- この記事で解決できる悩み
- 主婦で派遣はやめたほうがいいと聞くけど、実際そうなの?
- パートと派遣の違いを比較したい
- 主婦が派遣の面接で落ちる本当の原因を知りたい
- 本記事の信頼性
13年の派遣営業経験の中で、派遣で働く主婦と多く接してきました。そして私の妻も現在派遣で事務職をしていますが、相当苦労した経験があります。
主婦の仕事探しは本当に大変ですよね。
どの仕事に応募しても「勤務条件」が合わない。希望の給料を下げても仕事が見つからない。
主婦で派遣はやめたほうがいいんじゃないか。そう思うことも多くあると思います。
結論を言うと、パートや契約社員よりも派遣社員を目指すのが得策です。
決して私が派遣営業だからというわけではなく、働いた後の環境を考えると派遣の働き方がお勧めできるのです。
本記事では、主婦が派遣で働くメリットとデメリット、採用が決まらない本当の原因と対策を開設していきます。
仕事選びで失敗しないためにも本記事を参考にしていただければと思います。
主婦におすすめの派遣会社ランキング
子持ち主婦が派遣社員はやめたほうがいい6つの理由
- 求人情報と勤務条件が違う事がある
- そもそも仕事が見つかりにくい(特に扶養内勤務は激戦区)
- 定時で上がりにくい
- 雇用が安定せず、次の仕事が見つかりにくい
- 仕事を覚えるまで大変
- 家庭の都合で休むとどんどん心苦しくなる
それぞれ解説します。
求人情報と勤務条件が違うことがある
派遣会社で勤務する場合は、求人情報と実際に紹介される案件が違う場合があります。
というよりもそれが普通です。
求人誌に掲載されている仕事情報は曖昧な求人が多く、どの仕事でも紹介ができるようにしています。
本来ならば、1つ1つの仕事情報を掲載したいのですが、仕事の数が多すぎるため、予算の関係でできないのです。
求人誌に掲載されている情報を鵜呑みにして応募すると、時間の無駄に感じる事がありますのでご注意ください。
例えば、よく求人誌では週3日〜勤務可能と書いてあることがありますが、実際にこのような案件は求職者を募るための釣り案件です。
経験者じゃないと紹介されない案件と思ったほうがいいです。
実際に紹介される案件がどのようなものなのかを知りたい場合は、派遣会社のHPに掲載されている案件を見るのがいいですよ。
そもそも仕事が見つかりにくい(特に扶養内勤務は激戦区)
扶養内勤務の求人は人気が高く、倍率がとても高いです。
パートの求人は倍率が低めですが、時給が高い事務職の派遣社員の求人は倍率がとても高く、競争が激しいです。
3人応募して1名の採用が決まる割合だね。
1社だけ受けてもなかなか内定はもらえません。
数社受けることで、内定をもらえる可能性が高くなります。
現在、主婦で働けない人はたくさんいます。
その中で、未経験のあなたが倍率の高い求人に応募しても、すぐに内定をもらえる可能性は低いです。
なかなか仕事が決まらず心が折れかけますが、踏ん張りましょう。
以下はオススメの派遣会社です。
定時で上がりにくい
派遣社員の事務職の平均残業時間は10時間です。
よく、残業一切なし!と書いてあるものがありますが、残業はありますのでご注意ください。
子育てや家事をしながら派遣社員として働く場合は、残業があることを前提に仕事を探した方がいいでしょう。
突発的な仕事の依頼やトラブルがあった際にはどうしても残って仕事をしなければならないのです。
子育てや家事をしながら派遣で働く場合は、家庭と仕事の両立ができるかどうかをよく考えてから応募するようにしましょう。
雇用が安定せず、次が見つかりにくい
主婦の勤務条件は倍率が高いです。
ということは、派遣先企業は、「使えなかったら交代すればいい」と思うようになっていきます。
特に入社して初回契約期間に見定められるでしょう。
雇用が安定しないことにより、また仕事を探す手間がありますし、同様の条件ではなかなか仕事が見つかりません。
そのため、手離したくない派遣社員である行動を取っていく必要があるでしょう。
派遣先企業はスキルよりも能動的に動いているかなど、仕事に対しての姿勢を評価する傾向にあります。
仕事を覚えるまで大変
どの仕事でもそうですが、主婦は特に大変です。
仕事に使える時間が限られるためです。
時には家でも勉強が必要になることがあるでしょう。
しかし、家族の兼ね合いから自学勉強する時間が限られています。
派遣の仕事はバイトと違い、専門知識を有する仕事が多いです。
家族の都合で休むと、どんどん心苦しくなる
主婦が派遣社員として働く場合、家族の都合で休まなければならないこともあるでしょう。
例えば、子どもが急に病気になったり、学校行事があったりすると、休まなければならないかもしれません。
家族の都合で休むと、派遣先に迷惑をかけてしまうのではないかと、心苦しく思うこともあるでしょう。
しかし、家族の都合を優先することは大切です。
派遣会社もこの辺りは理解していますので安心してください。
子持ち主婦で派遣の働き方が向いている人の特徴
- 社会保険に加入してがっつり稼ぎたい人
- 旦那が転勤する可能性がある
- 責任は持ちたくない
- 出来れば事務の仕事がしたい
社会保険に加入してがっつり稼ぎたい
がっつりと働きたい人には派遣は向いています。
上述の通り、派遣会社が紹介している仕事の多くはフルタイムでの仕事が多く、扶養の範囲内で勤務するよりも多くの仕事紹介があるためです。
時給も1,500円前後の案件が多いため、月で手取り20万以上の収入を得ることができます。
また、社会保険や福利厚生も充実している派遣会社が多く、産休育休制度もあります。
旦那が転勤する可能性がある
旦那が転勤族だった場合、派遣の働き方は最適です。
派遣会社は各地に拠点があることが多く、転勤先が決まり派遣会社に伝えることで、
- 転勤先での派遣先企業を探しておいてくれる
- 社会保険や有給休暇が引き継げる
- 給料が下がることがない
このようなメリットがあります。
対してパートの場合は、転勤先に引っ越した後から仕事を探すことになるでしょう。
仕事をしない期間も生まれますし、見ず知らずの土地でただでさえ不安な状態でやることも多い状態での転職活動は困難を極めます。
責任は持ちたくない
責任を持ちたくない場合は派遣の働き方が向いています。
- マニュアル通りの仕事ができる
- 残業になりにくい
- クレーム処理などは正社員がやってくれる
- 数字のプレッシャーからの解放
仕事はプライベートを充実させるためにあります。
スキルアップしてガンガン昇格したい方もいますが、ある程度の仕事の範囲で安定した収入を得たい場合は派遣社員が向いているでしょう。
万が一雇用が切られた場合でも、派遣会社が次の仕事を探してくれるため安心です。
できれば事務の仕事がしたい
事務の仕事は倍率が非常に高いです。
参考までに2023年3月度の一般事務の有効求人倍率は0.35倍です。
3人応募して1名の採用が決まる割合です。
この中には事務経験者がゴロゴロいるでしょう。
- 採用が決まりやすい
- 派遣会社が選別した仕事のためブラック企業にあたる可能性が低い
- 派遣会社が準備している研修を受けることで仕事の土台を作ることができる
派遣社員として事務職の経験を積んだ後に、経験者として自分の好きな事務職に転職することもできるでしょう。
派遣会社は未経験のサポートを行う会社でもあるため、利用しない手はありません。
実際に、私自信も派遣営業をしている中で7割以上の方が未経験からのスタートです。
入社が決まることで派遣会社にも利益が入るメリットがありますので、双方に利害関係が一致しています。
事務職を未経験で狙うのであればランスタッドがオススメです。
未経験の求人が多く、おうち派遣(在宅ワーク)が可能な案件も豊富にあるため、仕事の幅が広がるでしょう。
派遣とパートどちらがいい?5つの視点から見た違い
以下は、派遣社員とパートの違いを表形式でまとめたものです。
項目 | 派遣社員 | パート |
---|---|---|
雇用形態 | 間接雇用 | 直接雇用 |
契約期間の定め | 最長3年まで | ありなし |
平均時給 | 1,509円/時 | 1,189円/時 |
福利厚生 | 充実 | なしが多い |
有給休暇 | あり | あるが取れない |
スキルアップ・キャリアアップ | サポートあり | 自分で頑張る |
旦那の転勤 | 派遣会社が次の仕事を探してくれる | 自分で探す |
時給の違い
派遣社員とバイトの平均時給は300円〜400円は変わります。
派遣は時給が高いです。
時給が高い分、130万(扶養内勤務)に到達しないような働き方をする調整が必要となりますが、圧倒的に勤務時間を減らすことが出来ます。
給料が増える分、仕事をする時間を減らせ、家族に使える時間が増えます。
福利厚生の違い(派遣は主婦に優しい)
例えば、大手派遣会社であるランスタッドでは、以下の福利厚生が充実しています。
ランスタッド
- 社会保険
- 健康診断
- 有給休暇
- 産休、育休、介護休暇
- キャリアカウンセリング
- マイキャリアノート
- 健康、メンタル相談
- その他相談窓口
- 旅行、宿泊、レジャーの割引
- ベビーシッター割引制度
- スポーツ設備割引制度
- ビューティ・リラクゼーション割引制度
- 映画、グルメ、引っ越し割引制度
福利厚生がありすぎて覚えきれない…
すごい量ですよね。正社員並みに福利厚生が詰まってます。
バイトやパートにこのような福利厚生はありません。
バイトやパートは10代、もしくは50代以上を対象としていますが、対しての派遣会社の対象は20代から30代です。
育児の年齢になることでしょう。
派遣会社は働く主婦に優しい福利厚生が充実しているため、プライベートでの悩みも減ります。
旦那が転勤したときの違い
大手派遣会社限定のメリットです。
大手派遣会社は全国に拠点があります。
そのため、転勤があっても次の仕事先を派遣会社が探しておいてくれるのです。
私自身派遣営業を行っている中で最もメリットと感じているのがこれです。
めちゃくちゃ楽ですよ。
以下の図は大手派遣会社の拠点数と対応エリアです。
派遣会社/おすすめ度 | 対応エリア | リンク |
---|---|---|
(5.0) | 94拠点 | 全国対応公式HP |
(5.0) | 469拠点 | 全国対応公式HP |
(4.5) | 34拠点 | 全国対応公式HP |
(4.5) | 85拠点 | 全国対応公式HP |
(3.5) | 50拠点 | 全国対応公式HP |
(3.5) | 28拠点 | 全国対応公式HP |
有給の違い
派遣会社は労務環境を整えることが仕事です。
バイトやパートでは有給はあるけど使ってないという方が多いです。
対して派遣会社は有給を使えない時サポートしてくれたり、休日に有給をいれてくれ、給料を増やせたりします。
スキルアップ・キャリアアップの違い
派遣会社では、スキルアップのための研修やセミナーを開催しているところも多く、キャリアアップをサポートしてくれる環境が整っています。
派遣の仕事でスキルアップできることは、次のとおりです。
- 専門知識の習得
- 実務経験の積み重ね
- コミュニケーション能力の向上
- 異業種の経験を積む
- 新しいスキルを身につける
派遣の仕事は、自分のスキルや経験に合った仕事を見つけることができるため、効率的にスキルアップができます。
ここまで派遣とパートの違いについて解説しました。
主婦のシチュエーション別に見た、派遣とパートでどっちがいいかをまとめた記事も準備しました。
詳しく違いを理解して、自分に合った選択ができる手助けになればと思います。
主婦が派遣登録会で不採用になる5つの理由
- 勤務条件の不一致
- プライベートを優先していると察知された
- 家庭の事情のリスクを伝えすぎ
- 未経験の業種に対しての志望動機が薄い
- 第一印象が悪い
それぞれ解説します。
勤務条件の不一致
派遣登録会では、勤務条件を必ず確認されます。
- 通勤可能範囲:通勤時間何分以内希望か
- 勤務期間:1年以上希望か短期単発希望か
- 希望時給:最低可能時給
- 勤務曜日:平日のみの勤務か土日を含めた勤務か
- 勤務日数:週5日勤務可能か
- 勤務時間:何時から何時まで勤務可能か
特にこの中で注意していただきたいのが、
- 希望時給
- 勤務時間
この2点です。
希望時給はできる限り「いくらでもOK」としておきましょう。
また、勤務時間は「〇〇時に絶対帰らないといけない」ではなく、少し背伸びして限界ギリギリで頑張れる範囲を指定していくといいでしょう。
なんで背伸びするんですか?
理由は2つあります。
- 他の主婦との差別化
- 派遣会社が紹介しやすい勤務条件にしておく
実際に仕事の紹介をされた際に、改めて進めていっても大丈夫かの確認が派遣会社側から入りますので、
まずは仕事紹介されないと始まりませんからね。
派遣登録会でのコツは以下の記事で解説しています。
>>【5割が落ちる】派遣登録会で聞かれることや落ちる人の特徴を解説!
プライベートを優先していると察知された
正直、プライベートを優先させるために派遣を選択すると思います。
しかし、それを素直に伝えたり察知されてはいけません。仕事が紹介されなくなります。
少し厳しいことを言いますが、派遣会社はあなたのプライベートよりも、派遣先企業の条件に合わせられるのかを重要視しています。
もちろん、家族やプライベートを最優先にするのですが、派遣登録会では柔軟に派遣先企業の働き方に沿えるように調整します。という姿勢でいったほうがいいでしょう。
家庭の事情のリスクを伝えすぎ
私自身、派遣登録会で主婦の登録者の方も何百名と接してきています。
その中で家庭の事情のリスクを伝えすぎの方が一定数いらっしゃいます。
例外なくお仕事紹介はできていません。
- お子様が体調不良になった際に早退できるか
- お子様の行事が入った時にお休みはとれるのか
- 町内会で会計や責任者をしており、その行事が突然入ってくることがある
言わずとも派遣営業は把握しています。
派遣営業はある程度のリスクを想定して登録会を実施していますし、その後の派遣会社内の選考でもこのリスクの部分は話あいます。
リスクを伝えすぎると、仕事を優先してくれない人なのかな?と思われてしまうため、仕事紹介される確率が下がります。
未経験の業種に対しての志望動機が薄い
未経験の業種にチャレンジする際、不安ですよね。
さらに、どういった業務内容になるのか不明確のため志望動機も作ることができないことも多いでしょう。
しかし、がんばって志望動機は作っていく必要があります。派遣会社から「仕事を前向きに取り組んでもらえる」と思ってもらうためです。
どういった志望動機がいいんですか?
では、未経験で事務の仕事をする際の志望動機の一例をあげますね。
- 前職ではコミュニケーションを特に意識して勤務していたため、事務職での円滑な業務遂行に貢献していきたい
- 前職では事務職に通ずる仕事を経験した際に、事務職に適正を感じたため
- 営業職をサポートするする側として仕事に携わっていきたい
逆に以下のような志望動機は即落ちしますのでご注意ください。
- 接客が苦手のため
- ノルマが厳しかったため
- 体力的に座り仕事をしたいため
派遣営業は必ず「楽だから事務職を選んだのかな?」と思うことでしょう。
第一印象が悪い
今まで派遣登録会で不採用になる理由を解説してきましたが、第一印象でつまずいてしまうと即刻見送りとなります。
第一印象は開始7秒で決まると言われています。
派遣登録会はWEBで行うことが多いでしょう。
以下に気をつけて第一印象で勝ち取るようにするといいです。
- 服装はスーツ
- 背景に映る映像に気をつける
- ニックネームを本名にしておく
- 5分前にはログインしておく
- 派遣営業が来たら、「挨拶」を全力で行う
これで7秒が経過します。
第一印象は「何を話したのか」ではなく「どういう雰囲気か」で第一印象が決まります。
雰囲気を大事にしたほうが採用は決まるのです。
ここまでは主婦が派遣登録会で不採用になる5つの理由を解説しました。
- 勤務条件の不一致
- プライベートを優先していると察知された
- 家庭の事情のリスクを伝えすぎ
- 未経験の業種に対しての志望動機が薄い
- 第一印象が悪い
以下の記事は、なかなか仕事が決まらない主婦に向けて準備した記事です。
現役派遣営業をしている中で、主婦ならではの決まらない理由などを含め、どうやったら決まる人になれるのかを解説しています。
理想の職場の一発合格を目指すためにも、是非お読みください。
主婦におすすめの派遣会社
おすすめ派遣会社①(無期雇用) | おすすめ派遣会社②(一般派遣) | |
---|---|---|
20代 | マイナビキャリレーション(無期雇用派遣) | テンプスタッフ |
30代 | ファンタブル(無期雇用派遣) | ランスタッド |
40代 | アデコ | ランスタッド |
年代別におすすめの派遣会社を解説します
主婦におすすめの派遣会社ランキングや、主婦が派遣で採用されるための完全ガイドは別の記事でもまとめています。
20代
20代は、まだお子様も小さく保育園や小学校低学年のお子様でしょう。
- 家族との時間を優先して取っていきたい
- 子供に何かあった時にはすぐに駆け付けてあげたい
- 子供が帰る前には家にいてあげたい
こういった思いもあると思います。
だからこそ派遣会社は主婦の心境を理解してくれる会社を選ぶことをオススメします。
会社名(サービス名) | おすすめ理由 |
---|---|
マイナビキャリレーション | ・無期雇用派遣で3年以上同じ職場で勤務することができる ・万が一派遣先との契約が終了して、次の仕事が見つからなくても休業補償になる ・正社員採用になるため、雇用が安定 ・SPIの試験がない ・キャリアアドバイザーが登録会から一貫してサポートしてくれる |
テンプスタッフ | ・創業者が女性であり、主婦に対しての理解がある ・事務職の案件がダントツに多い ・拠点数が多く、身近でサポートしてくれる |
マイナビキャリレーション
マイナビワークスが運営しているマイナビキャリレーションは一般派遣ではなく、無期雇用派遣です。
派遣会社の正社員として勤務することから、面接があるため落ちる可能性もあります。
しかし、マイナビキャリレーションでは未経験からの事務職採用率が70%を超えており、これから事務職として末永く勤務していきたい方におすすめのサービスです。
テンプスタッフ
業界最大手であるテンプスタッフは、創業者が女性です。
派遣の仕事でも「主婦歓迎」の仕事数が多いことが特徴でしょう。
週1日~3日の扶養内勤務の求人も揃っており、子供を優先したいけどどうしようと悩んでいる背中をそっと押してくれる感じですね。
しかし、テンプスタッフは有名すぎるあまり倍率が非常に高いです。
仕事紹介があったらラッキーくらいの気持ちで登録しておくといいでしょう。
テンプスタッフの登録は来社不要で、Webや電話面談が可能です。スキルアップ支援制度も充実しており、事務系や資格取得、eラーニングなど幅広い分野でサポートが受けられます。さらに、旅行割引や料理教室、ショッピング割引といった福利厚生も特徴的です。
ただし、正社員登用サポートはやや弱い点もありますが、女性が派遣社員として働きやすい環境が整っています。テンプスタッフは、派遣会社を検討する女性にオススメの選択肢です。
\ 公式HPで充実の福利厚生をチェック♪ /
30代
30代になると、お子様が小学校に入ったくらいか、2人目のお子様の面倒を見ている時期でしょう。
ある程度仕事の経験もあり、自分自身のやりたい仕事、やりたくない仕事も分別していると思います。
- 旦那の稼ぎだけでは生活が苦しい
- 子育ても落ち着いてきたし、そろそろやりたいことしてみようかな
- 子供の行事や習い事でお金の出費が増えてきた
こう感じて仕事をし始める方も多いと思います。
派遣会社選びは、40代になっても続けられる仕事で、再度就職活動をしなくてすむ派遣会社を選ぶといいでしょう。
会社名(サービス名) | おすすめ理由 |
---|---|
ファンタブル | ・派遣先企業の直接雇用を目的とした無期雇用派遣 ・業界最大手のテンプスタッフが運営 ・高水準の好待遇 ・派遣先の直接雇用になるまで徹底サポート ・仕事がなくなった期間でも休業補償発生 |
ランスタッド | ・おうち派遣で在宅ワークの実現! ・LINEで応募から入社後までやりとり可能 ・登録者も少なく、選考が通りやすい ・時給1,500円以上の高時給多数 |
ファンタブル
ファンタブルは上述した通り、テンプスタッフが運営している無期雇用派遣のサービスです。
ずっと派遣会社の社員として働くのではなく、派遣先企業の直接雇用を目的としていることがこのサービスの一番の特徴。
派遣先企業も大手企業や優良企業を選りすぐっています。
配属後も派遣社員として派遣先企業の雰囲気を見てから直接雇用となるため、入社後に失敗したと思う確率が格段と減ります。
事務未経験者でも事務職に転職でき、派遣先企業で直接雇用される機会が多いのが特徴です。
成長に合わせた研修制度が充実し、派遣先は就業環境の整った優良企業が多いため、働きやすい環境が整っています。
また、テンプスタッフ「ファンタブル」では、無期雇用派遣社員としての採用から派遣先企業への直接雇用を徹底サポートし、月収20万円以上、賞与年2回、交通費全額支給などの待遇があります。
無期雇用派遣に向いてる人
子育てがひと段落した主婦
未経験で事務職にチャレンジしたい人
就業中のサポートを受けたい人
\ 履歴書必要なし!登録3分で完了 /
\ 選考の流れや落ちる人の特徴も解説 /
ランスタッド
ランスタッドは求人数こそテンプスタッフに劣るものの、世界シェアNo.1の会社です。
30代からはなかなか仕事が決まりませんが、ランスタッドでは、平日のみ時短勤務など、主婦に適した仕事を豊富に揃えています。
それでいて倍率はテンプスタッフほど高くは無いため30代からは狙い目の会社です。
40代
40代になると、お子様も中学生になっているかもしれませんね。
ある程度一人で留守番ができたり、手場慣れも良くなっている事でしょう。
しかし、反抗期でもあるため、一緒に過ごす時間を作りたいと思う方も多いはずです。
また、40代ではある程度の業務スキルや経験がある方もいるでしょう。
- フルタイムでもOKなので、安定して勤務していきたい
- できれば派遣の不安定さから解放されたい
- 今までの経験を活かした仕事をしたい
こう感じて仕事を探している方も多いのではないでしょうか。
派遣会社選びは、できれば派遣切りが少なく、万が一があっても別のお仕事を紹介してくれる会社がおすすめです。
会社名(サービス名) | おすすめ理由 |
---|---|
アデコ | ・ハケン2.5と2年半派遣先企業で務めた場合、アデコの無期雇用邪見として受け入れることが可能 ・在宅ワーク可能な案件が豊富 ・非公開の案件が多い ・キャリアコーチ制度で勤務後もしっかりフォロー |
ランスタッド | ・おうち派遣で在宅ワークの実現! ・LINEで応募から入社後までやりとり可能 ・登録者も少なく、選考が通りやすい ・時給1,500円以上の高時給多数 |
アデコ
アデコではハケン2.5という独自のサービスを展開しています。
他社であったとしても、派遣先企業に2年半勤めていた場合、アデコに転籍したら無期雇用派遣として受け入れが可能となります。
無期雇用派遣になることにより、安定した働き方が可能になるでしょう。
また、非公開の案件が多数存在し、掘り出し物の仕事があることもしばしば。
専任のキャリアコーチが付き、将来のキャリアをサポート(30分無料)就業開始前・終業後もスキルアップ研修があり学ぶ環境が充実。
非公開の求人が多く、登録後に掘り出し物求人が出てくる可能性も!
未経験者求人が全国で約7,000件と豊富のため、仕事がなくなる心配が少ない。
こんな人に向いています
高時給の求人を見つけたい方
優秀なキャリアコーチに相談したい方
派遣のキャリアを長く積んできた方
無期雇用社員として働きたい
\ 2分で簡単Web登録 /
改めて年代別にまとめると次の通りです。
おすすめ派遣会社①(無期雇用) | おすすめ派遣会社②(一般派遣) | |
---|---|---|
20代 | マイナビキャリレーション(無期雇用派遣) | テンプスタッフ |
30代 | ファンタブル(無期雇用派遣) | ランスタッド |
40代 | アデコ | ランスタッド |
よくある質問
【主婦は派遣をやめたほうがいい?】まとめ
この記事では主婦は派遣をやめたほうがいいのか?について解説しました。
重要なポイントをまとめると以下の通りです。
- 派遣はパートよりも圧倒的におすすめ。派遣でどうしても仕事が決まらない場合にパートを選択するといい
- 勤務地や将来のスキルを身につけるなら派遣
- 派遣は時短勤務や扶養内の働き方は激戦区
派遣とパートでは福利厚生や働き方、業種が変わります。
主婦で働く場合、できる限りサポートがある体制が良いでしょう。
また、家族を優先した働き方をするため、自分の本当にしたいことを押し殺して勤務することもあるでしょう。
是非、この機会に派遣会社も選択肢に入れ、仕事の範囲を広げてみるといいでしょう。
おすすめ派遣会社①(無期雇用) | おすすめ派遣会社②(一般派遣) | |
---|---|---|
20代 | マイナビキャリレーション(無期雇用派遣) | テンプスタッフ |
30代 | ファンタブル(無期雇用派遣) | ランスタッド |
40代 | アデコ | ランスタッド |