- こんな悩みを解説
- 派遣登録会がめんどくて行きたくない。無断で行かなかったらどうなる?
- 派遣登録会を行きたくないときどうすればいい?
- 派遣登録会なしで入社できないの?
- 簡単に自己紹介
今まで派遣営業として、計3,000回の派遣登録会を実施してきました。無断キャンセルも数え切れないほど経験しています。
派遣登録会前日に派遣会社から挨拶連絡がありますよね。適当にあしらって、いざ当日!
「行きたくない!めんどい!」こんな気持ちになりませんか?
派遣登録会はほったらかしにしても問題ありませんよ。ある意味派遣会社側も慣れてしまっていますから。
しかし、その後の仕事紹介は無くなってしますので、仕事を探しているのであれば、キャンセルの電話連絡はするべきでしょう。
本記事では、私自身が派遣登録会のキャンセルをくらいまくってる経験から、行かなかったらどうなるのかを徹底解説していきますね。
派遣登録会に行きたくない!すっぽかしたらどうなる?
派遣登録会に、無断で行かなかったらどうなるのか?以下3つの視点から解説しますね。
派遣会社から催促の連絡が来る
派遣登録会をすっぽかすと、確実に派遣会社から催促の連絡が来ます。
派遣会社にとって、あなたは貴重な人材です。だから、登録会に来なかった理由を確認したいと思うのです。
連絡は主に電話かメールで来ます。連絡は長くて1週間ほど続くこともありますが、短ければその日だけで終わることもありますよ。
しつこい会社は少ないので、心配しないでください。ほとんどの場合、1、2回の連絡で終わります。
もし連絡が来ても、素直に事情を説明すれば、問題ありません。「すみません!キャンセルしたいです!」と気持ちを込めて伝えましょう。
登録会のバックレは日常茶飯事
実は、派遣登録会のすっぽかしは珍しいことではないんです。
私自身の経験ですが、登録会に来ない人の割合は2~3割いるんですよ。
つまり、10人中2~3人は来ないということですね。
今まで約3,000回登録会をしてます
派遣業界では日常茶飯事なので、担当者は慣れっこなんです。だから、一度すっぽかしたくらいでは、大きな問題にはならないことが多いでしょう。
ただし、2回すっぽかしたら終わりです。
一度すっぽかした後でも、再度登録会に参加することは可能ですから。
ブラックリスト入りの可能性もある
しかし、注意しなければならないのは、すっぽかし方によってはブラックリスト入りする可能性があることです。
特に、断る際に高圧的な態度を取ったり、無断でキャンセルしたりすると、ブラックリストに載るリスクが高まります。
派遣会社は、応募者とのやり取りを必ず記録しています。この記録は、担当者だけでなく、会社全体で共有されることがあるのです。
ブラックリストに載ってしまうと、その派遣会社からの仕事紹介が減ったり、まったくなくなったりすることもあります。
派遣登録に無断で行かなかったら、ほかの派遣会社にも共有されるの?
されません。個人情報ですからね。派遣会社は個人情報徹底して守ってますよ。特に大手は。
ここまで、派遣登録会に行かなかったときにどうなるのかを解説しました。
改めてまとめると次の通りです。
- 派遣会社から催促の連絡が来る
- 登録会のバックレは日常茶飯事のため「よくあること」として片づけられる
- ブラックリスト入りの可能性もある
派遣登録会のバックレはよくあることです。大抵の場合、当日に催促の連絡が来て、長ければ1週間続きます。連絡は無視し続ける人がほとんどですね。
さらに、派遣会社も慣れてしまってるところもあるため、「よくあること」として片づけられるんですよね。
登録会に行かなかったときにどうなるのかはわかったけど、「行きたくない!」って思ったときはどうすればいい?
オンラインで完結できる派遣会社を探すのも良いでしょう。次の章で解説しますね!
派遣登録会に行きたくないときどうすればいい?
行きたくないときは、以下3つをやってみましょう。
それぞれ解説しますね。
①:登録会のお断り連絡を入れる
派遣登録会に行きたくないときは、面倒でも断りの連絡を入れましょう。
他社で決まったと伝えれば、簡単にキャンセルできますし、ブラックリストにも入りません。
派遣会社の担当者に丁寧に連絡することで、印象も悪くなりません。
例えば、「申し訳ありませんが、他社で仕事が決まりましたので、今回の登録会は辞退させていただきます」と一言メール入れておきましょう。
この方法なら、派遣会社側も理解してくれますし、変に引き止めもされません。
ちなみに登録会がキャンセルされたときの派遣担当者の心境は「やったー。別の仕事ができる」です。
②:オンライン登録可能な派遣会社を探す
派遣登録会に行きたくない場合、オンライン登録可能な派遣会社を探すのも良い方法です。
オンライン登録可能な派遣会社でおすすめは「ランスタッド」と「スタッフサービス」です。
特にランスタッドでは、オンライン登録後、LINEでのやり取りも可能です。
わざわざ派遣会社に出向く必要も電話する必要もありません。
自宅にいながら、好きな時間に登録できるので、とても便利ですよ。
オンライン登録のメリットは、時間や場所の制約がないことです。隙間時間に、スマートフォンやパソコンで簡単に登録できますからね。
本ブログでは、事務職に強い派遣会社を解説しています。大手派遣会社を現役派遣営業目線から解説し、ランキングを作ってみましたので、ご覧ください。
③:受けたくなったら別の日程に変更できないか相談する
派遣登録会の日程が合わない場合、別の日程に変更できないか相談するのも一つの方法です。
たいていの派遣会社は、快く変更を受け入れてくれますよ。まずは、担当者に連絡を入れて、状況を説明してみましょう。
「予定が入ってしまい、当日の参加が難しくなりました。別の日程に変更することは可能でしょうか?」こんな感じの一言でOKですからね。
2回以上の予定変更は、逆に「仕事する気ないんじゃないか」と思われるので避けるべきですが、1回のスケジュール変更であれば、何ら問題はありません。
また、変更を申し出る際は、こちらの希望日を複数提示するのがマナーです。
「来週の月曜日か水曜日はいかがでしょうか?」というように、選択肢を示すようにしていきましょう。
ここまで派遣登録会に行きたくないときどうすればいいのかを解説しました。
改めてまとめると次の3つです。
派遣登録会に行きたくないとき
- 登録会のお断り連絡を入れる
- オンライン登録可能な派遣会社を探す
- 受けたくなったら別の日程に変更できないか相談する
派遣登録会は今やWEB登録会や電話登録会が主流になっています。
実際に派遣会社に行っての登録会をしているところの方が少ないんじゃないでしょうか。
その中でも「ランスタッド」は登録後もLINEでやり取りとなりますし、業界大手のテンプスタッフよりも派遣登録者が少ないからこそ、仕事が決まりやすい特徴があるんですよ。
ちなみに、絶対に派遣登録会はしないといけないのかな?登録会なしで入社はできないの?
業種によって変わります。基本的には派遣登録会は必須ですよ。以下の章で詳しく見ていきましょう。
派遣登録会なしで入社できないのか?
- 登録会はオンラインでできるが、職場見学は必須
- 単発の仕事であれば派遣登録会なしで入社可能
- 行政案件など、採用率が高い案件も一部可能
それぞれ解説しますね。
登録会はオンラインでできるが、職場見学は必須
派遣の仕事を始めるとき、登録会は避けて通れないものだと思っていませんか?
実は、最近では多くの派遣会社がオンライン登録に対応しています。オンライン登録を利用すれば、自宅にいながら派遣会社に登録できるのです。
例えば、リクルートスタッフィングやランスタッドなどの大手派遣会社では、オンライン登録が可能です。これなら、わざわざ派遣会社のオフィスに行く必要がありませんね。
ただし、注意点があります。
オンライン登録で済ませても、実際に仕事を始める前には職場見学が必要になることがほとんどなのです。
職場見学は、派遣先の企業があなたを直接見る機会であり、同時にあなたも職場の雰囲気を確認できる大切な機会です。
実は、この職場見学が実質的な面接の役割を果たしてます。派遣の職場見学での平均的な採用率は60~70%程度。
つまり、職場見学に行っても、3~4割の人が採用されていないということですね。
本ブログでは、職場見学を数多く経験してきた私だからこそ、現場に近い解説が可能です。
職場見学なしで入社できる業種は「単発」の仕事か「大量募集」の案件くらいですよ。
単発の仕事であれば派遣登録会なしで入社可能
単発の仕事、特にイベントスタッフなどの短期の仕事であれば、派遣登録会なしで入社できる可能性が高くなります。
単発の仕事は、通常の派遣とは異なり、より柔軟な採用プロセスを取ることがあるのです。
例えば、大規模なイベントやコンサートのスタッフ募集では、オンラインでの簡単な登録と面接だけで採用が決まることもあります。
短期間で多くの人材が必要になるため、採用のハードルを下げているからです。
ただし、注意点もあります。単発の仕事でも、事前の説明会や研修が必要な場合があるのです。
これは、登録会ではありませんが、仕事の内容や注意点を理解するために必ず必要なことですので、しっかり参加しましょう。
行政案件など、採用率が高い案件も一部可能
行政案件や特定の業界の仕事では、派遣登録会なしで入社できる可能性が高くなります。
特に官公庁の仕事の場合、職場見学なしで採用が決まることが多いんです。
- 短期間大量採用になるため、派遣会社が決定すればいいとなる
- 時給が比較的低く設定されているため、人が集まりにくい
官公庁の仕事は、派遣会社が決定してくれればいい、というスタンスを取ることが多いです。つまり、派遣会社の判断を信頼しているということですね。
また、官公庁の仕事は入札形式で決まることが多いため、時給が比較的安い傾向にあります。そのため、応募者が少なくなり、結果的に採用率が上がるんです。
ほかにも、採用率が高くなる傾向がある仕事があります。
例えば、シフト制の仕事や土日出勤がある仕事、就業場所が不便な仕事などです。これらの仕事は、条件が厳しいため応募者が少なくなり、採用率が上がるんですね。
官公庁を得意としている派遣会社は「スタッフファースト」ですね。官公庁の特徴を知りたい方はご覧下さい。
そもそも派遣登録会って何するの?
そもそも派遣登録会って何するのか、気になる方もいると思います。次の3点から解説しますね。
- 派遣登録会の流れ
- 勤務条件の詳細を確認
- 派遣会社はあなたの人間性とスキルを確認してる
派遣登録会の流れ
派遣登録会は通常、派遣会社の説明から始まり、あなたの希望や経験を聞く面談、そしてスキルチェックへと進みます。
登録会の流れ
- ご挨拶
- 会社説明
- 勤務条件の確認
- お仕事紹介
まず、派遣会社の担当者があなたに会社の説明をします。どんな仕事があるのか、どんなサポートがあるのかなど、会社の情報を教えてくれるでしょう。
次に、あなたの番です。どんな仕事をしたいのか、どんな経験があるのかを話します。
ここがまた難しいと感じる人もいるでしょう。
派遣登録会の具体的な流れや、聞かれること、確認する勤務条件は「【5割が落ちる】派遣登録会で聞かれることや落ちる人の特徴を解説!」にて詳しく解説しています。
派遣登録会は長くても1時間程で完了しますよ。
勤務条件の詳細を確認
派遣登録会では、勤務条件の詳細を確認することも大切な目的の一つです。
勤務条件はここを確認
- 勤務可能日数
- 勤務可能曜日
- 勤務時間
- 通勤時間
- 希望時給
- 希望職種
派遣会社は、あなたの希望する勤務条件を細かく聞き取り、それに合った仕事を探すために情報を集めます。
例えば、希望する勤務時間や曜日、通勤可能な範囲などを聞かれるでしょう。「平日の9時から17時まで働きたい」とか「土日は休みが欲しい」といった希望を伝えます。
派遣会社はあなたの人間性とスキルを確認してる
派遣登録会では、派遣会社があなたの人間性とスキルを確認してます。
スキルはビジネススキルであって、業務に必要な専門スキルはあまり見てません。
礼儀や配慮がとれるかどうかのスキルということ
派遣会社は、あなたの経歴やスキルだけでなく、コミュニケーション能力や仕事に対する姿勢なども見ているのです。
はきはきと話せるか、相手の話をしっかり聞けるかなどが大切なポイントです。結論から回答するとコミュニケーションがしっかりとれると判断されやすいですよ。
ここまで、派遣登録会ではなにをするのかを解説しました。簡単にまとめます。
- 派遣登録会の流れは
- ご挨拶
- 会社説明
- 勤務条件の確認
- お仕事紹介
- 確認される勤務条件は
- 勤務可能日数
- 勤務可能曜日
- 勤務時間
- 通勤時間
- 希望時給
- 希望職種
を確認していますので、事前に認識しておくと話が円滑にすすみますよ。
面接では無いので、そこまで構えることも無いです。フランクな雰囲気で進んでいきますよ。
最後に「派遣登録会」に関して気になる質問を見ていきましょう
【よくある質問】派遣登録会に行きたくないときの疑問
【まとめ】派遣登録会に行きたくない場合オンラインで登録できるところがいい
今回の記事では派遣登録会に行きたくないときどうすればいいのか?について、解説しました。
最後に記事の要点をまとめます。
- 派遣登録会をすっぽかしたら?
- 派遣会社から催促の連絡が来る
- 登録会のバックレは日常茶飯事のため「よくあること」として片づけられる
- ブラックリスト入りの可能性もある
- 派遣登録会に行きたくないとき
- 登録会のお断り連絡を入れる
- オンライン登録可能な派遣会社を探す
- 受けたくなったら別の日程に変更できないか相談する
派遣登録会はオンラインでも登録が可能です。実際に事務所に行っての登録はほとんどの会社はやってないでしょう。
本記事でおすすめしているランスタッドでは、登録3分で完了し、登録後もやり取りがLINEでできるため、仕事をまずは見てみたい!という方には向いていますよ。