- この記事で解決できる悩み
- 派遣社員として生きていくために必要なことがわかる
- 派遣社員としてのリスクと、将来を見据えたキャリアプランを立てるヒントを得られる
- 派遣社員から正社員になるための具体的な方法やステップを知ることができる
- 本記事の信頼性
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派遣営業を13年経験しており、今も現役です。派遣社員として10年以上勤務し続けている方も多く担当しています。
派遣社員として勤務していると、ふと今の環境が居心地がよく感じ、このまま派遣社員でいいかなって思うことがあります。
しかし、派遣社員で生きていこうとしたときに不安を感じることも事実です。
派遣の仕事が楽だし、このまま派遣で行こうかな。でも派遣って将来性やばいかな?
派遣で働いていると、悩みが尽きないですよね。
10年以上派遣社員として勤務している方もいますが、10年以上同じ派遣先にいる人は見たことがありません。
私の経験を元に、派遣で生きていくために必要なことを解説できればと思います。
無期雇用派遣を、より深く知るほど魅力があります。無期雇用派遣って初めて聞いたという方は知っておいて損はありませんので、月給制で実は派遣だったという方は、下記記事で全体像を把握しましょう。
\ 仕組みを知ることであなたの働き方が変わります /
一生派遣で生きていけるのか?3つの条件で可能
派遣で生きていくことは可能です。
ただし、以下の条件をクリアした人が可能でしょう。
- 派遣の仕事以外にできることをしている
- 勤務条件に融通が利く
- 仕事で付加価値を与えられる
改めて本記事ではこの3つに重点をおいて解説していきます。
派遣社員として一生働くことは可能ですが、その反面リリスクもつきまといます。
どんなリスクがあるの?
年齢を重ねるとともに、派遣先企業が限られることがリスクとなるでしょう。
しかし、一生派遣社員として働き続けることは決して悪いことではありません。
派遣社員として働くことによって、さまざまな業種や企業での経験を積むことができますし、自分自身のスキルアップを図ることも可能です。
副業やプライベートの時間を確保できることも魅力的。
派遣社員として働くことが自分に合っていると感じる場合は、そのまま派遣社員として働き続けることも十分に可能です。
派遣社員で生きていくための基本知識
まずは派遣で働く上での基礎知識を4つ紹介します。
ひとつずつ解説します。
3年問題と5年問題
派遣社員にとって、3年問題と5年問題という言葉を聞いたことはありますか?
ちらっと聞いたことはある程度です。
簡単にいうとこんな感じです。
同じ派遣先には3年までしか働けないこと。
3年後の選択肢
- 派遣先企業の直接雇用
- 派遣先を変更
- 派遣元会社の社員になる
期間を定めた働き方(派遣社員や契約社員)で同じ雇用主の元で働くのは5年まで。
5年後の選択肢
- 派遣元会社の社員になる
- 退職
派遣社員として同じ企業で働く期間が3年以上もしくは5年以上になると、正社員と同等の待遇を受けるよう求めることができる法律上の規定です。
しかし、実際にはこの期間が過ぎたからといって、自動的に正社員になれるわけではありません。
正社員として雇用することは会社にとってもリスクが伴います。
だからこそ、誰でも期間が経過したら正社員になれるわけではないのです。
3年問題や5年問題に対する対策
- 派遣期間中にスキルアップを図る
- 派遣先企業での人脈を広げる
- 他の派遣先企業を探す
- 正社員への転職を目指す
自己啓発のために学びを続けることや、積極的に業務に取り組む姿勢が派遣社員には求められます。
3年以上勤務し続ける方法はや抜け道は、【辞めたくない!】派遣で3年以上続ける方法を現役派遣営業が詳しく解説【抜け道を紹介】の記事でも解説しています。
本記事と併せてみてみてください。
不安定であることを認識する
派遣社員は正社員と比べても不安定です。
会社は人を切るときは自社の正社員を最後に残し、部外者である派遣社員を真っ先に切るからです。
でも、今は人が足りてないって言ってるし、大丈夫なんじゃないの?
そうとも言い切れません。「企業の人がいない。は(優秀な)人がいない。」なんです。
ということは?
そうなると、優秀な人が新人で入ってきたら切られる可能性が高まるということです。
また、派遣社員の人件費はかなり高いです。
高い人件費を払うよりも、安い自社の新人を雇うほうが企業としてはメリットありますよね。
実力主義であると認識する
派遣社員として働く上で、実力主義の世界であることを認識する必要があります。
年功序列ではなく、派遣会社は実力主義です。
自分自身の実力で生き残っていく必要があるのです。
派遣会社はフリーランスと同様で、何も魅力がない人に対しては仕事の受注が難しくなるということを覚えておきましょう。
「自分にはこれができます」という魅力を派遣会社に提案することが大切です。
自分自身の実力を発揮することで、次の仕事につながることがあります。
仕事は与えられるものではなく、自分自身でとって行くものだというマインドが大切です。
派遣社員として働く上での鍵は、「自己アピールする力」と「スキルアップする意識」です。
自分自身の魅力を発揮し、仕事を自らとって行くことが大切であるということを肝に銘じて、実力主義の世界で生き残っていくために努力していきましょう。
「どんな仕事をやっても合わない」そう感じるのは私だけではないはずです。
派遣社員だった当時の私は、仕事が全くできず、どんな仕事も向いていないと感じていました。
実は、2つのスキルを把握せずに仕事をしていたからなんですね。仕事が出来なかった当時の私に伝えたい6つの言葉を解説しました。
同じように感じている方は、「事務も接客も向いてないと感じていた私へ伝えたい6つのコツ」をご覧ください。きっとためになります。
派遣の仕事以外は頑張る
派遣の働き方は残業が少なく、時間も定められるため、自分の時間があります。
その時間を有効に使って、仕事以外でも頑張ることが大切です。
例えば以下のことをしてみるといいでしょう。
- 副業(クラウドワークスとか)
- 手に職をつける勉強
- You Tube頑張って広告収入
ほぼ仕事では…?
その通りです。以下のことはできるだけ避けたほうがいいでしょう。
- 動画鑑賞
- ゲーム
- ネットサーフィン
どうしても人は楽な方に流れてしまいます。
楽をしすぎると20代、30代は問題ありませんが、40代になったときに後悔しますよ。
まずは、副業をすることをおすすめします。
派遣会社のほとんどが副業を認めているので、自分に合った副業を探して、徹底的に取り組むことが大切です。
副業にはアルバイトではなく、個人事業や業務委託といったフリーランスとしての働き方がおすすめです。
もし、副業が軌道に乗れば、派遣会社を退職することもできます。
今ではインターネットを使ってできるWebライターやデザイナーなどがありますからね。
派遣会社が副業を認めているので、自分に合った副業を見つけて、頑張ってください。
派遣社員で頑張っても無駄と感じることもあると思います。
頑張った先の1年後、頑張らなかった先の1年後は、派遣社員は頑張っても無駄?1年先の未来はどうなるの!?【事例を解説】の記事で詳しく解説しています。
正社員よりも派遣の方がいいメリット
正社員よりも派遣社員のほうがいいと言われるメリットは以下の通りです。
- 正社員より圧倒的に合格しやすい
- 副業できる
- 時間が取れる
- 転職までのつなぎとしても使える
- ちゃんと残業代が入る
- 契約更新されなかったとしても次がある
- 派遣会社のキャリアアッププログラムを無料で受けられる
- 福利厚生が正社員同等
特に派遣社員は、
- 勤務時間を選べる
- 仕事はほどほどで考えている
と思う方には最適でしょう。
以下の記事で派遣のメリットやデメリットを詳しく解説しています。
派遣社員で一生生きていくことのリスクを知る
逆にデメリットもあります。
- 昇給が見込めない
- 派遣会社にいいように使われる
- やめるタイミングが難しい
- 派遣先企業が業績悪化したらまずは派遣から切られる
- 年齢に左右される
- AIに負ける
この部分で最も気になるのは、以下だと思います。
- 昇給が見込めないこと
- 年齢に左右されること
- AIに仕事を取られる可能性
3点をお話しいたします。
年齢を40歳超えると派遣先が少なくなる
40歳を越えると、派遣先企業が極端に絞られてきます。
若手の方が今後の将来性があるためや、頭の柔軟さが40代は固いと思われるためです。
実際に派遣社員に依頼される業務レベルは20代も40代もあまり変わりません。
40歳を超えてきたらどうしたらいいんですか?
40歳を超えたら、専門的な知識の理解を深めることも大事ですが、それよりも扱いやすい40代ということを意識しておくことが良いでしょう。
扱いやすい40代?
具体的には、低姿勢であり20代の方とも隔たりなくコミュニケーションがとれることが大切です。偏ったプライドがなく、ちゃんとお礼を言うことができることも重要です。
意外と当たり前のこと…
当たり前のことのように聞こえますが、派遣先企業はこの当たり前の部分を見ていると思ってください。
派遣で生きていくためには、40代でも扱いやすい人であることが大切です。
自分の姿勢を見直して、コミュニケーション能力を高めることを意識して取り組んでみるといいでしょう。
昇給しにくいリスクがある
派遣社員は、正社員と比べて昇給しにくいです。
派遣社員は派遣会社から派遣先企業に雇われるため、派遣先企業の給与制度は対象外となります。
さらに困ったことに、あなたの働きぶりは派遣先企業に評価されても、派遣元会社の耳に届くことは少ないんです。
経済が悪化すると、更新されないこともあるでしょう。
更新されないと、昇給のチャンスを逃すことになります。
派遣先会社が派遣社員の給与を決定するわけではありません。派遣先企業があなたの頑張りを認めても、あなたの給料が増える保証はありません。
派遣先企業から派遣元会社に支払われる金額が増えない限り、あなたの給与が増えることはまずないでしょう。
昇給を目指す場合は以下の記事で解説していますので参考にしてみてください。
AIの登場により職を奪われる
最近ChatGPTを筆頭に、AIの勢いがすごいですね。
AIに仕事を奪われるって騒いでるよね。これって派遣社員も仕事奪われるのかな?
奪われると思いますよ。ただ、うまくAIを活用できた人は勝ち残るんじゃないかな!
うまく活用する?
ここからはAIの登場で、どう変わるのかを私の予測で解説しますね。
AIが得意なことは単調作業であり、ルールに従って行うことです。
逆に、感情を含めたり、臨機応変に対応したりすることは苦手です。
そこから考えると、販売系の仕事はAIに奪われる可能性が低いと言えますが、事務の仕事や工場系、は危険と考えています。
一見疲弊してしまう内容ですが、そうでもないです。
AIに仕事を取られるという発想よりも、AIを使って自分の能力を高めることにシフトしていくことが重要だと思います。
例えば、AIを使って業務の効率化を図ることができます。
AIが苦手な分野で自分の能力を活かすこともできます。
それにより、付加価値を出していくことができます。
AIが今後どのように進化するかはわかりませんが、付加価値を出すことができる派遣社員であれば、生き残ることができるでしょう。
AIを活用して自分の能力を高め、付加価値を出すことを意識して取り組んでいくことが大切です。
一生派遣で生きていく人の特徴は?
一生派遣で生きてく人の特徴は、以下4つがあげられます。
- 正社員の仕事が決まらない方
- プライベートでやりたいことがある方
- 責任を負いたくない方
- 主婦で勤務条件が限られている方
それぞれ解説します。
正社員の仕事が決まらない方
正社員の仕事が決まらない方が、派遣社員として働くことがあります。
正社員の仕事は、責任感が高く、業務のスキルも求められることが多いです。
業務上のトラブルやクライアントとのトラブルの板挟み、残業の問題などもあり、正社員の仕事に疲れてしまうこともあります。
そんな時に、派遣社員として働くことが、新たな道として見えるかもしれません。
実際に派遣に登録される方で、前職が正社員の人はどれだけいるの?
私の経験上ですが、前職が正社員の方は約3割です。
そういった人はどういう理由で派遣を利用しているのかな?
人によってさまざまですが、
正社員の働き方に疲れたから休憩
次の正社員までのつなぎ
この2つが多いですね。
派遣社員として働く特徴は、柔軟性があることです。
派遣先企業で働くことで、さまざまな業界や職種に触れることができますし、未経験でも勤務できるものも多いですからね。
多くの経験を積んで、将来的に自分にとって最適な仕事を見つけることができるかもしれません。
一生派遣で生きていく人は、言い換えると、従来の働き方ではないことを望んでいる傾向があるかもしれませんね。
プライベートでやりたいことがある方
プライベートでやりたいことがある人も、派遣で生きていくと心に誓う方もいます。
例えば、副業で収入を得たい人や、家族との時間を大切にしたい人、親の介護などでやむを得ない事情がある人もいます。
正社員になることをあえて目指さずに、一生派遣社員として働くことを選ぶこともあります。
一生派遣社員になることで、プライベートでも充実した生活を送ることができるかもしれません。
副業で稼ぎながら、自分がやりたいことに時間を割いたり、家族や親の介護に力を注いだりすることができます。
ただし、昇給しづらいというリスクがあるため、家計簿をしっかりつけて、出費を抑える努力も怠らないようにしましょうね。
責任を負いたくない方
派遣社員には、責任を負いたくない人もいます。
例えばこんな感じ
- 過去に正社員を経験したけれど、苦い思い出がある人
- 仕事とプライベートのバランスを取りたいと考える人
- 一定数安定していればOKの人
派遣社員は、派遣先企業に雇用されるため、直接的な責任を負うことが少なく、仕事とプライベートを切り分けることができるます。
ただし、契約期間が決まっていることが多く、更新されない場合もあります。
特に勤務条件をかなり絞っている方は、配属先が狭まるため、終了告知された後の仕事紹介がされにくくなるでしょう。
その場合は会社都合の退職にしてしまって、失業手当をもらいながら次の仕事を探すこともできます。
いかに派遣社員には責任が付きまとわないといっても、柔軟性が求められる特徴もあります。
柔軟性?どんなこと?
柔軟性は以下の通りです。
- 仕事内容や勤務時間が変わることがあるため、それに合わせて対応すること
- 新しいことにチャレンジすることが好きであること
- 派遣先の社員と仲良くすること
派遣社員は派遣会社から配属先の依頼があって、受け入れることで仕事が開始します。
そのため、あなたの受け口を広げておいたり、入社後も会社の雰囲気に合わせていく必要があるんですね。
主婦の方
子育てや家事などで時間に制約があるため、正社員では働きづらくなってしまうことがあります。
また、子供の体調不良などで急な休みが必要になることもあるため、職場に対しての申し訳なさも感じやすいかもしれません。
そんな主婦の方にとって、派遣社員として働くメリットはいくつかあります。
例えば、アルバイトに比べて時給が高いことや、福利厚生がしっかりしていることが挙げられます。
また、派遣先が終了しても、派遣会社が次の仕事を紹介してくれる場合があるため、安心して働くことができるかもしれません。
もし、お子様の体調不良が続いてしまい、欠勤が続いてしまったとしても、派遣営業が仲介になってくれ派遣先企業との交渉をしてくれるため安心です。
ただでさえお子様が体調不良で大変なのに、派遣先企業へ連絡することもしんどいですからね。
私の経験からで恐縮ですが
主婦の方は能力が非常に高い傾向にあると感じています。
とくに感じるのが「派遣登録会」の時です。正直主婦の勤務条件では仕事はなかなか見つかりません。
そのためいくつもの派遣会社や企業を受けるでしょう。
場慣れしていることも大きな要因かもしれませんが、とにかく主婦の方は登録会での印象が非常にいいんですね。
ただでさえ時間が足りないあなたへ。
- お子様のイベント行事や発熱時の早退。
- 旦那が家事を手伝ってくれない。
- イライラしすぎて「つい、当たりすぎてしまった」
今まで家族を守るために、一生懸命でしたよね。
パパを代表して、お礼を伝えたいです。
仕事も「自分のために」ではなく「家族のために」と思って探していませんか?
そんなあなたを守ってくれる派遣会社もちゃんとあるんですよ。
\ 次は自分を労わってあげてください /
派遣として生きていく秘訣は?
ここからは派遣として生きていく秘訣を解説します。
以下の通りです。
- 派遣会社選びは慎重にすること
- スキルアップは常にすることを心掛ける
2つとも非常に大切です。
特に一生派遣で生きていくと決めた方は、派遣会社選びに失敗すると一生は難しくなるでしょう。
派遣会社選びは慎重にすること
一緒に働く派遣会社をよく見極めましょう。
もし派遣会社が倒産してしまったり、サポートがちゃんとしていなかったりしたら、仕事を失ってしまうかもしれません。
派遣会社を選ぶうえでコツはあるのかな?
あります。よく給料が高いところが良いと誤認識される方もいますので注意してくださいね。
- 大手の会社を選ぶこと
-
大手の会社であれば、キャリアサポートや福利厚生がしっかりしているので、働きやすい環境を提供してくれます。
- 給料が高すぎる派遣会社は注意
-
派遣先が打ち切られた際に次の仕事を紹介してくれなかったり、福利厚生がなかったりすることがあります。
同じ仕事をしていても派遣会社によって給料が違うことが多々あります。
これはマージン率が違うためです。
マージンとは
派遣先企業から派遣会社に支払われる派遣料金からあなたに支払う賃金を引いた金額です。
要は、派遣会社がどれだけ給料を抜いているかということです。
マージン率は派遣会社のHPに掲載されます。
派遣会社が、より利益を抜いているということですが、大手企業はこの抜いた金額を以下に使っています。
・派遣会社の拠点が職場のエリアにあり、何か合った時に営業が駆けつけてくれる
・サポートしてくれる営業担当が多く、フォローが手厚い
・仕事を豊富に持っていて、安定している - 派遣営業の対応が良いところ
-
派遣会社の口コミを見ると、ほとんどの場合は、派遣営業に対しての口コミです。
会社に対しての口コミはほとんどないんですね。
ということはあなたの担当になる派遣営業がどんな人なのか、が重要になります。
派遣営業の見分け方は簡単に言うと、「レスポンスが早いか」です。ほかにも見分ける方法がありますが、最も重要なものは返事が早いかどうかで、大体わかります。
また、派遣営業のきつさを知ることも大切です。
派遣営業のきついところは以下の記事で解説しています。どんな仕事をしているかわかりますよ。
人材派遣コーディネーターはやめとけ?仕事がきついと言われる7つのリアルを教えます 人材コーディネーターってなんか憧れるけど、実際どうなの? 現役で人材コーディネーターをしている私が解説しますね。生々しいリアルでお届けします。 こんな方にオス…
以上のポイントを押さえて、派遣会社を選ぶと、長く働くために必要な条件が揃います。
一生派遣で働くと決めたら、派遣会社選びを慎重に行いましょう。
登録を避けるべき派遣会社もあります。派遣選びに失敗したくない方は【登録してはいけない派遣会社の正しい見分け方マニュアル】をご覧下さい。
おすすめめする派遣会社はこちら
スキルアップは常にすることを心掛ける
常に自己スキルアップに取り組むことが大切です。
派遣社員には年功序列はなく、完全に実力主義です。
もし自分よりもスキルが高く、柔軟な働き方をする人が入社した場合、あなたの派遣契約が打ち切られる可能性があります。
自分の存在価値を高める働き方をすることが必要です。
存在価値を高める働き方?
その通りです。存在価値とは、派遣先企業が「あなたに仕事を依頼してよかった!満足!」と思ってもらえることです。
存在価値を高めるためには、仕事の依頼の目的をしっかり把握することが重要です。
目的を理解することで、自分の考えを活かして仕事を進めることができます。
単に指示された通りに作業するだけでは、必要なくなってしまう可能性があるため、自分の考えを積極的に取り入れるようにしましょう。
現在はAIの活用も進んでおり、単純な作業やルーチンワークはAIに置き換えられることもあるため、自分のアイデアを上手に取り入れることが求められます。
そのため、AIを活用しつつ、自分の考えを盛り込むことが大切になります。
例えば、あなたが販売業をしていたとします。
AIを使った方法としては、ChatGPTに「購入意欲のないお客様に商品を売る方法を教えて」こう聞くことで回答を得られます。
色々と回答が来ますので、続いて「もしお客様から断られたらどうすればいい?」こうやって聞くと、接客の流れがわかりますね。
あとは実践するのみです。
自分自身のスキルアップに積極的に取り組み、仕事の目的を理解しつつすることで存在価値を高めることができます。
派遣社員として長期的に働くつもりがある場合は、是非意識してみてください。
スキル不足で更新されないのではないか?と不安な方は【派遣更新しないのはスキル不足が原因!現役派遣営業が赤裸々に解説】をご覧下さい。
自分に合った働き方を見つけるためにできること
自分に合った働き方を見つけることは、とても大切です。
ただ、その方法は人それぞれ異なります。
自分に合った働き方を見つけるためには、自分自身が優先すべきポイントを考えることが大切です。
優先すべき点はこのような点があげられます。
- 自分のプライベートを大切にできること
- ストレスがたまり過ぎないようにすること
- 一定の収入があること
これらが揃わなければ、派遣のメリットがありませんね。
大事なことは、自分自身で派遣で働く意味を考えることです。
自分にとって何がメリットなのか、何がデメリットなのかを明確にすることが必要です。
もし、自分に合った働き方がわからない場合は、本記事の派遣のメリットを参考にしてみるのも良いでしょう。
自分に合った働き方を見つけることで、働きやすさが格段にアップします。
派遣で働く場合は、自分自身が優先すべきポイントを明確にして、自分に合った働き方を見つけるようにしましょう。
派遣社員から正社員になりたくなったら
派遣社員として勤務している中で、ふと正社員になりたい気持ちが芽生えることもあります。
人の気持ちは日に日に変わりますからね。
ここからは、派遣社員から正社員になりたくなった場合のポイントを解説します。
- 正社員へのステップを考える
- 思い立ったらとりあえず行動する
この2点です。
正社員への道は下記の記事でも解説していますので、よろしければ目を通してみてください。
正社員へのステップを考える
派遣社員から正社員になりたいと考えている人も多いです。
正社員へのステップアップには、いくつかの方法があります。
- 派遣先企業への転籍
-
派遣先企業での働き方が評価されれば、正社員として採用されることもあります。
- 他の企業への転職
-
自分のスキルアップや希望する職種に転職することで、正社員として働くこともできます。
- 派遣元会社への就職
-
派遣元会社で正社員として採用されることで、より安定した働き方ができます。
正社員になることで、仕事の範囲や責任感、役職が変わることもあります。
しかし、安定した収入や福利厚生を受けられることが大きなメリットです。
派遣社員から正社員になるには、自分自身が働き方やキャリアアップについて意識し、努力することが大切です
思い立ったらとりあえず行動する
まずは行動することが大切です。
考えすぎずに、とにかく動いてみましょう。
今では転職することが、ある意味当たり前になってきています。
転職活動を通じて、自分の市場価値を知ることができるため、自分のためにもなりますよ。
しかし、正社員になるためには、簡単に合格できるわけではありません。
だからこそ、自分自身を知り、転職市場をよく知ることが重要です。
転職活動をすることで、リアルな市場価値を知ることができます。
どのような企業が、どのような人財を求めているのかを知るためには、行動するしかないということです。
何度も面接をし続けた結果、自分に合った企業を見つけることができます。
正社員になるためには、自分自身がどのようなスキルや経験を持っているのかを知ることが大切です。
意外と面接の中で、「ぁ!これが強みだ!」と気づくこともあるんですね。
自分自身を見つめ直し、転職活動を通じて自分の強みや弱みを把握することで、より早く、より正確に正社員になることができます。
派遣で生きていくと決意しても1年後考えは変わる
派遣社員から正社員になりたいと思ったとしても、世の中は常に変化し続けています。
たとえ自分が派遣で働くことを決意しても、1年後には状況が変わっていることもあります。
新しい働き方が生まれることもあるでしょう。
常に世の中の状況を把握し、自分に置き換えて考えることが大切です。
どんな働き方でも、自分自身の意識次第で成功することができます。
変化に柔軟に対応し、自分自身のキャリアアップについて考え続けることが、一生働き続けるための秘訣と言えます。
派遣で生きていくときによくある質問
ここからはよくある質問は以下の通りです。
- 子持ちのパパが派遣。いける?
- 無期雇用派遣のデメリットは?
【まとめ】一生派遣でも生きていける
この記事では一生派遣で生きていく際の情報をお届けしました。
本記事で大事なポイントは以下の通りです。
- 一生派遣でも生きていけるが、柔軟な考えと、派遣以外に手に職を付けることが大切
- 派遣で生きていく秘訣は「派遣会社をしっかり選定すること」
- 自分に合った仕事はない。詩文が合わせられる仕事を見つけましょう
- AIの登場で市場はだいぶ変わるはず。だからこそAIを味方にした働き方を考えていきましょう
派遣の働き方は、今の時代に合った働き方だと思っています。
しかし、派遣会社の良いように使われる方もおおいため、この記事が参考になれば幸いです。