こんな方にオススメの記事
- キャリアウィンクに入社して失敗しないか不安
- キャリアウィンクと似たサービスでいいところはある?比較してみたい
- キャリアウィンクのデメリットを確認してから検討したい
キャリアウィンクはリクルートが運営する、事務職に特化した無期雇用派遣です。
事務職未経験でも入社しやすく、ボーナスも支給。正社員として勤務できることも魅力の一つですね。
でも、キャリアウィンクが最悪って言われる点はご存じですか?
応募を決める前に事前にリスクもしっかり確認しておくといいでしょう。本記事で解説していきますね。
ランキング | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
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派遣会社 | |||||
公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP |
総合評価 | 5点/5点中 | 5点/5点中 | 4.5点/5点中 | 4/5点中 | 3.5点/5点中 |
給料 | 月給18.9万~21.3万円以上 | 月給16.3万~20.8万円以上 | 月給15.1万円~20万以上 | 月給16.6万~20.6万円以上 | 月給16.1万~月給20万以上 |
ボーナス・昇給 | 年2回/昇給あり | 年2回/昇給あり | 年1回/昇給あり | 年1回/昇給あり | 年2回/昇給あり |
対応エリア | 12エリア 東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、岐阜、三重、静岡、大阪、兵庫、京都 | 10エリア 東京、神奈川、愛知、滋賀、大阪、兵庫、京都、福岡、佐賀 | 19エリア 東京・神奈川・千葉・埼玉・北海道・宮城・茨城・新潟・石川・静岡・愛知・滋賀・京都・大阪・兵庫・岡山・広島・福岡・熊本 | 12エリア 東京、神奈川、千葉、埼玉、静岡、愛知、大阪、兵庫、京都、宮城、福岡 | 9エリア 東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、愛知、宮城、福岡 |
特徴 | ・給料水準No.1 ・直接雇用を目的とした育成型無期雇用 ・半日有給可能 | ・8割が事務未経験でデビュー ・SPI試験なし ・2名体制でのサポート | ・採用実績9,600名の実績No.1 ・内定スピードが速い | 採用が正社員並みに厳しいが、脅威の満足度 | ・WEB応募から10日で内定が出る速さ ・定着率が驚異の98.7% |
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キャリアウィンクが最悪と言われる理由
キャリアウィンクが最悪と言われる理由は下記の5つです。
- 配属先は選べない(会社指示になる)
- 配属先がなかなか決まらないこともある
- 給料が低いので生活カツカツ
- 契約終了になることもある
- そもそも入社難易度が高くて採用されない
それぞれ解説しますね。
配属先は選べない(会社指示になる)
配属先は選べない(会社指示になる)というのは、キャリアウィンクの大きなデメリットの1つ。
例えば、通勤距離が遠い配属先になったり、人間関係が良くない職場に配属されたりすることもあるでしょう。
また、今の配属先の居心地が良くても、会社からの配属移動の指示には逆らえません。
無期雇用派遣の場合、正社員としてキャリアウィンクに雇用されますが、働く場所はキャリアウィンクの取引先になります。
つまり、派遣の働き方と大きな違いはないのです。
派遣の場合は、自分の希望条件を伝えて仕事を紹介してもらえますが、無期雇用派遣では会社からの配属先指示に従うしかないんです。
自分の希望は「正社員だから」と言われて、ほとんど通りません。
配属先がなかなか決まらないこともある
キャリアウィンクに内定をもらっても、配属先との顔合わせに合格する必要があります。
もし配属先が決まらなければ、働くこともできません。
特に事務職は今も昔も倍率が高いので、なかなか配属先が見つからないこともあるのです。
配属先が決まらない場合は「自宅待機」となり、給料の約6割が支給されます。
この自宅待機の期間が長引けば、多くの人が転職を考え始めるでしょう。
実際に、この待機期間中に別の無期雇用派遣サービスに登録する人も少なくありません。
キャリアウィンクに内定をもらっても、すぐに働き始められるとは限らないのです。
そもそも配属先に合格しなさそうな場合、キャリアウィンクの採用に至らないことが多いため、そこまで心配しなくても大丈夫です。
給料が低いので生活カツカツ
東京採用の場合、月給は200,000円~328,300円(別途賞与年2回)です。
とてつもなく振り幅がありますが、未経験者の場合、スタート給与はほとんどの場合200,000円となります。
それ以上の給料が提示された場合は、あなたへの期待の表れと言えるでしょう。面接での対応が良かったのかもしれませんね。
ただ、月給20万円だと、手取りは16万~17万円程度。
東京で一人暮らしをするには、かなりぎりぎりの生活を強いられることになります。
賞与は年2回ありますが、1回あたり基本給の半分程度なので、10万円前後の支給となるでしょう。
生活費をやりくりするのが大変ですね。
契約終了になることもある
無期雇用派遣は契約が切られないと思っていませんか?
実はそうとも限りません。
確かに、キャリアウィンクとの雇用契約は無期雇用なので切られることはありません。
しかし問題は、派遣先との契約なのです。
無期雇用派遣の場合、キャリアウィンクとは無期雇用契約を結びますが、派遣先企業とは有期雇用契約となります。
つまり、派遣先とは3ヶ月ごとなどの更新制の契約なのです。
派遣先の契約次第では、契約終了になってしまう可能性があるんですね。
無期雇用と言っても、派遣先には通用しないので注意が必要です。
関連記事:無期雇用派遣で派遣先から切られたら?切られる人と残る人の違い
そもそも入社難易度が高くて採用されない
キャリアウィンクへの入社難易度の高さも見逃せません。
キャリアウィンクは大手リクルートグループの優良企業で、定着率は96%を超える高水準。
そのうえ、配属先は100%事務職です。
だからこそ、多くの人から人気が高く、応募者が殺到しています。
派遣の場合は人数に制限がありませんが、正社員となると誰でも採用できるわけではないのです。
無期雇用派遣は採用人数を増やせば増やすほど儲かる仕組みなのに、なぜ全員を採用しないのでしょうか?
それは、配属先が決まらずに自宅待機になると、逆に利益がマイナスになるからです。
また、配属先でトラブルを起こすような人材を採用すると、会社の評価を下げてしまいます。
だからこそ、無期雇用派遣の採用基準は以下の2点が重視されるのです。
- 配属先の顔合わせに合格しそうな人
- 配属先でトラブルを起こさなさそうな人
つまり、誰でも採用されるわけではないんですね。
キャリアウィンクの特徴・メリット
キャリアウィンクの特徴・メリットは下記のとおりです。
- 未経験からでも事務職に就ける
- 残業ほとんどないためプライベート充実
- 産休育休などの福利厚生充実
それぞれ解説しますね。
未経験からでも事務職に就ける
未経験からでも事務職に就けるのは、キャリアウィンクの大きな特徴です。
キャリアウィンクは「未経験から事務職へのチャレンジ」を推奨しているサービス。
2024年2月時点で約4,000名がキャリアウィンクに入社していますが、そのうちの82%が事務職未経験者なんです。
販売接客業からの転職組が圧倒的に多いですね。
つまり、「ノルマあり」「体力仕事」「土日勤務」といった接客販売業の特徴から、事務職への転職を希望する人が多いのでしょう。
もちろん、未経験でも安心して働けるよう、しっかりとした研修制度も整っています。
キャリアウィンクなら、未経験でも事務職にチャレンジできるんですね。
残業ほとんどないためプライベート充実
キャリアウィンクの事務職は、残業がほとんどないのも大きなメリットです。
平均残業時間は月10時間程度と、かなり少ないんですよ。
もちろん、どんな仕事でも残業0というのは現実的ではありません。
ただ、事務職の残業は接客業とは少し性質が異なります。
たとえば接客業の場合、閉店間際に来店したお客様への対応で突発的な残業が発生することが多いでしょう。
一方、事務職の残業は、その日の仕事が終わらなかったことによるものがほとんど。
つまり、ある程度予測可能な残業なんです。
そのため、パートナーにも事前に帰宅時間を伝えられるというメリットがあります。
さらに、事務職の勤務終了時間は18時までと、接客業よりも帰宅時間が早いのも魅力ですね。
残業が少なく、プライベートの時間がしっかり確保できるのは、キャリアウィンクの大きな強みと言えるでしょう。
産休育休などの福利厚生充実
キャリアウィンクは、産休育休などの福利厚生も充実しています。
最近は、産休育休を取得できる環境が整っている会社が増えてきましたが、キャリアウィンクの実績はかなり優秀。
なんと、産休を取得した社員の約半数が、復職して働き続けているんです。
一般的に、産休後に自発的に退職する人も多いことを考えると、この復職率の高さは特筆すべきポイントですね。
もちろん、他の福利厚生も充実しています。
ただ、福利厚生という点では、他社とそこまで大きな差はないかもしれません。
とはいえ、キャリアウィンクと同じく事務職に特化した無期雇用派遣の「ファンタブル」は、福利厚生が群を抜いて充実していると評判。
ファンタブルについては別の記事で詳しく解説していますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
キャリアウィンクは向いてないと最悪?向き不向き
ここからは向いている人と向いていない人の違いをそれぞれ解説していきますね。
順番に解説していきます!まずは向いている人からいきましょう。
向いている人
- 安定した雇用・安定収入を得たい人
- 事務職を未経験で狙う人
- 責任感を背負いたくない人
安定した雇用・安定収入を得たい人
安定した雇用・安定収入を得たい人にとって、キャリアウィンクは最適な選択肢と言えるでしょう。
無期雇用派遣の場合、雇用主であるキャリアウィンクとの雇用関係は正社員。
そのため、簡単に雇用が切られることはありません。
たとえ派遣先がなくなった場合でも、「自宅待機」として約6割の手当てが支給されるんです。
さらに、正社員としての待遇である賞与や昇給も期待できます。
つまり、「正社員の安定性」と「派遣社員の責任感」を兼ね備えたハイブリッドな働き方ができるんですね。
派遣先からは派遣社員として扱われるため、過度なプレッシャーや責任を負う必要もありません。
プライベートも充実させやすいのが大きな魅力です。
安定性と働きやすさを求める人には、キャリアウィンクがおすすめですよ。
事務職を未経験で狙う人
事務職を未経験で狙う人にとっても、キャリアウィンクは心強い味方になります。
事務職は人気が高く、経験者が多い職種。
未経験者が独自に仕事を探すのは難しいのが現状です。
運よく見つかったとしても、人気のない会社やブラック企業に引っかかってしまうリスクもあります。
そんな中、事務職に特化した無期雇用派遣サービスのキャリアウィンクは、未経験者の強い味方。
実際、キャリアウィンクを通じて事務職デビューを果たした未経験者は全体の8割に上ります。
ただし、給与水準はそこまで高くないのが難点。
もし給与の高さを重視するなら、同様のサービスを提供する「ファンタブル」の説明会に参加してみるのもいいかもしれませんね。
未経験から事務職を目指すなら、キャリアウィンクは頼れる存在ですよ。
責任感を背負いたくない人
責任感を背負いたくない人にも、キャリアウィンクの無期雇用派遣はぴったりの働き方です。
先ほども説明したように、無期雇用派遣は「正社員の安定性」と「派遣社員の責任感」のいいとこ取り。
雇用形態は正社員ですが、実際に働くのは派遣先企業。
派遣先からは派遣社員として認識されるんです。
つまり、重要な判断やトラブル対応などの責任は負わなくていいんですね。
基本的には派遣先企業のサポート業務がメインになります。
仕事はほどほどに、プライベートを充実させたい人にはうってつけの働き方と言えるでしょう。
責任の重さを避けつつ、安定した環境で働きたい人には、キャリアウィンクがおすすめです。
向いていない人
キャリアウィンクに向いていない人は下記のとおりです。
- 勤務条件にこだわりがある人
- 役職をつけたいなどの上昇思考の人
- 同じ職場にずっと長くいたい人
勤務条件にこだわりがある人
勤務条件にこだわりがある人は、キャリアウィンクの無期雇用派遣に向いていないかもしれません。
無期雇用派遣の場合、正社員として雇用されるため、勤務条件を選ぶことができないんです。
一般派遣なら「〇時までの勤務」や「通勤距離は〇分以内」といった条件を提示できますが、無期雇用派遣ではそれができません。
勤務条件にこだわりがある場合、無期雇用派遣への応募で不合格になってしまう可能性が高いでしょう。
そういう人は、素直に一般派遣を選んだ方が賢明です。
ただし、育休明けの人が保育園の兼ね合いで16時までの勤務を希望する場合は例外。
それは雇用後に発生した事情であり、誰が見てもやむを得ない理由だからです。
勤務条件にこだわりがある人は、キャリアウィンクではなく一般派遣を検討しましょう。
役職をつけたいなどの上昇思考の人
キャリアウィンクの無期雇用派遣は、役職をつけたいなどの上昇思考の人にはおすすめできません。
繰り返しになりますが、無期雇用派遣は派遣先企業からすれば派遣社員。
役職がつくことはまずないでしょう。
キャリアアップを強く望む人には向いていない働き方なんです。
ガンガンとキャリアを積んでいきたい人は、別の会社を探した方がいいかもしれませんね。
上昇志向が強い人には、キャリアウィンクはあまり適していないと言えます。
同じ職場にずっと長くいたい人
同じ職場にずっと長くいたい人にとっても、キャリアウィンクの無期雇用派遣はおすすめできません。
無期雇用派遣は同じ職場に長くいられると思われがちですが、実際はそうではないんです。
派遣先との取引が終了すれば、次の派遣先に移動することになります。
職場で築いた人間関係もゼロからのスタートになってしまうんですね。
ただし、「派遣先からの引き抜き」は割と多いのも事実。
同じ職場にいたい人の中には、無期雇用派遣を経て派遣先に直接雇用されるケースもあります。
実際、キャリアウィンクでも直接雇用を促進しているくらいですから。
でも基本的には、同じ職場に長くいたい人には、キャリアウィンクはあまり向いていないと言えるでしょう。
キャリアウィンクと同業他社サービス比較
キャリアウィンクと似た3つのサービスをご紹介しますね。
- ①ファンタブル
-
企業への直接雇用を目的とした育成型無期雇用
- ②マイナビキャリレーション
-
2名サポート体制により未経験者にとことん優しい
- ③ミラエール
-
求人数ダントツNo.1
それぞれのサービスの特徴を簡単にご紹介します。
①ファンタブル(funtable)
\ ここから応募できます /
\ 選考の流れや落ちる人の特徴も解説 /
- ここがポイント
- 派遣先企業の直接雇用を徹底サポート
- 仕事件数が圧倒的に多い
- 大手・優良企業の社員を目指せる
- 高水準の好待遇
ファンタブルは、テンプスタッフが展開する無期雇用派遣です。
事務未経験者でも事務職に転職でき、派遣先企業への直接雇用を目的とした働き方が特徴です。
成長に合わせた研修制度が充実し、派遣先は就業環境の整った優良企業が多いため、働きやすい環境が整っています。
「ファンタブル」では、無期雇用派遣社員としての採用から派遣先企業への直接雇用を徹底サポートし、月収20万円以上、賞与年2回、交通費全額支給などの待遇があります。
ファンタブルに向いている人
- 子育てがひと段落した主婦
- 未経験で事務職にチャレンジしたい人
- 就業中のサポートを受けたい人
②マイナビキャリレーション
\ ここから応募できます /
\ 選考の流れや落ちる人の特徴も解説 /
- ここがポイント
- 事務職未経験の割合が80%と未経験の転職に向いてる
- 適性に合った配属先を選定してもらえる
- キャリアアドバイザーが一貫してサポート
- SPI試験がない
マイナビキャリレーションは、マイナビグループが運営する無期雇用派遣サービスで、事務未経験者に特化しています。
独自のシミュレーション研修やビジネスマナー、OAスキルなど実践的な研修が充実しており、事務職への入門に最適です。
適性検査やカウンセリングを通じて、個々の強みや性格に合った配属先を選定し、専任のカウンセラーがキャリアサポートを提供します。
キャリレーションに向いている人
- 採用試験や面接に自信がない人
- 就業後専任サポーター+営業の2名でサポートしてほしい人
- 副業したい人
③ミラエール
\ ここから応募できます /
\ 落ちる人の特徴や面接対策を解説 /
- ここがポイント
- 明確な昇給制度あり
- 全体の75%が事務未経験からのスタート
- 昇給制度がわかりやすい
ミラエールは、大手派遣会社スタッフサービスが運営する無期雇用派遣サービスで、事務未経験者向けの充実した無料研修が特徴です。
明確な10段階の昇給制度があり、最高10万円まで給与が上がる可能性があります。また、対象エリアが広く、7,000名以上の就業実績があるため、安心して働くことができます。
土日祝休みが中心で、産休・育休制度も整っており、長期的なキャリアを築くことができる環境が整っています。
上記3社、それぞれ独自の強みを持っています。
もう少し詳しく各会社の特徴や給料などの待遇を確認したい方は以下の記事をご覧くださいませ。
関連記事:無期雇用派遣おすすめ5社を徹底比較!年収や賞与もとことん解説
よくある質問
【まとめ】キャリアウィンクは本当に最悪なのか?
この記事では、キャリアウィンクの負の部分。あまり語られない最悪の部分を解説しました。
改めて最悪と言われる5つの理由をまとめますね。
- 配属先は選べない(会社指示になる)
- 配属先がなかなか決まらないこともある
- 給料が低いので生活カツカツ
- 契約終了になることもある
- そもそも入社難易度が高くて採用されない
事務職の無期雇用派遣サービス全体に言える内容かもしれませんが、
キャリアウィンクはリクルートが運営しており、採用難易度は非常に高いのです。
3人に1人が合格している感覚ですね。
それに、求人誌を見ると、事務職のほとんどは無期雇用派遣です。
※ちなみに求人誌はミラエールが多いイメージがありますね。
ミラエールは入社しやすいものの、配属先に疑問が残ります。
そこでお勧めしたいのが、テンプスタッフが運営しているファンタブル。給料が最高水準であり、働く女性を応援している企業だからこそ、充実の福利厚生があります。
もし事務職を狙っているのならおさえておくべき企業の一つですよ。