しておくといいですね。
派遣でしか働けない7つの原因
派遣でしか働けない理由は、大きく2つに分かれます。
- 労働条件の制約がある場合
- 仕事や能力の不安
この2つの視点からそれぞれ3つずつ理由を解説します。
- 労働条件の制約がある場合
- 勤務条件が限られている
- 将来やりたいことがあり、仕事以外に時間投資したい
- 転勤したくない
- お金がカツカツで日払い必須
- 仕事や能力の不安
- 自走できない
- 仕事に対して不安しかない|正社員で一度失敗している
- やりたいことが決まっていなく、行動に移せていない
それでは、詳しく見ていきましょう!
労働条件の制約が原因となる4つ
- 勤務条件が限られている
- 将来やりたいことがあり、仕事以外に時間投資をしたい
- 転勤したくない
- お金がカツカツで日払い必須
勤務条件が限られている
スキルがあっても、働く時間が限られていると正社員は難しく、派遣を選ぶことが多いんです。
たとえば、子持ちの主婦さん。
子どもの送り迎えや、急な病気。働く時間には色々な制限がありますよね。そんな時、派遣を選ぶ理由の一番は「働く時間が選べるから」。
私も日々、派遣登録会を実施している感覚でも、時間を選びたいという方がとても多いんです。
その中でも、主婦さんは特に働く意欲が強い。真面目で前向きな方が多いと感じています。
でも、悲しいことに、なかなか仕事は見つからない。
泣くなく、派遣やパートを選ばなければならない方もたくさんいると思いますよ。
主婦さんだけでなく、介護や旦那さんの転勤。家庭の都合で働ける時間が制限される方が、派遣で働くことが多いんです。
主婦の方は、派遣とパート、どちらがいいのでしょう?と考える方もいますが、圧倒的に派遣をおすすめしますよ。ぜひ、以下の記事を読んでみてください。
将来やりたいことがあり、仕事以外に時間投資をしたい
別のことがしたいと思っている人も、派遣で働くことがあります。
- 副業を始めたい
- 自分の仕事が不安定
- 資格を取りたい
など、やりたいことが他にあるときです。
派遣の登録に来る人には、自分の仕事をしているけれど、受ける仕事が減ってきたから、派遣でお金を稼ぎたいという人もいます。
転勤したくない
派遣社員には、転勤しなくても良いというメリットがあります。特に、家族を持った方や、地元に愛着のある人にとってポイントとなりますね。
企業で働くと、ほとんどの場合、転勤がついてきます。その会社がたくさんの場所に拠点を持っているからです。
- 「子供と離れなければならない
- 自分が参加しているサークルをやめなければならない
- 友達とも離れる
事情があると、転勤を避けたいと思う人もいます。
もちろん私も転勤を望まない人の一人です!派遣社員なら、自分の働きたい場所を選ぶことができますからね。
最近は、正社員でも在宅勤務を許可している会社が増えています。しかし、完全に在宅で仕事ができる職種は少なく、競争率が高いのが現状です。
だからこそ、派遣社員という選択肢は、働き方の幅を広げるための一つの方法と言えるでしょう。
在宅可能な派遣会社はランスタッドがおすすめです。
おうち派遣という働き方をすすめていて、在宅勤務可能な仕事も紹介してくれますよ。
登録は無料ですので、登録をした後掘り出し物案件が見つかることもあります。
お金がカツカツで日払い必須
派遣社員の中には、お金に苦労している人も多いですね。派遣社員なら、日々の働きに対してすぐに給料をもらえる「日払い」というシステムがあるので、これが役に立つのです。正社員ではなかなか経験できない特典ですね。
しかし、この日払い制度が便利すぎるために、派遣の働き方から離れられなくなる人もいます。私も、派遣社員として働いていたときには、この日払いを頼りにしていました。
ただ、日払いに頼る働き方は、金銭感覚がバグる可能性があるので、早めに脱出することをおすすめします。
節約は、どんな時でも大切なことですね。
ここまでは派遣でしか働けない原因の「労働条件の制約が原因となる4つ」について解説しました。
今のところまでまとめるとこんな感じになります。
- 勤務条件が限られている
- 将来やりたいことがあり、仕事以外に時間投資をしたい
- 転勤したくない
- お金がカツカツで日払い必須
仕事や能力の不安3つ
次に自分自身の原因について解説しますね。
勤務条件が整っていても、能力がビジネスの基準に達していなく、働けないパターンもあるのです。
以下の通り。
- 自走できない
- 仕事に対して不安しかない(正社員で一度失敗している)
- やりたいことが決まっていなく、行動に移せていない
それぞれ見てみましょう。
自走できない
「自走」というのは、自分で考えて行動することを言います。しかし、自分だけで考えて行動するのが難しい人もいます。私の経験からも、そういう人をたくさんサポートしてきました。
- 自分だけでは決断が難しい
- 誰かのサポートがなければ働くことができない
- 自分で考えるのが難しい
実際に、仕事は悩みがつきもので、壁にぶつかると動けなくなってしまう人もいます。
その結果、どう行動したら良いのかわからなくなり、家から出られなくなることもあるのです。
そんな時、「自分は社会に馴染めないのではないか」と感じる人もいます。しかし、そんな時でも派遣会社は一緒に考え、サポートを提供します。そのサポートによる安心感から、派遣の働き方から離れられなくなる人もいるのです。
仕事に対して不安しかない|正社員で一度失敗している
仕事に対して不安を持っている方は、一度仕事で失敗していたり、痛い目にあっている方が多いです。
とくに、営業職とエンジニア職で勤務していた方に多くみられます。
営業職は毎日ノルマに追われ、ノルマ達成しないと上司からのハンパない圧をかけられる毎日。
つらいですよね…
私も前職が営業職で、数字のプレッシャーに耐えられず、逃げ出すように退職しました。
エンジニア職についても、毎日牢獄のような場所に入れられ、だれと話す訳もなくパソコンとにらめっこ。
さらには納期やバグ修正に追われ、過酷労働することもあることがいい例です。
派遣になることにより、仕事漬けになっている環境から抜け出して、ちゃんと定時に上がって、責任感もほどほどである派遣の仕事で休息をとる方もいるのです。
そして、派遣の働き方に居心地の良さを感じ抜けられなくなります。
やりたいことが決まっていなく、行動に移せていない
やりたいことが決まっていないと、行動に移せません。
そもそも、やりたいことがないからですね!
ざっくりと派遣で働くのはどうかなと感じているものの、志望動機が明確にならず、正社員の採用が通らない。
いざ事務職をやりたいと思っても、倍率が高すぎて採用が通らないこともあります。
こういった負のループに入って、お金が尽きてしまい、しぶしぶ派遣を選択することもあります。
仕事をしていたら、「やりたいことは見つかるでしょう!」と考えている場合、絶対にやりたいことは見つかりません。
やりたいことは探しに行く必要があるんです!
まずは、どういった仕事があるのかということから探し、「これは自分に向いていない」とどんどん削っていき、残った職種のことを調べていくといいですね。
どういった職種があるのかは、こちらのサイトが参考になります。
ここまでは「派遣で働けない原因」について2つの視点から原因を解説しました。
簡単にまとめると次のとおりです。
- 労働条件の制約がある場合
- 勤務条件が限られている
- 将来やりたいことがあり、仕事以外に時間投資したい
- 転勤したくない
- お金がカツカツで日払い必須
- 仕事や能力の不安
- 自走できない
- 仕事に対して不安しかない|正社員で一度失敗している
- やりたいことが決まっていなく、行動に移せていない
ぱぱだんごさん。派遣でしか働けない人の原因はわかったんですけど、実際に派遣で働いている人はどうして派遣で働いているんですか?
では、ここからは実際に働いている派遣社員に「派遣社員で働く理由はなにか?」を聞いてみたので解説しますね!
実際に派遣社員に聞いてみた!派遣社員として働く理由は?
ここからは、どうして派遣社員で働いているのか?の生の声をお伝えします。
エン転職が調査した結果とは違う結果になりましたね。
- 短期的にお金を稼ぎたい
- 自分に合った勤務条件で働きたい
- 転職までのつなぎとして期間限定で働きたい
それぞれ内容を見てみましょう。
短期的にお金を稼ぎたい
圧倒的1位が、短期的にお金を稼ぎたい。です。
派遣はアルバイトと比べ、平均で200円~300円ほど時給が高いです。
- 急なシフト変更があっても派遣会社がサポート
- 日払いも使える
- 決められた期間は安定して高収入が得られる
入社までのサポートも派遣会社がしてくれるので、未経験でも入社しやすいですしね。入社3か月で100万円稼ぐことも可能ですね!
お金を短期的、かつ爆発的に稼ぐために派遣で働いている方が圧倒的1位でした。
ちなみに、働く期間は3か月~6か月が最も多いですね!
項目 | 派遣社員 | アルバイト |
---|---|---|
雇用主 | 人材派遣会社 | 働く企業 |
給与支払い | 派遣会社から支給される | 働く企業から支給される |
働く期間 | 同じ就業先での働ける期間は3年間が限度(一部例外あり) | 期間限定や短期間のアルバイトも可能 |
福利厚生 | 正社員並みに充実 | なしが多い |
平均給料 | 1,509円 参考:派遣社員の時給の実際 | 1,187円 参考:アルバイト・パート平均時給レポート |
自分に合った勤務条件で働きたい
2位は勤務条件を選んで働きたい。です。
派遣の流れは、勤務条件を派遣会社に伝え、希望条件に合った仕事を派遣会社から紹介を受けるのです。
もちろん、主婦に人気条件である「平日のみ、~17:00までの勤務」は非常に倍率が高く、1社の登録だけでは仕事紹介がされないこともあります。
複数社登録しておくことで仕事紹介される確率がグーンと上がります。
余談ですが、
倍率の高い勤務条件を伝えた場合、派遣会社は条件の緩和をしていきます。
その際は、可能な範囲ギリギリでの勤務条件を伝えることで、仕事紹介される確率が上がります。
派遣登録会はコツがあります。
コツをおさえていないために、落ちてしまい時間を無駄にしてしまっている方が多いんです。
以下の記事で詳しく解説しています。
転職までのつなぎとして期間限定で働きたい
3位は、転職までのつなぎとして期間限定で働きたい方です。
前職が正社員だった方に多いですね!
次の転職では絶対に失敗したくないと考え、じっくりと期間をかけて仕事探しをしていく。
そのための生活費として派遣を利用する感じです。
つなぎとして派遣会社を利用する場合の採用されやすいポイントをお伝えします。
登録会担当から「期間はどのくらいで考えていますか?」と必ずと言っていいほど聞かれます。
そこで「わかりません」「次の転職先が見つかり次第です」と答えるのはNGです。
「最低でも3か月は働く予定です」と働く期間はできる限り明確にしていかないと、派遣会社は派遣先企業に期間を伝えることができず、結果として仕事紹介がなくなります。
多くの方がこの落とし穴にはまってしまっていますので、ぜひとも次の派遣登録会の際に使ってみてください。
つなぎとして派遣を利用するメリットや、転職先が決まった時「転職先からのすぐ来てくれ」の要望に対しての立ち回りについて、以下の記事で解説しています。
サクッと読めますので、ぜひ一読ください。
派遣でしか働けない人は面接官が見ているポイントを知らないだけ?面接時の違いとは
もちろん、給料の違いやボーナスの有無はありますが、面接官の見ているポイントは大きく3つあります。
- 応募者が見ている目線の違い
- 覚悟があるかどうか
- 勤務条件が選べるか選べないか
応募者が見ている目線の違い
- 正社員は会社のビジョンの実現
- 派遣社員は労力の提供
派遣と正社員の受け入れ条件の違いは、企業が「見ている目線の違い」です。
正社員の採用は、企業のビジョンの実現を目指すものです。企業は、長期的な視点からスキルや経験、そして社員のキャリアを形成しようとします。
- 新しい部署を立ち上げるためには何のスキルが必要か
- 次の3年間でこのプロジェクトを成功させるためにはどんなメンバーが要るか
など、企業の目標やビジョンに対応する人材を探すのが正社員採用の主な目線です。
一方、派遣社員の受け入れは、即戦力となる労働の提供を求めています。
- 特定の業務を一定期間、スキルと経験を持った人材に任せたい
- 忙しい時期の業務量を補うため、すぐに働ける人を派遣会社から求める
など、直接的な労働力が必要な場合に派遣社員を採用します。
覚悟があるかどうか
派遣と正社員の違いには「覚悟の違い」があります。
正社員は、会社のビジョンを前にして自分のプライベートを調整することが必要になってきます。
一方で派遣社員は、自身のライフスタイルに合わせて職場を選ぶことができます。
つまり、正社員の求人では「企業のビジョンに共感できるか」が重要視され、一方で派遣社員の求人では「自分のスキルをどう活かすか」が問われることもあります。
勤務条件が選べるか選べないか
派遣社員は、自分のライフスタイルに合わせて勤務条件を選ぶことができるメリットがある一方で、正社員は会社の定めた勤務条件に合わせる必要があります。
もし、特定のプロジェクトが進行中であれば、その業務内容や期間により、勤務時間が大きく変わることもあるでしょう。トラブルが発生したときに残業しているのは正社員が多いですね。
派遣社員と正社員の勤務条件の選択の違いは、
派遣社員では「9時から15時までの勤務を希望」や「週3日勤務を希望」などの要望を出すことができますが、正社員では、無理です。
派遣でしか働けない人が派遣として働く3つのメリット
未経験でも大手企業に入りやすい
派遣社員として働くことで、未経験でも大手企業に入りやすいメリットがあります。
派遣会社が希望する職種や業務を探してくれるため、未経験だったとしても安心して業界に足を踏み入れることができます。それに、業務に遅れが出ていても派遣会社の研修だったりとサポートもありますからね。
また、派遣先での仕事内容や業務を通じてスキルアップを図ることで、将来的には正社員として採用される可能性もあります。
勤務条件を選べるため、仕事以外のところに注力できる
派遣で働くのが良い理由の2つ目は、自分のライフスタイルに合わせて勤務条件を選べることです。
派遣会社に登録するとき、「勤務地」や「時間」、「期間」、「曜日」など、自分に合った条件を伝えておけばいいんです。
たとえば、自分のビジネスを持っている人や、副業を考えている人には、時間調整がつけやすく大変便利です。主な仕事と派遣の仕事を上手く両立させられますから。
さらに、派遣の給料は高いので、バイトをいくつも掛け持ちするよりもずっと収入が良いことも特徴ですね。
また、人によっては子育てや介護が必要な方もいます。
その中でも、ある程度の一定収入を得られるのが派遣なんですね。
派遣会社のサポートがあるため、仕事に不安のある方でも気が楽
派遣会社からのサポートが、無期雇用派遣の大きなメリットの一つです。
- 心のケアやメンタルサポート
- 仕事で困ったときの支援
- 労働環境を良くするためのサポート
- スキルを上げるための研修など
派遣社員は一人で働いているわけではなく、派遣会社が背中を支えてくれます。
上司のハラスメントや残業の管理、仕事の悩み相談など、安心して働くためのサポートがあります。仕事に不安を感じている方には特にありがたい存在です。
ここまで「派遣として働くメリット」を解説しました。
以下の通りです。
派遣でしか働けない人が派遣として働き続ける方法
派遣社員の働き方に慣れると居心地をよく感じ、そのまま続けようかなと思うこともあるでしょう。
ここからは、派遣として働き続ける方法を3つ解説します!
- 無期雇用派遣を狙う
- 勤怠の乱れを極限までなくす
- 給料の高望みを捨てる
無期雇用派遣を狙う
派遣の仕事は、同じ場所で3年以上は働けないんです。これは法律で決まっているからです。
そんな時、考えたい方法が「無期雇用派遣」を狙うこと。
無期雇用派遣とは、派遣会社の正社員として、派遣先で働く形です。
福利厚生もしっかり受けられるし、派遣会社のサポートもある。そして、今の働き方をそのまま続けられます。
ただ、「配属先を選べない」などのデメリットもあります。
無期雇用派遣を狙うときは、デメリットもちゃんと把握した上で狙うといいですよ。
勤怠の乱れを極限までなくす
派遣契約が切れる最も多い理由は、「勤怠」の問題です。
どんなに仕事ができる人でも、急に休んだり遅刻が多いと、信頼は失われます。企業は、むしろ勤怠がしっかりしていて、そこそこ仕事ができる人を選びます。
もし月に三回以上、勤怠が乱れることがあるなら気をつけましょう。
でも、主婦で派遣として働いていて、子供が急に熱を出したらどうすればいいの?
主婦の場合は「申し訳ない雰囲気で連絡する」ことを意識してもらえれば全く問題ありません。
主婦の方が派遣として働く中で、よくあることであり、派遣会社も派遣先も承知の上で受け入れています。
主婦で派遣として勤務している方で、もっと詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧になってみてください。
給料の高望みを捨てる
派遣社員として働き続ける最後のコツは、給料の高望みを捨てることです。
- 派遣先企業から貰える金額に上限があるため、上限金額が決まってる
- 給料をあげても別の派遣先に移動したら給料下がる
- 給料が上がると派遣会社の利益がなくなり、頑張らないと切られる対象に入りやすい
派遣会社の特徴として、働いた分の給料が派遣会社に入り、そこから派遣会社は運営費用を抜いてあなたへ支払いします。
給料が上がる仕組み2つありますが、主に派遣会社の利益を削って給料をあげることが大半です。
派遣先企業から貰える金額が増えて給料UPすることもありますが、まあまあ難易度は高いでしょう。
給料を上げると、その分会社の利益が下がりますので、経営悪化や、利益改善をしようとした際に真っ先に対象になっちゃいます。
派遣として働き続けるコツ3つを解説しました。まとめるとこのとおりです。
- 無期雇用派遣を狙う
- 勤怠の乱れを極限までなくす
- 給料の高望みを捨てる
派遣から正社員を目指すなら紹介予定派遣を利用してみるといい
派遣から正社員を目指す方法はいくつかありますが、紹介予定派遣を利用することが確実性が高く、失敗しにくいです。
以下の記事ではもっと詳しく紹介予定派遣について解説しています。
また紹介予定派遣以外にも、派遣から正社員を目指す方法を解説した記事も掲載します。
この記事でも、紹介予定派遣の概要について解説します。早速紹介予定派遣のメリットや流れをみてみましょう!
- 紹介予定派遣とは
- 紹介予定派遣のメリット
- 紹介予定派遣の流れ
- 紹介予定派遣にオススメの派遣会社
紹介予定派遣とは
紹介予定派遣とは、働き先の会社に直接雇われることを前提に仕事をする方法です。
会社と派遣の人が一緒に考え、OKが出たらそのまま正社員や契約社員になることができるのです。
特に、正社員や契約社員になりたいけど、事前に職場を知っておきたい人には向いている雇用形態ですね!
最長6か月の派遣期間をもって、そのまま派遣先企業の直接雇用に切り替わります。
紹介予定派遣のメリット
項目 | メリット | デメリット |
---|---|---|
企業側 | ・コスト削減(広告費、面接費用、人件費など) ・時間的コスト削減(応対時間、面接時間) ・最長6ヵ月の労働を見てから判断できる ・人柄の把握やミスマッチ防止 ・ピンポイントの人材を求人できる | ・派遣料と紹介手数料の二重負担 |
求職者側 | ・働きながら職場の雰囲気や仕事内容を確認できる ・未経験・異業種にチャレンジしやすい ・仕事選びの幅が広がる | ・選考にかかる負担が大きい・正社員採用されるとは限らない ・不合格リスク ・福利厚生のデメリット(有給算定期間に派遣期間がカウントされない場合など) |
紹介予定派遣の最大のメリットは、実際に働きながら会社の雰囲気を確認できること。
それで、直接雇われる前に自分がその会社で働くことが合っているか見極められるんですね。
さらに、採用のハードルも低いため、未経験でも採用が決まりやすい事も特徴的。
これらの良いところから、失敗せずに正社員や契約社員になりたい人は選んでおきたい雇用形態です。
紹介予定派遣にはデメリットも存在します。
以下の記事で紹介予定派遣について詳しく解説してるので、併せて読んでいくといいでしょう!
紹介予定派遣の流れ
紹介予定派遣の流れは次のとおりです。
- 派遣会社に登録
- 登録の際に、紹介予定派遣を希望と伝えておく
- 派遣会社から仕事紹介
- 派遣先企業と面接し入社
- 派遣期間(最長6ヶ月)が終わる前に、会社と自分の意志を確認
- 両方が納得すれば、派遣契約は終わりになって、直接雇用に切り替え
いくら紹介予定派遣が採用が決まりやすいからと言って、油断すると落ちますので、気を抜かずに行きましょう!
紹介予定派遣にオススメの派遣会社
紹介予定派遣をしている派遣会社を選ばないと、ずっと派遣社員のままになってしまう可能性があります。
とはいえ、自分に向いている会社を選ぶことは難しいですよね。
もちろん、やりたい業種がある方もいらっしゃるでしょう。
派遣登録の際に、「紹介予定派遣を希望する」と伝えるだけでOKです。
人気求人は直ぐになくなる傾向がありますし、登録しておくだけで、最新の求人情報が回ってきます。
登録は無料なので登録しておくといいでしょう。
紹介予定派遣っていうてもあるんですね。今の派遣会社でもやってるのかな?
実際に派遣営業に確認してみるといいですよ♪ほとんどの派遣会社は対応しています。
よくある質問
派遣でしか働けない人のまとめ
この記事ではハケンでしか働けない人の原因や派遣で働くメリット、将来正社員を狙う方法を解説しました。
重要なポイントをまとめます。
- 派遣でしか働けない原因は「労働条件に制約がある」「仕事の能力に不安がある」の2つである
- 実際に派遣社員で働いている理由は?
- 短期的にお金を稼ぎたい
- 自分に合った勤務条件で働きたい
- やりたいことが決まっていない
- 派遣で働き続けるためには無期雇用派遣を狙うか紹介予定派遣を選ぶといい