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13年の派遣営業経験の中で、約5,000回の登録会を実施致しました。現在では登録会をしているキャリアカウンセラーにノウハウ提供もしています。
派遣社員として勤務する場合、まずは派遣会社の登録会を行う必要があります。
できれば派遣登録会は落ちずに通過させたいものですし、何社も登録会をするのも面倒ですよね。
この記事では、派遣営業目線で登録会で落ちる人の特徴や、聞かれることを解説します。
登録会での合格率を上げて一発合格を目指しましょう。
派遣登録会で落ちる9つの理由
派遣登録会では、1週間仕事紹介の連絡がなかったら落ちたと思っていいでしょう。
ここからは派遣登録会に落ちる原因や理由を現役派遣営業目線からお伝えします。
- 態度や行動が常識外れ
- 派遣会社の正社員の採用だった
- 派遣会社の持っている仕事の勤務条件に合わなかった
- やる気が見えなかった
- 職務経歴の退職理由が不明確
- 年齢が高く未経験
- 第一印象が悪かった
- 会話がスムーズではなかった
- 求人内容を把握していない
それぞれ解説します。
態度や行動が常識外れ
- 「はい」「いいえ」しか言えず、コミュニケーションが取れない
- 高圧的な態度や敬語を使えない
- 会話できない
このように、極端な場合にのみ落とす判断をします。
派遣会社の判断基準は緩いことが多いです。
それは派遣会社の財産は「人」であり、派遣会社の資金になるのが「人」だからです。
派遣会社は落ちるよりも、「仕事紹介されない」方が多いのではないでしょうか。
現在の派遣会社では登録型の派遣会社が多く、登録だけして、勤務条件に合う仕事が出てきたらご紹介するといった形が多いです。
派遣会社側も「不合格」と言わずに「登録だけしておきますので、お仕事見つかりましたらご連絡しますね」と言われるでしょう。
派遣会社の正社員の採用だった
派遣会社の正社員採用の場合は落ちます。
一般的な派遣社員は「有期雇用(期間を定めた雇用)」に対して正社員採用は「無期雇用(期間を定めない雇用)」です。
通常、派遣登録会は「有期雇用」ですが、誤って正社員無期雇用派遣を受けてしまっていたということもありますので、その際は派遣会社から来ている案内メールを確認してみてください。
派遣登録会と書いてあれば問題ありません。
派遣会社の持っている仕事の勤務条件に合わなかった
勤務条件に合わない場合も落ちます。
- 派遣会社によって得意な職種が異なるため
- 倍率が高すぎる勤務条件だった場合は選考落ちします
例えば、テンプスタッフやアデコの大手派遣会社は事務職に強い派遣会社です。しかし、他の会社では、「製造業」を得意としていた李、接客業を得意としている派遣会社も存在するのです。
ここで気を付けてほしいのが、職種によって勤務条件が違うということです。
極端な例ですが
土日祝日勤務できないのに、販売職に強い派遣会社に登録しても、「土日勤務できない」という理由から仕事紹介されることはないでしょう。
求人情報には甘い文言を記載しています。販売職であっても土日休めます。こういったことも書かれていることがあるでしょう。
しかし、それは釣りです。
確かにそういったお仕事はありますが、未経験者で受け入れることはまずありませんので気を付けてください。
まずは、ご自身の勤務条件から勤務条件に合った職種を選び、その職種に強い派遣会社を選ぶといいでしょう。
やる気が見えなかった
- 派遣先に勤務しても、やる気がないという理由から切られそう
- 派遣会社の顔として勤務先に行ってもらうのは危険だな
- 後々クレームになりそう
どういった言動がやる気がないって見られるんですか?
一例をあげるとこんな感じです。
やる気がないと思われる言動
- 〇〇に対してできますか?の質問に対して「難しい」とだけ回答している
- 仕事を応募した動機が「とりあえず稼ぎたい」だけ
- 仕事は覚えるものではなく、教えてもらうものというスタンス
やる気がないと思われないためのコツとしては、以下のように言い換えてください。
こういった感じの回答でやる気は見えますので大丈夫です。
職務経歴の退職理由が不明確
よく退職理由を「前職は期間満了で退職しました」と伝える方がいますがやめましょう。落ちる原因になります。
退職理由があいまいな場合は派遣営業は以下のように思います。
- 本当は悪い理由で辞めたんじゃないかな?
- 派遣ってそこまで期間満了終了にならないんだけど、、、
- 本当の退職理由を知りたい。じゃないと派遣先企業との顔合わせで落ちてしまう。
登録会の時、派遣営業は「派遣先企業にどうやって提案しようかな?」と考えています。
本当の理由を伝えても登録会で落ちることはありません。
むしろ、派遣会社は同じ理由で退職にならないように職場環境を整えるのが仕事です。
年齢が高く未経験
職種によりますが、年齢が40歳を超えると極端に仕事の数が減ります。
本来、年齢で採用の可否を決めることは禁止とされています。
しかし、実態を見るとまだまだあります。
- 長期の育成ビジョンが見えない
- 周囲の社員との年齢ギャップからの人間関係悪化
- 上司が年下となり、上司がやりにくい
- 固定概念が根付いていて、臨機応変に対応してくれないかもという思い込み
この理由から派遣先企業から断られます。
ある程度経験のある業種であれば喜んで採用してくれますが、未経験を狙う場合は何社も同時進行で進めた方が無難です。
第一印象が悪かった
派遣登録会は第一印象と勤務条件で9割決まります。
私の実体験でもありますが、登録会開始1分で合否を決めています。
第一印象が全てといっても過言でないほど影響があるのです。
結構大事なポイントなので、第一印象は本記事でも解説しています。
会話がスムーズではなかった
会話がスムーズじゃないと、派遣先企業で人間関係でつまづいて退職しそう。と思われるからです。
また、登録会の後に来る、顔合わせ(職場見学)に合格しないと思うからですね。
会話に変なタイムラグがあったり、質問に対してなかなか答えを言ってくれないパターンはよくあります。
ちゃんと結論から答え、会話のテンポを大事にするといいでしょう。
求人内容を把握していない
求人内容を把握せずに応募される方は10人中3人程の割合でいます。
例外無く落ちますので気をつけてくださいね。
事前に応募した求人の職種だけは確認しておきましょう。
ここまで派遣登録会で落ちる理由を解説しました。
派遣登録会に落ちる理由は特定することが難しいです。該当しない理由もあると思います。
他にも落ちた理由を知りたい方は派遣登録会は落ちます!7つの理由と対策を中の人が暴露が参考になります。
- 改めて落ちる理由をまとめます
- 態度や行動が常識外れ
- 派遣会社の正社員の採用だった
- 派遣会社の持っている仕事の勤務条件に合わなかった
- やる気が見えなかった
- 職務経歴の退職理由が不明確
- 年齢が高く未経験
- 第一印象が悪かった
- 会話がスムーズではなかった
- 求人内容を把握していない
落ちる原因はわかったけど、実際に登録会ではどのような質問をされるんですか?
気になりますよね。ここからは派遣登録会で聞かれる可能性が高い質問を集めてみましたので解説します。
派遣登録会で聞かれること
派遣登録会での聞かれる質問はある程度のパターンがあります。
以下3つのカテゴリに分けて解説をしていきます。
必ず聞かれる質問
以下3つは必ず聞かれる内容ですので、事前準備をしておくといいでしょう。
- 希望の勤務条件
- どんな仕事を希望しているか
- 今までの職務経歴
重要視している勤務条件はこちら
- 通勤可能範囲:通勤時間何分以内希望か
- 勤務期間:1年以上希望か短期単発希望か
- 希望時給:最低可能時給
- 勤務曜日:平日のみの勤務か土日を含めた勤務か
- 勤務日数:週5日勤務可能か
- 勤務時間:何時から何時まで勤務可能か
希望職種がある程度決まっている場合はいいのですが、万が一方向性が決まっていない場合は、派遣営業と一緒に決めていくといいでしょう。
どういった職種を希望しているかを聞かれるため、事前に応募した求人誌を見返しておくといいですよ。
この質問で「求人内容把握していない」と思われたら落ちます。
職務経歴は事前に派遣会社に登録する際に入力することも多いです。
必要に応じて聞かれる質問
- 志望動機
- 将来の目標
- 過去の退職理由
- 得意分野不得意分野
特にこの中では「前職の退職理由」を聞かれることが多いでしょう。
退職理由は「自己都合退職」とざっくりとした理由ではだめです。
なぜなら、派遣営業は「同じ理由で派遣会社を退職してほしくない」と考えるからです。
担当の営業が知りたいのはもっと深い理由を知りたいと考えています。
例えば以下のような理由です。
・上司と人間関係が合わず退職
・業務内容が過多になってしまい、改善要望を伝えても改善されなかったため
・給料があがらず将来不安を感じたため
一見するとネガティブに捉えられるじゃないかと思う内容かもしれませんが、転職は誰もが経験します。
すべてが満足している企業からの転職は考えないはずです。派遣会社に対してはネガティブな理由であったとしても伝えるといいでしょう。
きっと派遣営業はあなたの味方になってくれるはずです。
あまり聞いてこない質問
- 自己PR
- 何ができるか?
この2点はほとんど聞いてこないでしょう。
派遣会社が求めているのは「安心して勤務してくれる人」「派遣先の指示にちゃんと従って動ける人」です。
自分のできる事を自発的にガンガンやっていってほしいとは思っていないんですね。
派遣登録会の流れ(全体で30分~1時間)
派遣登録会には大きく4つのSTEPに分かれています。
基本的には派遣会社の担当営業が主導になって進めてくれるので安心してください。
またSTEP1〜STEP3までは登録会の前までに入力をお願いされるケースもあります。
登録した派遣会社によりやり方に違いがありますので、派遣会社の指示に従いましょう。
それぞれのSTEPで大事なポイントも含めて解説します。
STEP1.派遣の仕組みの説明(5分)
派遣会社は派遣の仕組みを伝えることが義務付けられています。
そのため派遣のルール、仕組みを説明されることが多いでしょう。
会社によっては動画で説明がある場合もあれば、登録会前に事前に渡される場合もあります。
すべてを覚える必要は全くありません。
それよりも聞く姿勢が大事です。
ここで派遣営業が見ているポイントは以下の通り
派遣営業が見ているポイント
- 聞く姿勢があるか
- 登録会ブースに案内された際にマナーがあったか
ただ聞くだけの時間ですが、ここでも真面目にいった方がポイントは高いでしょう。
STEP2.勤務条件の登録(3パターンあり)(15分)
- パソコンで入力
- 書類に記入
- 面談時に口頭で確認
派遣会社が特に重要視している勤務条件は以下の通りです。
- 通勤可能範囲:通勤時間何分以内希望か
- 勤務期間:1年以上希望か短期単発希望か
- 希望時給:最低可能時給
- 勤務曜日:平日のみの勤務か土日を含めた勤務か
- 勤務日数:週5日勤務可能か
- 勤務時間:何時から何時まで勤務可能か
またここで職務経歴やその他の情報も入力していきます。
お仕事を紹介されやすくするプチポイント
勤務条件は、ガチガチに固めていくのではなく、「がんばったら行けるな」と思う条件で登録しておくといいでしょう。
派遣会社もお仕事が無数にあるわけではありません。勤務条件が厳しすぎる場合、お仕事紹介ができない確率が増えます。
STEP3.【必要に応じて】スキルチェック(10分)
職種によりスキルチェックがあります。
スキルチェックは特に事務やコールセンターといったパソコンを触る仕事の場合が多いです。
逆に販売接客や営業職の場合はスキルチェックがないことがあります。
このスキルチェックは主に以下のことを行います。
- パソコンのタイピングテスト
- エクセルやワードの能力テスト
- 一般常識
- 適性検査
特にタイピングテストを行っている企業が最も多いです。
参考までに
一般事務を希望する場合は目安として1分間で日本語60文字入力が一般的に言われる実務レベルと思ってください。
このスキルチェックはあくまでも、あなたの現在のスキルを確認するものであって、実務スキルよりも「人間性」や「勤務条件」を重要視している企業の方が多いです。
スキルチェックが派遣登録の運命を分けるほどではありませんが、手は抜かずに全力を出し切ってやっていきましょう。
STEP4.担当営業と面談(30分)
派遣登録会で最も重要なポイントがここです。
担当営業と面談を行います。
私自身も数多くこの面談を行ってきましたが、この面談で登録会は左右すると思ってもらえれば大丈夫です。
派遣会社は登録会後、あなたを派遣先企業に提案を行います。
この提案する際に「人間性」や「特徴」を伝えることがあります。
派遣先企業へ提案するときのポイントをこの面談の中で洗い出しをしているため、この面談が大切ということです。
派遣営業は雑談を交えながら、あなたの過去の職務経歴や退職理由、勤務条件の詳細を聞いてきます。
中には「登録したときに伝えましたけど?」と重複する質問が来ることもあります。
それでも笑顔で回答していくことがいいでしょう。
またよく派遣営業と雲行きが怪しくなったという声を聞きますが、これは「勤務条件に合う仕事がない!」と派遣営業が思っているということが多いです。
雲行きが怪しくなった場合は「この勤務条件でご提案できそうですか?」と聞いてみることをおすすめします。
この質問は、他の派遣登録者が言ってこない内容のため、派遣営業から一目置かれることでしょう。
派遣登録会で大事にするポイントは2つ
派遣登録会で派遣会社が大事にしているポイントは「第一印象」と「勤務条件」です。
この2点から仕事を紹介されるかされないかが分かれます。
とりあえず派遣会社に登録だけしておくという場合は注力しなくてもいいかもしれませんが、絶対に仕事をもらいたいという場合は、おさえていきたいポイントです。
もっと登録会の合格率を高めたい方は、派遣登録会で気をつけることを完全網羅で解説の記事を参考にするといいですね。
派遣登録会のポイント2つを簡単に解説します。
第一印象で8割が決まる
第一印象で大事なことは身だしなみと登録会の姿勢です。
身だしなみ
・服装はスーツで
・毛髪を整える(髪の毛、ヒゲ)
・匂いは気をつけよ(体臭、服の匂い、香水の付けすぎ)
登録会の姿勢
・声のトーンをワントーン上げてみる
・笑顔で挨拶を
・歩きながら挨拶をしない
こちらを意識するといいでしょう。
勤務条件は少し背伸びする
勤務条件の提示は少し背伸びすることをオススメします。
あなたがどれだけ優秀で、印象が良かったとしても、勤務条件が不一致だったらお仕事紹介されないためです。
例えば、通勤時間が30分以内のところが良いと思っていても、45分までなら大丈夫です。といった少し勤務条件を背伸びしてお仕事紹介を受けたほうが仕事の選択肢は広がるでしょう。
Web登録会だった場合のポイントは3つ
最近はWeb登録会を導入している企業が多いです。
Webでも対面でも、主な流れは変わりません。
しかしWeb登録会だからこそ気を付けないといけないこともあります。
- 背景がごちゃごちゃしていないか
- 通信状況
- 音質(ハンズフリーが〇)
背景が散らかっていないか
派遣営業は「自己管理が苦手な人かな?」と思ってしまいます。
派遣登録会ではいかにデメリットとなる点を減らせるかも大切なポイントとなりますので、できればWeb登録会の際は以下のようにしてみてください。
派遣会社独自の面談システムを使っている場合は背景設定はあきらめましょう。
たとえ家にいても登録会はビジネスの場であることには変わりありません。
通信状況
通信状況は住んでいる地区によっても変わりますが、できる限りWi-Fi接続したり、電波のいい部屋で受けるといいです。
稀に電波の状況が悪すぎて面談にならない方もいます。
その際はWeb登録会から電話での登録会に切り替えたりしますが、できれば円滑に登録会が進められる準備はしておきましょう。
音質(ハンズフリーが〇)
Web登録会での音質は非常に重要です。
音声が聞き取りにくいと円滑なコミュニケーションが取れなくなるからです。
ただでさえWebでの会話は通常の会話よりもやりにくいです。
アイコンタクトやジェスチャーでの言葉以外のやり取りができないからです。
命綱である音声も悪くなってしまうと派遣営業はお手上げになります。
できればハンズフリーイヤホンやアイフォンの純正イヤホンを使い音質のいい状態にしておきましょう。
web登録会での必勝法は以下の記事で詳しく解説しています。
派遣登録会で落ちる逆質問はあるのか?
一通りの登録会が終わる頃、最後に必ず「何か質問はありますか?」と聞かれます。
一般的な面接であれば質問は準備しておいたほうがいいと言われますが、派遣登録会ではそこまで構えなくてもいいです。
質問をしなかったとしても、マイナスの評価になることは少ないです。
ただ、聞くとプラスの評価に繋がる質問もありますので、ここからは以下の2点に分けて解説します。
- 聞くと印象がいい質問
- 聞くと印象が悪い質問
聞くと印象がいい質問は就業意欲が伝わる質問
- 勤務までに取り組んでおくことはあるか?
- 事前に職場に行ってみてもいいですか?
- 派遣先企業が求めている人物像はどのようなものがありますか?
このように、「勤務に対しての意欲が見える質問」は好印象になります。
何度もお伝えしている通り、派遣営業はあなたの安心感を買います。
この質問をすることにより、今まで多少印象が悪かったとしてお挽回できるチャンスがあります。
そしてこの質問から話しが膨らみ、お仕事紹介に繋がったという事例は、私自身も何度も経験しています。
質問に困った場合は「意欲を見せる質問」を考えてみると良いでしょう。
聞くと印象が悪い質問は仕事の目的がズレてる質問
逆に聞くと印象が悪い質問があります。
それは勤務条件に対しての質問は登録会では控えた方がいいでしょう。
もう少し言うと、聞きすぎるとNGな質問です。
理由は2つあります
・勤務条件の縛りが厳しすぎて仕事紹介しても断ってきそうと感じるため
・要望ばかり言ってきて、扱いづらそうと思われるため
派遣営業はあなただけではなく、何人も同時進行でお仕事紹介を進めています。
できる限り円滑に時間短縮で進めたいと考えていますし、今後のトラブルも避けていきたいと思うことでしょう。
以下の3点に対しての質問は登録会では控え、登録会あとに来る「派遣会社からの仕事紹介」のときに確認していきましょう。
・給料に対して
・勤務時間に対して
・勤務曜日に対して
最も大事な部分が勤務条件というのは分かりますが、派遣登録会でいい印象を与えていかない限り、お仕事の紹介がされず、勤務条件どころではなくなるということは覚えておきましょう。
派遣登録会での服装や持ち物
派遣登録会での服装や持ち物は必要最小限で大丈夫です。
しかし、特に服装に関しては、登録スタッフの大半が私服で来ているからこそ、スーツを来ていくといいでしょう。
周りとの差別化をする一つのポイントになります。
それぞれ解説します。
服装はスーツがいい
業種により異なりますが、最も良いのはスーツです。
相手に安心感を与えるためです。
私服OKと言われることもありますが、仕事を紹介してもらう確率を高めるのであれば私服ではなくスーツがいいでしょう。
スーツを持っていない場合は落ち着いた格好やオフィスカジュアルをイメージしてもらうといいですね。
もし私服で行く場合は、間違っても近くのコンビニに行くような格好では行かないようにしてくださいね。
持ち物は3つだけ
持ち物は以下3点を持っていくといいです。
・印鑑
・本人確認書類
・振込口座
派遣登録会の際に振込口座や登録や誓約書の捺印をする場合があります。
派遣会社に登録した際の登録案内メールに記載されている事が多いので、見落とさずに見ておきましょう。
履歴書は必要なし
派遣登録会に履歴書の必要はありません。
しかし、過去の職務経歴で「◯年◯月〜◯年◯月まで」と勤務期間を伝えるため、メモ書き程度でも過去の職務経歴はわかるようにしておいたほうが登録会の時短に繋がります。
派遣登録会での注意点
派遣登録会では以下の2点に注意していきましょう。
- 登録会=採用ではない
- 遅刻やキャンセルの場合は連絡を
登録会=採用ではない
採用は、職場の入社日が決まり、雇用条件通知書を貰ったら採用です。
登録会の段階では勤務先や入社日は決まりません。
登録会はまだSTEP2です
職場見学と言われる、派遣先企業への挨拶があるんですね。
よく勘違いされるポイントとして、派遣登録会に登録した段階で採用と勘違いされるパターンです。
だからこそ派遣登録会で「就労証明書は発行できますか?」と質問を受けることもありますが、発行することはできません。
入社日が決まり、雇用契約書が発行されたら採用になります。その段階になれば発行が可能になります。
派遣登録会の次にくる職場見学については下記の記事で完全マニュアルを解説しています。
遅刻やキャンセルの場合は連絡を
万が一ドタキャンした場合、ブラックリストに入る可能性が高まります。
連絡をせずに遅刻をした場合、「安心感がガタ落ち」するためです。
遅刻しそうと思った瞬間に連絡を入れるようにしましょう。
万が一遅刻しなかったとしても、連絡した行為を派遣会社は信頼のある人と捉えます。
派遣登録会でよくある質問集
【まとめ】派遣登録会で落ちる理由は事前対策可能
今回の記事では、派遣会社の登録会の流れ、聞かれることを中心に解説しました。
この記事の重要なポイントをまとめます。
- 派遣登録会は第一印象と勤務条件で左右される
- 登録会を行ったからといって採用されたという訳ではない
- 登録をしておいて損はない
- 登録後に勤務条件が変わったら連絡する
派遣登録会は派遣社員として勤務する第1歩であり、最初の壁です。
良い派遣会社との巡り会えることを願っています。